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国試前日・当日|先輩に聞いた!こうするといい&私はこうした






看護学生の集大成となる国家試験の前日・当日は、どうやっても緊張するもの。そこで、昨年受験した先輩看護師たちに、試験の前日・当日の過ごし方、平常心で最高のパフォーマンスを出す方法、また当日持って行ったほうがいい持ち物などへのアドバイスを聞きました。





国試前日のメンタルケアやリラックス法、後輩へのアドバイス!

前々日に寝不足にした。そしたら前日は眠くなって、緊張に負けずぐっすり眠って快眠で当日を迎えた。
バッティングセンターに行って体を動かして、マイナスな考えがでないようにしていました。
前日はもうあれこれ手をつけない。
まとめたノートを見る程度で、21時までと時間を決めていた。
前日は暖かくして早く寝ること!!!!
周りの人が勉強している内容を聞くと焦るので聞かずに、今までの努力を信じて早く寝ましょう。
今まで勉強したノートを見て、これだけやったから大丈夫と心を落ち着かせました。
前泊したので夜は外食して美味しいご飯を食べました。友人からホットアイマスクをもらったので、夜はそれをつけてぐっすり眠りました。
推しのプレイリストをひたすら聴いていました。その日は試験後に推しが音楽番組に出る予定だったのでそのことを考えていました。
ホットアイマスクをした。そして付属の病院の看護師さんたちや先生たちからの応援メッセージを見ていました。
アイマスクで睡眠をとる。本番前日に眠れないと思ってホットアイマスクを持って行ってつけて寝るとすぐに眠れました。おすすめです。

国試前日・当日の体調管理、“私はこうしていた”



【前日編】


睡眠不足と体調不良にだけはならないよう、身体を冷やさず生物は食べず、よく寝ました。
早めに就寝した。会場が寒いことがあるため、防寒対策(ブランケット、カイロの持参)をしました。
乾燥対策でホテルの浴室にぬれタオルをかけていました。学校の先生がそうアドバイスしてくれたので。
信じて早く寝る! ほんとに早く寝る!

【当日編】


お腹が痛くならないよう辛い食べ物は避けました。
早く寝て、消化の良いものを食べた
当日はカイロを持っていって寒さ対策をし、薬をもっていって、出る症状に合わせて飲めるように準備していました。
トイレが近くて模試では毎回試験中にトイレに行っていたのですが、本番はそれをしたくなかったので、前日から水分摂取量をコントロールしていました。
お腹が弱いのでカイロを多めに持って行ったのと、毛布を持っていきました。

先輩はこうしていた“国試の前日・当日、受験へのモチベーションアップ法”


前日に同級生と美味しいものを食べて、終わったら美味しいジュースを飲んで、夜美味しいものを食べに行くと約束した。
仲のいい友達とLINEで声を掛け合い、終わった後の予定を立てていた。
国試終わったらやりたいことリストを作っていました。
好きなアーティストのLIVEに行こうと考えてた。
試験前、大学のいつメンバーで集まって「頑張ろー!」ってやりました!
国試ビンゴを作りました。自分で3×3のマスをつくり、国試に出そうな病態などを入れて、国試に出たら丸して何個ビンゴが作れるかを友達と競いました。
例えば、認知症、頚部骨折、肝硬変というようにマスを埋めておきました。
落ちたら親に迷惑かける、ただの医療知識ある一般人、落ちたら親に迷惑かける、ただの医療知識ある一般人、落ちたら親に迷惑かける、ただの医療知識ある一般人、、、を唱えてました。
勉強してきた過去を振り返り、自分に自信をもつ!

