「厚生行政ニュース」の記事一覧
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[診療報酬] 医師と介護支援専門員の連携、診療報酬で促す方針示す 厚労省
厚生労働省は20日、2024年度の診療報酬改定で医師と介護支援専門員(ケアマネジャー)の連携を診療報酬で促す方針を中央社会保険医療協議会に示した。ケアマネが作るケアプランに医療の視点をより反映できるようにするためで、医療機関の「かかりつけ医機能」を評価する「地域包括診療料」など

[医療提供体制] 「入院基本料」引き上げで嘆願書を提出 日本病院会
安定的な医療提供体制を確保するためには入院基本料の引き上げが必要だとして、日本病院会の相澤孝夫会長は20日、非会員を含めた約4,600の病院から集まった嘆願書を武見敬三厚生労働相に提出した。 提出後に開いた記者会見で相澤氏は、日病など3病院団体で実施した経営調査の結果を示し、材

[インフル] 全国報告数5万4,709人、前週から5,497人増 インフルエンザ
厚生労働省は20日、2023年第41週(10月9日-10月15日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は5万4,709人で前週から5,497人増、前年同期と比べ5万4,612人の増加となった。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発

[医療機関] 機能評価の認定総数1,993病院、新規3病院 医療機能評価機構
日本医療機能評価機構は18日、10月6日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは42病院(新規3病院、更新39病院)。認定総数は、前回から1病院増加し1,993病院となった。 継続認定回数1回の新規認定病院として、▽医療法人平成会 サンライズ酒井病院(大

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月23日-10月28日
来週10月23日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。10月23日(月)10:00-12:00 第228回 社会保障審議会 介護給付費分科会14:00-16:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会 令和5年度 第2回 献血推進調査会15:00

急性期はB項目の存続が焦点、リハは充実へ 回リハはFIM利得で第三者評価義務化か『MC plus Monthly』10月号
■最新号もくじ<診療報酬改定>急性期はB項目の存続が焦点、リハは充実へ回リハはFIM利得で第三者評価義務化か<介護報酬改定>算定率の高い加算は基本報酬へ組み込みを人材確保へ職場環境改善の充実が必要<医療提供体制>「紹介受診重点」は47都道府県で930施設地域医療支援病院の約9割、

[感染症] 東京都のコロナ患者報告数、5類移行後最少に モニタリング分析
東京都の定点医療機関当たりの患者報告数が5類移行後で最も少なくなっていることが、都が19日に公表したモニタリング分析で分かった。 第41週(10月9日-10月15日)の定点医療機関当たりの患者報告数は前週比35.6%減の2.33人だった。 16日時点の入院患者数は690人で、前

[診療報酬] 特例型のがん拠点病院は低い診療報酬に 中医協で大筋合意
中央社会保険医療協議会は18日の総会で、指定要件を一時的に満たさなくなった「特例型」のがん診療連携拠点病院(以下、拠点病院)などについて、要件をクリアしている通常の拠点病院などよりも診療報酬の点数を低くする方向で大筋合意した。2024年度の診療報酬改定で特例型に減算規定を設ける

[改定情報] 強度行動障害児特別支援加算の評価見直しも 検討チーム
厚生労働省は18日、障害福祉サービス等報酬改定検討チームの会合で、強度行動障害に関する検討の方向性を示した。障害児入所施設などでの受け入れを促進することや、支援体制を拡充する観点から、強度行動障害児特別支援加算の評価の見直しを検討する。 強度行動障害者への支援に関しては、「強度

[医療提供体制] 医療的ケア児支援の評価、特定行為従事者も視野に 厚労省
厚生労働省は、18日に開催された障害福祉サービス等報酬改定検討チームの会合で、医療的ケア児への支援に関する検討の方向性を示した。報酬の算定要件となっている看護職員の確保が困難との指摘などを踏まえ、一定の研修を修了した認定特定行為業務従事者(以下、介護職員)を評価の対象に含めるこ

[医薬品] レカネマブの価格調整、収載後に再検討へ 中医協・合同部会
中央社会保険医療協議会の合同部会は18日、アルツハイマー病の新薬「レカネマブ」の薬価算定方法に通常のルールを用いることや、市場拡大再算定について薬価収載後に改めて検討することでおおむね一致した。 また、同剤の製造販売元のエーザイから提出された資料のうち、介護費用に基づく内容の評

[医療機器] 医療機器4品目の保険適用を承認 中医協・総会
中央社会保険医療協議会・総会は18日、医療機器4品目の保険適用を承認した。いずれも収載予定日は2023年12月1日。詳細は以下の通り。【区分C1(新機能)】●「Zephyr 気管支バルブシステム(EBV)(EDC)」「Chartis 肺機能評価システム(カテーテル)」(プライム

[医療改革] オンライン資格確認、訪問看護STへの義務付け見直し案を答申
中央社会保険医療協議会は18日、現行の健康保険証を廃止する2024年秋以降、「マイナ保険証」への対応に必要なオンライン資格確認(居宅同意取得型)の導入を訪問看護ステーションに義務付けるルールの見直し案を答申した。それと同じタイミングで、訪問看護のレセプト請求もオンラインでの対応

[診療報酬] がん治療と仕事の両立支援、情報提供の簡素化を提言 中医協
中央社会保険医療協議会・総会が18日開かれ、診療側委員が「療養・就労両立支援指導料」の算定要件である情報提供の簡素化を提言した。がんの治療と仕事の両立を支援するためで、2024年度の診療報酬改定での見直しを求めている。また、主治医と産業医との連携を充実させるべきだとの指摘もあっ

[診療報酬] 外来化学療法の実施病院、指針作成義務化求める意見 中医協
中央社会保険医療協議会が18日に開いた総会では、外来化学療法を行う医療機関での実施対象者に関する基準や指針の作成も論点となり、支払側委員が安心・安全な抗がん剤治療を推進していくために作成を義務付けるよう求めた。一方、診療側委員は、関係学会などが標準的な基準や指針を今後策定する可