
厚生政策情報センター
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日本経営グループが長年蓄積してきた医業経営ノウハウをもとに、医療機関や医療従事者、関連業界などに向けて、保健・医療・福祉に関する政策情報や、医業経営に役立つ情報、医療従事者の知識向上に資する情報などを発信することを主たる事業としています。
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国立感染症研究所・感染症疫学センターは19日、「風しん流行に関する緊急情報 2019年第45週(11月4日-11月10日)」を公表した。 それによると新規報告された風しん患者数は3人、第1週からの累積患者報告数は、前週から4人増え、2,260人(遅れ報告数を含む)とな
厚生労働省は21日に開かれた社会保障審議会・医療保険部会に、2020年度の診療報酬改定の基本方針の骨子案を示した。 この案は、前回の会合で提示した20年度改定の基本認識や方向性などを整理したもので、「医療従事者の負担軽減、医師等の働き方改革の推進」を重点課題と位置付け
次期薬価制度改革について、厚生労働省は22日の中央社会保険医療協議会・薬価専門部会に、これまでの議論を踏まえた「論点整理」を示した。 新薬創出等加算では、企業要件、品目要件ともわずかに緩和され、対象品目が増加する方向となった。また、イノベーションの評価として、効能追加
厚生労働省は22日の中央社会保険医療協議会・総会で、生活習慣病管理料の算定要件を2020年度の診療報酬改定で見直すことを提案した。 糖尿病などの重症化予防につなげるため、この管理料を算定する患者には総合的な治療管理を少なくとも月1回行う必要があるが、患者の病状が安定し
厚生労働省は22日の中央社会保険医療協議会・総会で、回復期リハビリテーション病棟入院料5・6や療養病棟入院基本料を算定している200床未満の病院について、一定の経過措置を設けた上でデータ提出加算の算定を要件化することを、2020年度診療報酬改定に向けた論点に挙げた。
医療法で決められている看護配置の基準をクリアできない療養病棟向けに設定されている診療報酬の経過措置の一部が、2019年度末に終了する見通しだ。 措置を届け出ている病院が減少しているため。厚生労働省が22日、中央社会保険医療協議会・総会で、この経過措置の取り扱いを20年
総務省はこのほど、2019年9月分の「労働力調査(速報)」を発表した。 詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)。 ▽就業者数/産業全体・6,768万人(前年同月比53万人増)/医療・福祉・849万人(22万人増) ▽完全失業者数/168万人
厚生労働省はこのほど、「医療施設動態調査(2019年8月末概数)」を公表した。 詳細は以下の通り。 ●施設数【病院】▽全体/8,308施設(前月比8施設減)▽精神科病院/1,055施設(1施設増)▽一般病院/7,253施設(9施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)
厚生労働省は20日、中央社会保険医療協議会の総会で、公認心理師の資格登録者数などを示した。 第1回と第2回試験の合格者が3万6,438人いることや、9月末現在の登録者数が2万7,344人となっていることに加え、医療保健領域における心理職の業務として「個人面接、親子
ギャンブル等依存症の入院・外来患者数や外来診療を行っている医療機関数が増えていることが、厚生労働省がまとめた診療実績で分かった。 2017年度の外来患者数(継続)は14年度と比べて倍増していた。 厚労省は、20日に開かれた中央社会保険医療協議会(中医協)の総会で
厚生労働省によると、2017年時点での精神疾患の患者数は約420万人で、3年前よりも約27万人増えた。 特に精神疾患による外来患者が増加傾向にある。一方、入院患者は過去15年で減りつつあるものの、精神科病床に5年以上入院する人が9万人を超えていることも明らかになっ
厚生労働省は20日の中央社会保険医療協議会・総会に、ハイリスク分娩管理加算などの要件を2020年度の診療報酬改定で緩和することを論点に挙げた。 精神疾患を有する妊産婦への医療提供に関する評価を充実させるため、精神病棟でも算定できるように見直すといった提案。また、ハイリ
社会保障審議会の医療保険部会は21日の会合で、2020年度の後期高齢者医療での保険料上限額(賦課限度額)を、64万円に引き上げることを了承した。 19年度と比べて2万円増加。中間所得層と高所得層の保険料負担の伸び率のバランスなどに配慮した措置。 医療保険制度では
来週25日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 11月26日(火)未定 閣議 11月27日(水)9:00-11:00 第5回社会保障審議会介護保険部会介護分野の文書に係る負担軽減に関する専門委員会9:00-12:00 中央社会保険医療協
国立感染症研究所は15日、「感染症週報 第44週(10月28日-11月3日)」を発表した。 定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り。 ▽インフルエンザ/0.95(前週0.80)/2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い ▽RS