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「痴呆」から「認知症」に変わり家族の不快感は減った?
- 公開日: 2021/1/26
現在「認知症」と呼ばれる状態は以前、社会的にも医学的にも「痴呆」と呼ばれていた。しかし「痴呆」には侮蔑的な含意があることから、2004年に厚生労働省などの主導によって「認知症」に変更され現在に至っている。筑波大学人間系の山中克夫氏らは、この変更により認知症本人の家族の不快感が減ったか否かをアンケート調査により検証、その結果が「Brain and Behavior」に12月21日掲載された。
