医療事故、あなたならどうする?
記事数:7
"連載「医療事故、あなたならどうする?」の記事一覧です"
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今回は医療事故が起きたときに生じる責任について、法律関連用語の解説を交えながら、説明します。 医療事故が起きたとき、3つの責任が発生する 医療事故によって被害が発生した場合、事故によって発生した身体的、精神的、経済的損失などを賠償する(民事上の責任)、行為者が
自分を守るための基礎知識として、知っておきたい法律関連用語を紹介。今回は法的責任が生じるときとは、どんなときなのか、法律用語を交えて解説します。 民事上、刑事上、法的責任が生じるときとは 医療事故が起きた場合、それに関与した看護師に法律上の責任があるのは「悪い
前回は、どのタイミングで弁護士に依頼すればよいのかを解説しました。今回は、選任する際の注意点について解説します。 自己弁護のためだけではなく患者さんに何ができるか考える 刑事弁護人を選任する際の注意点ですが、残念ながら、病院の顧問弁護士の中には、個人責任が問わ
直接、事故を起こしていなければ被疑者になることはないかというと、一概にそうとは言い切れません。 事故発生後、混乱することなく事実を整理し、対策を立てるためにも弁護士という法律のプロに依頼する必要があります。今回は、どの時点で依頼するのがよいのかを解説します。
事業聴取は、警察に届け出た後、院内でも行われますし、警察署から呼び出されることもあります。医療事故のあった病棟のスタッフは、事情聴取受けることになると覚悟をしなければなりません。そこで、事情聴取を受ける際の注意点を知っておきましょう。 Q. 警察から呼び出しがあ
今回は警察に届け出てから、警察が病院に来るまでの間に何をしておけばよいのか、何をしてはいけないのかを解説します。 Q. 警察に届けると、カルテや看護記録を押収される。その前にしておくことは? A. とにかくコピー、そして写真撮影。後で整理し検討できるように記録
高度で複雑な医療の現場では、少しの出来事が事故につながり訴訟にまで至る可能性を持っています。この連載では、もしもあなたの病棟で医療事故が起きてしまったときに、看護師として最低限知っておきたいこと、やらなければならないことをQ&Aで解説します。 Q. 医療事故が起