松久 和子
記事数:7
大垣徳洲会病院 看護部長
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電解質輸液製剤について解説します。 関連記事 ■【輸液の種類】細胞外液補充液と維持液類の特徴 ■誰もが経験する「コアリング」って? ■混注による配合変化、3つの危険と2つの原因 3つの輸液製剤 輸液製剤は、目的により大きく以下の3つに分けら
ルート内のエアへの対処法を解説します。 少量なら問題ありませんが、できるだけ取り除きましょう。 ルート内にエアが混入してしまい困った経験のある方は多いでしょう。 とくに、以下のような場面においてエアが混入してしまうことが多いようです。
薬剤の配合変化について解説します。 混注による配合変化、3つの危険と2つの原因 薬剤と薬剤と混ざることによって「配合変化」が起こる場合があります。 配合変化が起こると以下のような3つの危険があります。 ●白濁・結晶の出現 ●力価の
輸液ケアについて、ヒヤリハットを防ぐための基本的な考え方を解説します。 小さな疑問を解決することがヒヤリハットを防ぐ 小さなミスを放置しておくと、大きな事故につながります。 マネジメントの用語で「ハインリッヒの法則」というものがありますが、これは
輸液フィルターの使用目的について解説します。 【関連記事】 ● 輸液ラインにフィルターは必要? ● 輸液管理で見逃しちゃいけないポイントは? 輸液フィルターの使用目的 ● 輸液に混入した異物の除去(アンプルカット時のガラス片、ゴム片、繊維
抗がん剤が漏れてしまった場合の対応手順について解説します。 血管外漏出は危険! 抗がん剤の多くは、がん細胞に直接働きかけてがん細胞を殺す「細胞毒性」を示します。 つまり血管外漏出してしまうと、重篤な組織壊死を引き起こします。 そのため、抗が
急速投与が禁忌の薬剤について解説します。 関連記事 ■輸液量と投与速度の決定 ■点滴の投与量と投与速度はどう決められている? 急速投与が禁忌の薬剤を知っておきましょう 高濃度カリウム製剤や高濃度リドカイン製剤(点滴用リドカイン®10%)を誤っ
心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・用語...
*この記事は2016年7月4日に更新しました。 SIRS(全身性炎症反応症候群)について解説します。 SIRS(全身性炎症反応症候群)とは? SIRS(全身性炎症反応...
血液ガス分析とは?血液ガスの主な基準値 血液ガス分析とは、血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べる検査です。主に、PaO2、SaO2、PaCO2、HCO3-、pH, ...
みんなが苦手な人工呼吸器 多くの人が苦手という人工呼吸器。苦手といっても、仕組みがよくわからない人もいれば、換気モードがわからないという人などさまざまではないでしょうか。ここでは、人工呼...
*2020年4月16日改訂 関連記事 * おむつ交換のたびに陰部洗浄は必要? * 膀胱留置カテーテル 陰部洗浄・挿入・固定のコツ * 在宅療養におけるオムツ使用と陰部洗浄について知...
*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...
【関連記事】 ●新生児仮死における低酸素虚血性脳症の重症度分類|Sarnat分類 ●小児救急におけるトリアージと適切なアセスメント ●第1回 無痛分娩の麻酔の適応、方法、禁忌、外来での説...
ここでは一般的な看護記録を解説しています。また、看護診断名にNANDA-I看護診断を使用しています。実際の記録は院内の記録規定に従いましょう。 【関連記事】 *看護計画の「観察項目...
高齢の転倒転落リスクに関する看護計画 加齢に伴い筋力や平衡感覚などの身体機能が低下することに加えて、疾患やそれに対する治療、使用する薬剤の副作用、入院環境などさまざまな要因で転倒や転落しやすくな...
*2019年3月13日改訂 *2020年4月15日改訂 *2022年4月28日改訂 バイタルサインとは バイタルサインとは「生命徴候」のことで、「脈拍」「呼吸」「体温」「血圧」「...