厚生政策情報センター
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日本経営グループが長年蓄積してきた医業経営ノウハウをもとに、医療機関や医療従事者、関連業界などに向けて、保健・医療・福祉に関する政策情報や、医業経営に役立つ情報、医療従事者の知識向上に資する情報などを発信することを主たる事業としています。
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厚生労働省は1月31日、「医療施設動態調査(2023年11月末概数)」を公表した。詳細は以下の通り。●施設数【病院】▽全体/8,121施設(前月比4施設減)▽精神科病院/1,056施設(2施設減)▽一般病院/7,065施設(2施設減)▽療養病床を有する病院(再掲)/3,403施
厚生労働省は1月31日、2023年10月審査分の「介護給付費等実態統計月報」(旧・介護給付費等実態調査月報)を公表した。結果の詳細は以下の通り。【受給者数】●介護予防サービス▽総数/90万800人▽介護予防居宅サービス/88万6,000人▽地域密着型介護予防サービス/1万3,4
現在の健康保険証が廃止される12月に向けて「マイナ保険証」の利用を促進するため、これまで以上の徹底した取り組みが必要になっているとして、厚生労働省は、医療機関や薬局への支援策の詳しい運用を関係団体などに通知した。支援策は、▽マイナ保険証の利用促進▽マイナ保険証への対応に必要な顔
厚生労働省は2日、2024年第4週(1月22日-1月28日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は9万4,694人で前週から7,376人の増加、前年同期と比べ4万3,475人の増加となった。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生
厚生労働省は2024年度の診療報酬改定で、地域ぐるみでの感染対策を促す「感染対策向上加算」の施設基準に介護施設などと協力可能な体制の整備を追加する。感染症への対応での連携を推進する狙いがある。 また、同加算1・2を算定する場合には感染症法に基づく第一種協定指定医療機関であること
福祉医療機構の「診療所の経営分析参考指標」(概要)によると、個人経営の無床診療所(1,985施設)は2022年度決算で1施設当たり34.9%の本業黒字だった。また、医療法人が運営する無床診療所(1,250施設)は6.1%の黒字で、いずれも前年度から黒字幅が拡大した。 福祉医療機
総務省は1月31日、2023年11月分の「サービス産業動向調査(速報)」を公表した。詳細は以下の通り。●売上高▽医療・福祉業全体/5兆1,931億円(前年同月比1.0%増)▽医療業/3兆6,556億円(0.2%減)▽保健衛生/756億円(2.4%増)▽社会保険・社会福祉・介護事
厚生労働省は1月30日、「一般職業紹介状況」(2023年12月分)を公表した。詳細は以下の通り。●有効求人倍率(季節調整値):1.27倍(前月比0.01ポイント減)●新規求人倍率(季節調整値):2.26倍(前月比同水準)●産業別(医療・福祉)新規求人状況▽全体/22万1,135
医療広告の規制に抵触する広告が確認されたものの、医療機関が長期間改善しないケースで早期の適正化につなげるため、厚生労働省は、指導・措置の内容などを盛り込む実施手順書のひな形を都道府県に提供し、対応を促す。 2022年度に行ったネットパトロール事業で違反が認められたサイトの医療機
2型糖尿病治療用のGLP-1受容体作動薬をダイエット目的で使用し、健康被害などが増加していることを踏まえ、厚生労働省は1月29日、医療広告ガイドラインの見直し案を「医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会」に示し、了承された。未承認の医薬品や医療機器などを自由診療で使用す
来週2月5日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。2月5日(月)9:00-11:00 第1回 ヘルスケアスタートアップ等の振興・支援策検討プロジェクトチーム10:00-12:00 第55回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会14:00-16:00 第
独立行政法人福祉医療機構は2月1日付で、(1)医療貸付、(2)福祉貸付、(3)代理貸付-の「固定金利」と「10年経過毎金利見直し(当初10年)」の利率をそれぞれ改定した。詳細は以下の通り。【医療貸付の固定金利】●病院の新築資金・甲種増改築資金▽10年以内/0.700%▽10年超
中央社会保険医療協議会が2024年度の診療報酬改定案を答申するのに先立って、厚生労働省は1月31日、答申書の附帯意見の素案を中医協の総会に示した。入院医療では、「地域包括医療病棟入院料」が新設されるのを踏まえ、看護配置「10対1」の急性期一般病棟の機能を明確にした上で「再編を検
厚生労働省は、いわゆる敷地内薬局を保有するグループとして評価する仕組みの導入を2024年度の診療報酬改定で見送る。1月31日の中央社会保険医療協議会・総会で示した24年度改定に向けた答申書附帯意見の素案に「引き続き検討する」とし、26年度以降の報酬改定の検討課題とする。 医療機
日本医師会の細川秀一常任理事は1月31日の定例記者会見で、能登半島地震への対応として30日時点で日医災害医療チーム(JMAT)を計290隊、延べ3,490人を被災地に派遣したと報告した。 日医では計25チームを毎日派遣する体制を組んでおり、各都道府県医師会にそれに協力するよう要