「厚生行政ニュース」の記事一覧
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[救急医療] 21年9月20日-9月26日の熱中症による救急搬送は629人 消防庁
消防庁が28日に公表した9月20日-9月26日の「熱中症による救急搬送人員数(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員数は629人、4月26日からの累計は4万7,250人となった。6月1日-9月26日の搬送人員数は4万5,549人で前年同時期(6万4,775人)と比べ1万9

[介護] 10月からLIFE問い合わせ受付体制を一部変更 厚労省が事務連絡
厚生労働省老健局老人保健課は27日、科学的介護情報システム「LIFE」に関する問い合わせの受付体制を、10月1日から一部変更することを各都道府県介護保険主管課(室)に事務連絡した。 LIFEに関する問い合わせはこれまで、新規申請の問い合わせは「利用申請ヘルプデスク」で、操作全般

[感染症] 医療用の抗原検査キット、薬局販売が可能に 厚労省が事務連絡
新型コロナウイルスの感染の有無を調べる医療用の抗原検査キットについて、厚生労働省は27日、薬局での販売を特例的に認めることを都道府県などに事務連絡した。販売の際に購入者への丁寧な説明や、品名・数量の記録と保存などを求めている。 薬局販売の解禁は、購入者が手軽に検査できるようにし

[医療提供体制] 公衆衛生・医療提供体制が改善傾向 厚労省
厚生労働省は、27日に開催された第53回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。新規感染者数の減少に伴い「療養者数や重症者数も減少が継続している」と評価。公衆衛生体制・医療提供体制についても「改善傾向にある」としている。 厚労省によ

[感染症] 新型コロナウイルス感染症のリバウンド防止措置を発表 東京都
東京都は28日、新型コロナウイルス感染症の再拡大を防止するため、都内全域を対象とした「リバウンド防止措置」を発表した。 防止措置では、都民に対し、外出は少人数で混雑している場所や時間を避けて行動することなどを要請。介護老人保健施設や保育所などに対しても、地域の感染状況に応じた感

[インフル] 診療・検査医療機関に個人防護具を無償配布 厚労省が事務連絡
厚生労働省医政局経済課(マスク等物資対策班)は28日、次のインフルエンザ流行に備えた体制整備に係る医療用物資の配布に関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。昨年と同じように、サージカルマスクやフェイスシールドなどの個人防護具(PPE)を診療・検

[診療報酬] ゼビュディの投与、報酬上の扱いはロナプリーブと同等 厚労省
厚生労働省は28日、医療機関が新型コロナウイルス感染症の軽症者用の治療薬「ゼビュディ点滴静注液500mg」(一般名ソトロビマブ【遺伝子組換え】)を患者に投与した場合、診療報酬上の取り扱いは中和抗体薬の「ロナプリーブ」(カシリビマブ及びイムデビマブ)と同等になるとの解釈を、都道府

[医薬品] 軽症者対象の新型コロナウイルス治療薬、2剤目の特例承認 厚労省
厚生労働省は27日、グラクソ・スミスクライン(GSK)が申請していた新型コロナウイルス感染症の治療薬「ゼビュディ点滴静注液500mg」(一般名ソトロビマブ【遺伝子組換え】)を特例承認した。投与対象となるのは、軽症から中等症Iの重症化リスクの高い患者で、症状が比較的軽い患者に使用

[介護] 介護報酬のコロナ特例打ち切り、補助金対応で調整 厚労省
厚生労働省は、介護報酬による新型コロナウイルス感染症への特例措置を9月末で終了し、今後はかかり増し経費に対する補助金として対応する方向で調整を進めている。審議会の委員からの質問に、厚労省老人保健課長が回答した。 質問は、27日の社会保障審議会・介護給付費分科会で出たもの。24日

[介護] 21年度介護報酬改定検証調査で意見多数 社保審・介護給付費分科会
厚生労働省は27日の社会保障審議会・介護給付費分科会に、2021年度介護報酬改定の効果検証と調査研究についての同年度調査の調査票案を示した。新設されたLIFE関連の調査票案に委員から意見や要望が相次いだが、基本的には提案をそのままとし、この日の意見を検討して一部修正がある場合は

[医療提供体制] 東京都、新規陽性者数が増加に転じれば再び危機的状況に
東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第64回)が24日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、「新規陽性者数(7日間平均)は、第5波のピーク時の15%以下の水準まで減少したものの、累積した入院患者数は、未だ第5波のピーク時(9月4

[健康] 麻薬などの乱用防止、「薬と健康の週間」でも啓発 厚労省
厚生労働省は24日、都道府県と共催して、10月と11月の2カ月間、「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」を実施すると発表した。10月17日から23日まで実施される「薬と健康の週間」(厚労省、都道府県、日本薬剤師会・都道府県薬剤師会主催)などの関連行事でも、乱用防止の啓発に努めるとし

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 9月27日-10月2日
来週9月27日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)9月27日(月)15:00-17:00 第203回 社会保障審議会 介護給付費分科会9月28日(火)未定 閣議9

[診療報酬] 入院医療の中間とりまとめを受け意見が対立 中医協・総会
中央社会保険医療協議会・診療報酬基本問題小委員会は22日、入院医療等の調査・評価分科会の中間とりまとめの報告を受け、議論した。診療側は、前回改定の影響とコロナの影響が明確に分けられない中で「医療現場に大きな影響を与える改定をしてはならない、拙速な病床削減は避けるべき」と訴えた。

[診療報酬] 新興感染症への対応力強化を22年度改定の基本方針に 厚労省
社会保障審議会の医療保険部会は22日、2022年度診療報酬改定の基本方針を巡る本格的な議論を始めた。厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、新興感染症等への対応力を強化することは重要なテーマだと指摘し、基本方針に盛り込むことを提案。反対意見はなかった。新興感染症等へ