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この心電図をみたら何をすべき?

記事数:22

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「この心電図をみたら何をすべき?」の記事一覧

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第7回<読み方・対応編⑤>発作性上室頻拍 (PSVT)

関連記事 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント  発作性上室頻拍(PSVT)は、症状の発生も収束も突然で、規則正しい頻脈(心拍数150~250回/分)であることが特徴です。心電図波形上も“突然起こり、突然終了する”一過性の波形が出現します。

2017/1/31

第6回<読み方・対応編④>心房粗動(AFL)

▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント  心房の興奮が250~350回/分のものを心房粗動、350回/分以上のものを心房細動といいます。  心電図を勉強し始めた学生時代、私は一文字違いの心房粗

2017/1/15

第5回<読み方・対応編③>心房細動(AF)

▼不整脈の看護について、まとめて読むならコチラ 不整脈の看護|検査・治療・看護のポイント (1)心電図波形の特徴  心房細動。読んで字のごとく、心房が細動している状態をいいます(図1)。 図1 心房細動  これは目に見えて、実際心

2016/10/15

第4回<読み方・対応編②>上室性期外収縮(SVPC)または心房性期外収縮(PAC)

(1)心電図波形の特徴 みなさんは、期外収縮という言葉に馴染みがあるでしょうか。 期外収縮とは、次に出現する正常な間隔の波形よりも早く現れるものを指し、別名を早期収縮といいます。今回はこの期外収縮について、QRSの幅から上室性(心房性)を見分ける方法をお話しし

2016/9/30

第3回<読み方・対応編①>洞性頻脈について

(1)心電図の特徴 病棟などで心電図をみた医師が、「サイナス」や「サイナスリズム」という言葉を使っているのを聞いたことはありませんか? このサイナスは日本語では洞性といいます。洞性とは、洞房結節から発生した電気刺激が刺激伝導系を介して心臓に伝わっていることを意味して

2016/8/31

第2回<準備編②>3点誘導を自在に使いこなそう

【関連記事】 ■12誘導心電図の正しい手順と貼付部位の探し方 モニター心電図と12誘導心電図の関係 看護師の皆さんは病棟で12誘導心電図よりも、モニター心電図に接することが多いと思います。モニター心電図と違い、12誘導心電図はほんの数秒間、心臓から発せら

2016/8/1

第1回<準備編①>12誘導心電図の貼り方

【関連記事】 ■12誘導心電図の正しい手順と貼付部位の探し方 12誘導心電図を正しくとる 12誘導心電図を正しくとるというのは、慣れてしまえば簡単なことなのですが、初心者やときどきしかとる機会のない人、昔はよくとっていたがもう長い間とっていない人達にとっては

2016/6/30