原田和子
記事数:6
平和台病院 教育師長
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平和台病院 教育師長
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運動療法は血糖コントロールには欠かせない要素ではありますが、患者さんの状態によっては運動を中止しなければならないこともあります。 運動をしなくてはならない、と思い込んでいる患者さんには、中止や制限について説明し、適正な運動ができるよう指導しましょう。 ▼糖
運動が継続できないのは、普段の生活習慣とは違った行動が必要になることも一つの要因です。 患者さんの負担にならないよう配慮しながら、日常生活の動作の中に運動を取り入れる工夫をしてみましょう。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むならコチラ 関連記事
運動を続けるためには、目標を設定することが大切です。しかし、目標自体が適切でなかったり、目標を達成することにこだわりすぎると、逆に挫折感を味わうことにもなります。 患者さんにとって適切な目標であるかどうか、適宜見直しながら継続していけるようなサポートをしましょう。
嗜好品や外食を好む患者さんは、それらが体にどのように影響するか理解していない人も多くいます。また、理解していても、なかなかやめられないという場合もあります。 そんなときは、今一度患者さんが自身の食生活を見直してみるきっかけを作りましょう。 ▼糖尿病、血糖コ
客観的に見ることのできない食習慣は、記録することで患者さんの認識を新たにすることができます。 内容や量など、細かく記載してもらい、一緒に見直してみましょう。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むならコチラ 【糖尿病】血糖コントロールの指標と方法
食事療法の意外な落とし穴が、栄養摂取不足になってしまうこと。量やエネルギー摂取量について気にするあまり、栄養不足に陥ってしまう患者さんもいます。 記録をつけてもらって定期的に確認したり、場合によっては、栄養士と一緒に正しい食事療法ができるよう支援しましょう。