先輩はこうした“国試の前日・当日の勉強”


勉強する中で苦手な部分や覚えられない用語などは付箋に書いて、机の目の前の棚に貼っていたので、前日はそれらを一つ一つ回収し、唱えながらノートに貼り、復習するようにしました。
また、ずっと一緒に勉強してきた友人と、社会保障の部分でよく出る問題を一緒に確認しました。

当日は、この部分だけは見たいという場所に付箋を貼っていき、その付箋の中でも優先順位をあらかじめつけて順番に復習しました。
当日朝は新しい空間でなかなか落ち着けないし、時間もないので、何を優先に復習したいかを決めておくことが重要だと思います。
自分の苦手なところをまとめたノートを持っていきまいした。
逆に分厚い過去問などは家に置いていって、レビューブックとそれだけ持っていきました。
前日は過去問アプリ。当日は予備校の直前講座でもらったまとめプリントを見ていました。
前日はホテルへ移動中のバスのなかで、友達とプチナースの画像問題を見たり、過去問を解いたりしていました。ホテルに着いてからは何もしてないです。
当日はプチナースの「ここだけ覚える」を読み返していました。
わからない問題、曖昧な問題は、前日や当日に理解しようとしたところで本番では解けない可能性が高いので、もうあえてやらない。
それ以外で点数を取れるところはたくさんあるから、自分の得意を伸ばして確実に落とさないようにして、自信につなげるのがよいと思います。

持っていくと役に立つ!“国試当日の持ち物”


・自分の勉強ノート1冊だけ。たくさんもってきても何を見ればいいかわからなくなる
・鉛筆2本以上、鉛筆削り、消しゴム2つ
・捕食、水分
勉強で使っていた参考書。
ただ持ってき過ぎると、荷物が重くなって移動が大変になるから、持ってき過ぎには注意です。
スマホで写真を撮って見返せるようにすれば荷物も減るし、移動中とかにも荷物の中から取り出さなくて済むからいいと思います。
防寒対策グッズ
会場が寒いこともあるため、服装や持ち物など、防寒していった方が良いと思います!
会場が寒いので着込む。
私が行った会場はひざ掛けもカイロもあったかグッズは試験中全部ダメ。
とにかく中に着込むしかない。
充電器 ⇒ 試験終了後の自己採点でけっこうスマホ使うので!
カイロ!!!お腹とかに貼ろうね!あったかだよ。
チョコレートもあったら良いと思います! 長丁場で、朝ごはんを食べてから時間も経って開始時刻になるので、少しつまめるものがあるだけで集中力につながると思います。

これ食べた!“国試前日~当日の食事やおやつ”


前日から、落ち着けるように温かいスープ類を食べていました。
当日もお腹壊さないようにおにぎりとスープのみ。
当日のおやつは先生方からもらったブドウ糖とキットカットを食べました。
当日はノートやテキストを開きながらでも食べやすいように、おにぎりを持っていきました。
また、温まれるものも欲しいなと思い、スープジャーに入れて、スープも持っていきました。
おやつは、チョコレート。周囲の友達と交換したりして、一緒に頑張ろうと思えることにもつながりました。
前日には友達とオムライスを食べに行きました。みんなでいつか行きたいと話していたところのお店でした。
そこで今まで頑張ってきたことについて、みんなで話したことが思い出です!
なまものは1か月以上避けました。前日の夕食のお肉は固くなるまで火を入れ、生焼けにならないよう気をつけました。
当日はお腹が痛くなったら大変なので、朝食は食べず。昼食は眠たくなるのを避けるため、おにぎり1個とチョコをひとかけら食べ、頻回なトイレを避けるため、水分は少しずつとりました。
普段通り。
気合いを入れて揚げ物やなまものは胃腸の調子が悪くなる可能性があるためやめたほうがいいです。
緊張しているときに“がっつり”はお勧めしません。
当日の食事はフルーツ系の飲むゼリー。
午前の部が終わってあまりの出来の悪さに食欲がなくて、お弁当食べれなかった。。。
でも飲むゼリーがあったから午後も頑張れました。
チョコを食べました。
甘いものは幸せな気分にしてくれる&集中力が上がると言われているからです!

