厚生政策情報センター
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日本経営グループが長年蓄積してきた医業経営ノウハウをもとに、医療機関や医療従事者、関連業界などに向けて、保健・医療・福祉に関する政策情報や、医業経営に役立つ情報、医療従事者の知識向上に資する情報などを発信することを主たる事業としています。
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厚生労働省は3日、2024年4月分の「生活保護の被保護者調査(概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●被保護実人員総数(保護停止中を含む):201万1,281人(前年同月比7,085人減・0.4%減)●被保護世帯総数(保護停止中を含む):164万7,853世帯(3,966世帯増
消防庁が9日に公表した7月1日-7月7日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は9,105人。前年同時期(4,026人)と比べ5,079人増加した。4月29日からの累計は1万9,146人。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以
厚生労働省は5日、「2023(令和5)年国民生活基礎調査」の結果を公表した。単独世帯は1,849万5,000世帯で全世帯の34.0%を占め、1986年に調査を開始して以降、世帯数、割合ともに過去最高となった。所得の状況は、1世帯当たり平均所得金額は524万2,000円となり前年
厚生労働省は4日に開催された社会保障審議会・障害者部会の会合で、2023年度に実施した公認心理師の活動状況調査の結果を公表した。20年度に実施された同様の調査と比べ、心理的な支援業務に従事する公認心理師は約2.5倍に増加。さらに児童発達支援や放課後デイサービス、高齢者福祉分野の
警察庁は4日、2023年に警察へ届け出があった認知症の行方不明者が1万9,000人超おり、12年に統計を取り始めてから年間で過去最多となったと発表した。 警察庁の集計によると、23年に届け出があった認知症の行方不明者数は1万9,039人で、前年よりも330人増えた。男女別では、
厚生労働省は3日、「医師養成過程を通じた医師の偏在対策等に関する検討会」で、2025年度の医学部臨時定員の地域枠の配分について具体例を示した。臨時定員の地域枠は24年度比で増やす意向の「医師少数県」に「医師多数県」の定員の一部を配分・調整する。厚労省は、各都道府県・大学の意向を
厚生労働省は3日、DPC制度から4病院が退出することになったと中央社会保険医療協議会に報告した。うち3病院は、2024年度の診療報酬改定で新設された「地域包括医療病棟」への再編に伴い退出する。 4病院は、▽うえの病院(福岡県)▽公立つるぎ病院(石川県)▽社会医療法人財団天心堂へ
医師の偏在を解消するため、厚生労働省は3日、大学医学部の臨時定員地域枠について2026年度以降も医師多数県では一定数減らしていく一方、偏在の是正が特に必要な医師少数県や一部の中程度県は24年度と比べて増えることも認める案を有識者検討会に示し、おおむね了承を得た。 医師については
福祉医療機構は9日、病院経営動向調査の結果を公表した。それによると、一般病院118施設の2023年度の医業利益率はマイナス2.0%となり、22年度のマイナス0.8%よりも1.2ポイント悪化した。経常利益率はマイナス0.1%とマイナスに転じ、22年度から4.2ポイント低下した。病
厚生労働省は7月9日付で、2024年度介護報酬改定に関するQ&A「Vol.8」を都道府県介護保険主管部(局)などに送付した。同Q&Aでは「訪問リハビリテーション、介護予防訪問リハビリテーション」について、事業所の医師ではなく「適切な研修」を修了した事業所外の医師が診療した場合の
厚生労働省は8日に開催された社会保障審議会・介護保険部会で、介護情報基盤の施行へのスケジュールとして、2026年4月1日を目指して準備を進める方針を示した。国は、システム設計、事業者支援策の構築、自治体システム改修の支援、早急な情報提供などを引き続き行うとして、保険者、介護事業
国立感染症研究所は5日、「感染症週報 第25週(6月17日-6月23日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り。▽インフルエンザ/0.16(前週0.15)/前週から増加▽新型コロナウイルス感染症/4.61(4.16)/第19週以降増加が続いてい
厚生労働省は3日に開催された、社会保障審議会・医療保険部会において、医療機関などでのマイナ保険証の利用時に生じる事象や課題への対応方法を示した。課題の一つとして「電子証明書の有効期限が切れるとマイナ保険証として使えなくなる」ことを挙げている。 「電子証明書の有効期限切れ」へのこ
厚生労働省は2日、医療機器などでの情報化の進捗状況調査の結果を公表した。マスクやガウンなど医療用消耗材料の販売包装単位でのバーコード表示の割合が2022年9月末時点で90.5%と初めて9割を超えた。1年前の前回調査から1.7ポイント上昇した。 調査では、日本医療機器産業連合会が
厚生労働省は5日、「死因究明等推進計画」の変更について閣議決定したことを公表した。「死因究明等推進計画」は、死因究明等推進基本法に基づき、▽死因究明などの到達すべき水準▽死因究明などに関し講ずべき施策-などを定めたもの。前回の同計画は2021年6月1日に閣議決定。 死因究明等推