
厚生政策情報センター
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日本経営グループが長年蓄積してきた医業経営ノウハウをもとに、医療機関や医療従事者、関連業界などに向けて、保健・医療・福祉に関する政策情報や、医業経営に役立つ情報、医療従事者の知識向上に資する情報などを発信することを主たる事業としています。
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厚生労働省は11日、2019年第40週(9月30日-10月6日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。 定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告の詳細は以下の通り。 【定点報告】▽定点当たり報告数(全国)/0.99(前
日本医療機能評価機構は15日、2015年1月から19年8月までの間、小児用ベッドから患児が転落した事例が8件あったことを明らかにした。 ベッドの柵を一番上まで上げていなかったため、転落した事例が報告されていると指摘。事例が発生した医療機関では、入院時、家族にベ
厚生労働省は、「具体的対応方針」の再検証の要請対象となる公立・公的医療機関など424施設を公表した趣旨説明などを行う意見交換会を、17日から全国7ブロックごとに開催する。 当初、市町村からの出席者は1人に限定する予定だったが、参加人数を制限しない方針だ。
消防庁が8日に公表した、9月30日-10月6日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は511人。 4月29日からの累計は、7万1,452人となった(2018年の調査期間は4月30日-9月30日まで)。 年齢区分別の搬送人
厚生労働省は10日、薬剤溶出型冠動脈ステント・薬剤塗布型冠血管向けバルーン拡張式血管形成術用カテーテルに係る添付文書(使用上の注意)の改訂に関する通知を都道府県に宛てて出した。 通知によると、薬剤溶出型冠動脈ステントについて、添付文書の「警告」の項の一部を削
厚生労働省はこのほど、2018年度診療報酬改定に伴う事務連絡「疑義解釈資料(Q&A)その17」を都道府県などに宛てて出した。 乳腺腫瘍に対する乳房切除術・乳腺悪性腫瘍手術後の乳房再建術を行う症例に関する見解を示している。 Q&Aでは、「乳腺腫瘍に対する乳
内閣府は11日、「薬が効かない(薬剤耐性)感染症に関する世論調査」の概要を公表した。 薬剤耐性については、半数近くが「知らない」と回答。抗生物質が処方された際、1割超が医師や薬剤師の指示通りに飲まないことがあるという。 調査は、薬剤耐性感染症に関する国民
厚生労働省は10日の医療等分野情報連携基盤検討会で、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(第5版)を改定することを提案し、了承された。 厚労省では、改定の原案を2019年度中に作成し、20年度に第6版を公表する方針だ。 同ガイドラインを巡っ
厚生労働省は11日、社会保障審議会・介護給付費分科会に「平成30年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査」(令和元年度調査)で使用する調査票の項目案を示した。 通所介護で新設された「ADL維持等加算」や、算定要件や対象サービスが拡充された「生活機能向上
総務省は1日、2019年8月分の「労働力調査(速報)」を発表した。 詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)。 ▽就業者数/産業全体・6,751万人(前年同月比69万人増)/医療・福祉・851万人(5万人増) ▽完全失業者数/157万人(
首都圏で麻疹(はしか)の患者報告が相次いでいる。 東京都の患者報告数は3週連続で増加。埼玉県や神奈川県でも患者が報告されており、神奈川県は4日に届け出のあった患者について「感染性のある期間に電車で移動している」と説明。患者と接触した人が感染している可能性がある
国立感染症研究所・感染症疫学センターは8日、「風しん流行に関する緊急情報 2019年第39週(9月23日-9月29日)」を公表した。 それによると新規報告された風しん患者数は13人、第1週からの累積患者報告数は、前週から14人増え、2,210人(遅れ報告数を含
厚生労働省はこのほど、「診療用放射線の安全利用のための指針策定に関するガイドラインについて」を都道府県などに宛てて通知した。 2020年4月からエックス線装置等を備える医療機関は、「医療放射線安全管理責任者」を配置し、安全利用のための指針を策定する必要がある。
厚生労働省は、9日の中央社会保険医療協議会・保険医療材料専門部会で、一回に限って使用できる「単回使用医療機器」(SUD)の再製造品の価格に関する論点を提示した。 この再製造品の保険収載時には、オリジナル品(元々のSUD)とは異なる価格を設定することなどを提案し
社会保障審議会・介護保険部会は9日の会合で、医療と介護の連携を一層進めるための議論を行った。 江澤和彦委員(日本医師会常任理事)は、市町村のリハビリテーションに関する窓口を医師会が担当してはどうかとの意見や、自らが望む人生の最終段階における医療・ケアについて話し合