国試前日・当日の「成功したこと」「失敗したこと」



【失敗編】


カイロ張りすぎた。。。
前日などに、駅から会場までを確認したほうがいいです。
会場近くに駅があるから大丈夫だと思って確認しなかったら、思っていたのと改札口が違いました。しかも都会は田舎と違って、西口から東口までの距離が遠くてびっくり。会場に間に合わなくなるかと思って、めっちゃ焦りました。
試験会場までの道順を事前に歩いて確認したことで、タクシーが必要であることがわかりました。
しかし!当日はどこのタクシー会社も予約でいっぱいで、考えることはみんな一緒。。。
結局、会場近くのホテルに前泊していた友達が、ホテルを経由してタクシーを予約してくれました。試験会場までの道順の確認とタクシー会社への予約は早めに行ったほうがいいです。
直前に腱鞘炎になって、サポーターをつけていったら試験監督に注意されました。
サポーター、テーピングはカンニング疑いになるし、診断書が必要になるからから気をつけて!

【成功編】


  だだっ広い倉庫みたいな会場で、寒かったので、やりすぎなくらいカイロを貼りまくったけど、暖かくて寒さに負けなかった。これは成功体験だと思う!
当日は雪の予報が出ていて、1時間前に着くようにかなり早めに出発したら、無事に間に合いました。早め大事。
友人と同じホテルを予約しました。 一人部屋で気兼ねなく過ごしつつも、すぐ近くに友人がいるのが心強かったです。
朝、会場のトイレは長蛇の列だと思い、最寄り駅のトイレで済ませてから向かいました。
もし直前に行きたくなっても、さっき行ったし何とかなるだろう、と楽観的になれます。
前日に友達と確認した場所が本番にたくさん出たので、焦ることもあるかもしれませんが、友達との時間も意外と大切かもしれません。
成功の秘訣は、気持ちを強く持つこと。
不安な気持ちはみんな同じ!!!
難しい問題が出たら厚労省の試験官を見て、何くそーー!!! 難しい問題出して!!! って思いながら問題を解いていました。
弱気になったら駄目ですよ!!

先輩から後輩へ!「今、伝えておきたいこと」


看護学生は、国家試験を受けるまでにたくさんの課題や実習を乗り越えているので、国家試験を受けられる時点でもう十分すごいことだと思います。
学生生活たくさん辛いことがあったと思いますが、あと少しで解放されますよ! 最後まで自分を信じて頑張ってください!
ここまで乗り越えてきたみなさんならきっと大丈夫です! 応援しています!!
直前に何かしたら受かるとかどうにかなる話じゃないからこそ、みんなずっとやってきたはずだから焦らず! 頑張ってきた自分を信じて挑め!
これまでクリアしてきた課題、実習を思い出してください。あの日々を越えられたのだから、国家試験も大丈夫です。もう一頑張りです。
私の試験会場では靴を脱ぐことが禁止でした。普段模試の時でも靴を脱いでしまうクセがあったので、禁止行為のリサーチも、意外と大切です。
緊張の日々が続きますが、焦らず自分のペースで頑張ってください!
直前にみたものが出るかもしれない!
最後まであがこう!
試験前のオリエンテーションが45分間なのですが、実際の説明は15分ほどで終わってしまい、じっと30分も沈黙に耐えなければならない状況になります。
だから当日に会場で問題を解いても結局そこで忘れてしまう。それが焦りとなってしまうので、逆に前日・当日はじたばたしないことが大切だと思います。
これまで十分に勉強していれば合格はできるはずなので、ゆったりとした気持ちで試験会場に入って、持てる力を生かして頑張って。
国試を楽しむ! 自分の力を出してやるくらいの気持ちで臨んでください!
生活リズムが狂ったら、体調も崩しやすくなります。1年に1回しかない国試なので、今までの生活リズムを崩すことなく、体調に気をつけて頑張ってください。
今まで積み重ねてきたから大丈夫!!
努力は報われるよ!!
前日は緊張で眠れなかった人が多かったから1週間前には体調を整えておいてね!!
これまでのテストや実習を乗り越えられたあなたなら、国試も絶対に合格できます! 自分を信じて、体調だけ気をつけて国試に臨んでください!