「厚生行政ニュース」の記事一覧
15件/7045件

[介護] 勤続年数7年以上の解釈、同一法人等で通算可 厚労省がQ&A
厚生労働省は29日、4月から新設される訪問介護の特定事業所加算(V)について「訪問介護員等の総数のうち、勤続年数7年以上の者の占める割合が30%以上」とする人員要件は、同一法人等での勤続年数が7年以上で、訪問介護員等として従事してから7年以上経過していることを求めるものではない

[看護] 看護師国試などの出題基準、体系や項目を見直し 23年試験から適用
厚生労働省は29日、看護師などの国家試験(国試)に関する出題基準の体系や項目の見直しなどを盛り込んだ報告書案を医道審議会・保健師助産師看護師分科会の部会に提示し、おおむね了承された。2023年の国試からの見直しの適用を求めている。案を修正した上で、報告書を近く公表する。 案では

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 3月29日-4月3日
来週3月29日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)3月29日(月)15:00-17:00 第8回 審査支払機能の在り方に関する検討会18:00-20:00 第15

[医療提供体制] 東京都、現在の医療体制では変異株に対応できない危険性も
東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第38回)が25日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、「新規陽性者数は高い値で推移し、その増加比も継続して100%を超えている」と指摘。「今後、変異株等により急激に感染が再拡大する可能性を踏

[診療報酬] 地域医療体制確保加算、400床以上の病院はほぼ届出 厚労省
救急医療の実績が一定以上あり、医療従事者の労務管理を適切に行っている場合に算定できる「地域医療体制確保加算」(520点)について、400床以上の病院のほとんどが既に届け出ているとの調査結果を厚生労働省が24日の中央社会保険医療協議会の総会に示した。全体では4割超の病院が届出済み

[診療報酬] オンライン診療料、約4割が届出済み 厚労省
厚生労働省によると、医療機関が情報通信機器を活用した診療を実施した場合に一定の要件を満たせば算定できる「オンライン診療料」について、調査に対し有効回答となった700医療機関のうち約4割が施設基準を既に届け出ていた。一方、未届けの医療機関のうち、6割超が今後もその予定がないことも

[診療報酬] フォーミュラリーを作成済みか作成予定は約2割 20年度改定検証
中央社会保険医療協議会の総会に24日報告があった2020年度診療報酬改定の検証結果(同年度の調査分)によると、フォーミュラリー(医薬品の推奨リスト)を「定めている」と246病院の6.1%が答え、「今は定めていないが、定める予定がある」も13.4%に上った。フォーミュラリーを作成

[診療報酬] DPC対象病院、病床利用率80%超を維持 19年度退院患者調査
中央社会保険医療協議会・総会は24日、DPC病院の2019年度「退院患者調査」の結果について報告を受け、了承した。DPC導入の影響評価として行っているもので、厚生労働省に提出されるDPCデータを毎年集計している。データ提出加算によりDPCデータを提出する出来高算定病院のデータも

[感染症] 新規報告数0人、累計患者数4人 風しん疫学情報・第10週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは23日、「風しんに関する疫学情報:2021年3月17日現在、第10週(3月8日-3月14日)」を公表した。 第10週の新規患者数は0人。第1週からの累積患者報告数は遅れ報告もなかったため、前週と変わらず4人だった。なお、3月18日以降に遅れ

[診療報酬] 地域医療支援病院、紹介状なし患者減少 20年度報酬改定後調査
一般病床200床以上の地域医療支援病院での紹介状を持たない患者の数とその割合が、2020年10月は前年の同月と比べて低かったとの調査結果を厚生労働省が24日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬改定結果検証部会」に示した。定額負担を徴収する患者についても同様の結果が明らかになった

[介護] 2021年度介護報酬改定の効果検証、調査項目を了承 社保審・分科会
厚生労働省は24日、社会保障審議会・介護給付費分科会に2021年度介護報酬改定の効果検証と調査研究についての「令和3年度調査」の実施内容などを示した。12日に開催された介護報酬改定検証・研究委員会の承認を得て、分科会に報告されたもの。内容はおおむね了承されたが、介護職員処遇改善

[診療報酬] ニコチン依存症の治療用アプリなど、評価方法を明確化 厚労省
ニコチン依存症の治療に使うアプリなど、いわゆる「プログラム医療機器」が保険適用されるケースが出始めているのを受けて、厚生労働省は診療報酬による評価の枠組みを検討する。2022年度の診療報酬改定に向けて中央社会保険医療協議会の部会で議論し、年内の取りまとめを目指す。中医協が24日

[医薬品] テリルジーとキムリア、初の費用対効果評価案を了承 中医協総会
厚生労働省は24日、中央社会保険医療協議会・総会に、医薬品の費用対効果評価の第1号指定品となった慢性閉塞性肺疾患と気管支喘息に対する「テリルジー100エリプタ」(グラクソ・スミスクライン)と白血病に対する「キムリア」(ノバルティスファーマ)について、費用対効果評価案を報告し、了

[医薬品] 後発品メーカーの再編を真剣に考える時期に 厚労省の林経済課長
厚生労働省医政局の林俊宏経済課長は24日、中央社会保険医療協議会・総会で、後発医薬品メーカー2社が業務停止処分を受ける事態に至ったことへの対応についての考え方を明らかにした。「後発医薬品も8割を占める時代を迎え、量から質の問題に転換が必要」とし、「業界再編について真剣に考えるべ

[医療提供体制] 薬剤師国家試験の合格率68.66%、2年連続低下 厚労省発表
厚生労働省は24日、第106回薬剤師国家試験の合格者数などを発表した。合格率は2年連続で低下した。 今回の試験は、2月20、21の両日に実施され、1万4,031人(前回比280人減)が受験し、9,634人(同324人減)が合格した。合格率は68.66%で、前回の試験よりも0.9