
生活機能のアセスメントでズレない、ブレない! 脳外看護
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"プランナー/目白大学メディカルスタッフ研修センター センター長目白大学看護学部 教授 武田保江ひとは生きるうえでさまざまな日常生活行動を行います。健康上の問題で遂行できない場合に私たちが行う「療養上の世話」とは、「医師の判断・指示に基づかなくても衛生上危害を生じるおそれがない業務で、看護師の主体的な判断と技術をもって行う看護師の本来的な業務」をいいます。しかし、療養上の世話といえども、看護師が判断して行うには、高いレベルのアセスメント力、根拠に基づく看護の実践力が必要とされるようになってきました。そこで本特集では、脳外看護において、看護師が主体的に状態を判断できるように生活機能に焦点をあてながら、看護診断までのプロセスをフローチャートでたどります。さらに「STEP UP」では、より専門的な解説を加え、根拠のある看護が提供できることを目指しました。"