心電図のQ&A! 皆さんの質問にお答えします!
記事数:7
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Q.モニター心電図の波形が急に低電位になった場合、心臓の異常を疑うべきですか? A.心臓の異常の可能性もありますが、実際はモニター側の問題であることのほうが多い傾向にあります。心臓の異常と思い込まず、「患者さん側の要因」と「モニター側の要因」とに分けて考えていきましょう。
Q.テント状T波はなぜ危険な波形と言われるのですか? 実際に波形を見つけた場合の対応のポイントを教えてください。 A.高カリウム血症や急性心筋梗塞を疑う所見で、放置すると心停止につながるためです。発見時はまずベッドサイドで循環動態や電極の貼付状況などを確認し、採血や尿量と
Q.患者さんによって波形の形が全然違うのに、記録上は同じ洞調律として扱われるのはなぜですか? A.洞調律は、「洞房結節から発生した電気的刺激が正常なルートで心房から心室へ伝わっている状態」を指す言葉だからです。波形の見た目が違っても、正常なルートで規則正しく電気が流れてい
Q.PSVTとPAFの見分け方のポイントを教えてください。 A.見分ける際のポイントとなるのは、「リズムの規則性」と「P波・基線の状態」です。PSVTは「リズムが一定で、基線がみられる場合は平坦にみえる」、PAFは「リズムが不規則でP波がなく、基線が小刻みに揺れる」という
Q.モニター心電図の「ポーズ」と「洞停止」は何が違うのでしょうか? それぞれの波形の特徴や必要な対応を教えてください。 A.ポーズは「波形が停止した現象全般」を指すのに対し、洞停止は「ポーズの原因の1つ」を指すという違いがあります。いずれの場合も循環動態の確認や要因を評価
Q.モニター心電図でQRS波が下向き(陰性)に出ることがあるのはなぜですか? どのような対応が必要になるでしょうか? A.主な要因として、電極の貼り間違い、体位変換や手術・疾患による心臓の位置・向きの変化、ペースメーカーの影響などが挙げられます。対応としては、患者さんの状
Q.モニター心電図に表示された心拍数と実測した脈拍数に差が出るのはなぜですか? A.モニター心電図は心筋を興奮させる「電気的刺激」を心拍数としてカウントしていますが、脈拍は心室の収縮によって末梢へ送り出された血液による「動脈の拍動」を捉えているためです。何らかの要因で1回