「厚生行政ニュース」の記事一覧
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[医療改革] セルフメディケーション促進「担当室」新設 4月1日付で厚労省
医療用医薬品を一般用に切り替える「スイッチOTC」の選択肢を広げるなど、セルフメディケーションを促進させるため、厚生労働省は部局を横断する「担当室」を4月1日付で設置する。政府の規制改革推進会議の医療・介護ワーキング・グループ(WG)に24日、報告した。 医療用医薬品を一般用に

[医療提供体制] 発熱の診療・検査医療機関、4月以降は柔軟対応可能 厚労省
厚生労働省は24日、4月以降の当面の相談・外来診療体制について都道府県などに事務連絡した。新型コロナウイルスの感染が再び拡大する可能性があることから、発熱患者などの「診療・検査医療機関」の提供体制を維持するとしたが、発熱患者などの発生動向を踏まえて対応時間などを柔軟に調整しても

[医療提供体制] コロナワクチン接種に対応の医療機関の負荷減少を 厚労省
厚生労働省は24日、第25回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の分析・評価などを公表した。新規感染者の減少傾向を継続させ、リバウンドを防止し、重症者数、死亡者数を確実に減少させる必要性を指摘。「さらに今後、ワクチン接種に対応する医療機関の負荷を減少させ、

[感染症] 新規報告数0人、累計患者数3人 風しん疫学情報・第6週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは24日、「風しんに関する疫学情報:2021年2月17日現在、第6週(2月8日-2月14日)」を公表した。第6週の新規風しん患者数は0人。第1週からの累積患者報告数は遅れ報告もなかったため、前週と変わらず3人だった。なお、2月18日以降に遅れ

[医療提供体制] 医療機関電波利用推進シンポをオンデマンド配信へ 総務省
総務省は24日、「医療機関における電波利用推進シンポジウム」をオンデマンド形式で配信すると発表した。「医療機関における、5G等の新たな電波利用の可能性や新型コロナウイルス感染症対策にも寄与する電波・ICT利用例を紹介する」としている。 このシンポジウムは当初、2020年3月6日

[医療提供体制] 予防接種週間の企画例に「院内感染対策の推進」も 厚労省
厚生労働省健康局長と子ども家庭局長は、「子ども予防接種週間」の実施に関する通知(22日付)を都道府県知事に出した。予防接種実施率の向上のための周知広報活動を継続的に実施したり、管内の市区町村に周知したりするよう求めている。 厚労省が公表した「子ども予防接種週間実施要綱」によると

[診療報酬] 審査上認める適応外使用でアザチオプリンなど 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は22日、アザチオプリンの視神経脊髄炎への使用とミドドリン塩酸塩の起立性調節障害への使用について、審査上認める適応外使用事例として公表した。これを受け厚生労働省は同日の疑義解釈で、アザチオプリンの視神経脊髄炎への投与のための遺伝子多型の測定を算定可とした

[インフル] 全国報告数56人、前年比4万4,681人の大幅減少 インフル・第6週
厚生労働省は19日、2021年第6週(2月8日-2月14日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は56人、前年同期と比べ4万4,681人減と大幅な減少となった。定点当たり報告数は、6府県で前週より増加し、12都道県で減少した。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学

[医療提供体制] コロナワクチンの先行接種実績を公表 厚労省
厚生労働省は19日、新型コロナウイルスワクチンの先行接種の接種実績(2月17日-2月19日)について公表した。3日間合計の接種回数は、5,039回。接種を行った施設数は、17日8施設、18日16施設、19日68施設。 20日15時時点における「新型コロナワクチンの接種後の副反応

[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 2月22日-2月27日
来週2月22日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)2月24日(水)16:00-18:00 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会 血液事業部会 令和2年度第5回 運営委

[医療提供体制] 東京都、新型コロナで透析患者や高齢者等の入院調整が難航
東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第33回)が18日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、新型コロナウイルス感染症患者のための病床は、患者が退院した後、次の患者がすぐに入院する状況が続いていることを取り上げ「特に透析患者や高齢

[医療機器] 胸部ステントグラフトシステム「Valiant Navion」自主回収
厚生労働省は18日、東京都から胸部ステントグラフトシステム「Valiant Navion」(日本メドトロニック)の自主回収に関する情報提供があったと公表した。 同社は、当該製品の製造元である米国メドトロニック社よりステントの破損が確認されたとの報告を受け「自主回収することを決定

[予算] 2020年度総合確保基金、医療分第2回内示額は29.1億円 厚労省
厚生労働省は17日、2020年度の地域医療介護総合確保基金(医療分)第2回内示額を公表した。20府県を合計した基金規模は総額29.1億円。このうち3分の2が国費にあたる内示額となる。第1回と第2回内示額の合計は、838.4億円。 第2回内示額の基金規模を府県別にみると、▽大阪府

[看護] 19年度看護職求人倍率、訪看STが3.10倍で施設種別最高 日看協
日本看護協会(日看協)は17日、看護職の求職・求人などについて2019年度の都道府県ナースセンターの登録データ調査結果を公表した。求人倍率は2.34倍(求人数15万8,602人、求職者6万7,710人)で、14年度の2.79倍から減少傾向が続き18年度は2.32倍だったが、微増

[医療提供体制] コロナ病床確保で転院・主治医交代、精神面のケアを
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は16日、新型コロナウイルス感染症の医療提供体制の整備に向けた取り組みに関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区の衛生主管部(局)に出した。 事務連絡では、2日に変更された「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に「新