「厚生行政ニュース」の記事一覧
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[社会福祉] 老人ホーム数は3.4%増の1万3,013施設 2017年度福祉行政報告例
厚生労働省が11月21日に公表した2017年度福祉行政報告例によると、特別養護老人ホームなどの老人ホーム数は、2017年度末時点で1万3,013施設となり、前年度に比べ425施設(3.4%)増加したことがわかった。 同報告例は、福祉行政運営の基礎資料を得
[医薬品] 高脂血症用剤の相互作用で注意喚起 厚労省
厚生労働省は11月20日に発行した「医薬品・医療機器等安全性情報No.358」に、12成分の医薬品に関する使用上の注意の改訂内容を掲載した。高脂血症用剤のフィブラート系薬剤とHMG-CoA還元酵素阻害薬を併用すると、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすくなる
[看護] 「忘れられない看護エピソード」作品を募集 日看協
日本看護協会は2018年11月1日から2019年2月1日まで、第9回「忘れられない看護エピソード」の作品を募集している。看護の現場で生まれた心に残るエピソードを、看護職や患者などから広く募る。その中から8作品を選出して表彰し、うち1作品は楽曲・映像化して、表彰式やホーム
[医療費] 健保連・医療費総額の約1割は、がん含む「新生物」 2016年度調査
健康保険組合連合会(健保連)が11月9日に公表した2016年度「悪性新生物(がん)の動向に関する調査分析」によると、健保連の医療費総額約3兆3,307億円のうち、がんなどを含む「新生物」の医療費は約1割を占めることがわかった。 調査は、健保連に加入する1
[医療安全] 紛失や破棄などによる病理検体の未提出で注意喚起 安全情報
日本医療機能評価機構は11月15日に公表した「医療安全情報No.144」に、紛失や破棄などで病理検体が未提出となった事例を掲載し、注意を喚起した。 検体を採取後、病理検査に提出されなかった事例は、2014年1月から2018年9月までの間に19件報告されている。未
[先進医療] 2017年度再生医療の定期報告総数は2,649件 厚労省
厚生労働省はこのほど、厚生科学審議会・再生医療等評価部会で了承された「再生医療等の提供状況に係る定期報告」の概要を公表した。それによると、2017年4月から2018年3月末までの定期報告総数は2,649件だったことがわかった。 内訳は、研究が90件、治療が
[医薬品] カンデサルタン シレキセチルの事前評価終了 公知申請で厚労省
厚生労働省は11月9日、カンデサルタン シレキセチル(販売名:ブロプレス錠2など/武田テバ薬品)の適応外使用について、公知申請の事前評価が終了したと、都道府県などに通知した。小児に対する用法・用量を追加する予定。公知申請が認められた医薬品は、薬事承認上は適応外使用のまま
[開催案内] てんかん治療の最新情報などを紹介 NCNP市民講座
国立精神・神経医療研究センター(NCNP)は2019年1月19日、市民公開講座「学ぼう、てんかんの最新治療」を開催する。新しい抗てんかん薬や迷走神経刺激療法、リハビリテーション、治験などの最新情報を、NCNPの医師や作業療法士などが紹介する。 日時は2019年
[診療報酬] 2018年度改定で新設の【妊婦加算】の周知要請 厚労省
厚生労働省はこのほど、2018年度診療報酬改定で新設された【妊婦加算】の関係者への周知を求める通知を、都道府県に送付した。 2018年度改定では、妊婦を外来で診療した場合に初診料などに上乗せ算定できる【妊婦加算】(初診75点、再診38点)が新設された。
[医療提供体制] 医療情報まとめサイト創設など検討へ 医療のかかり方懇
厚生労働省は11月12日の「上手な医療のかかり方を広めるための懇談会」に、過去2回の審議内容をまとめた「これまでの議論の整理と方向性(案)」を提示した。受診の必要性や対処法が症状別に整理された医療情報のまとめサイトを創設し、適切な受診行動に結びつけることなどを検討課題に
[医薬品] メトトレキサートなどの事前評価が終了 公知申請で厚労省
厚生労働省は11月8日、公知申請の事前評価が終了した適応外使用医薬品2成分2品目を都道府県などに通知した。公知申請が認められた医薬品は、薬事承認上は適応外使用のままであっても、事前評価が終了した段階で保険給付の対象になる。今回対象となる医薬品と追加される効能・効果は以下
[感染症] HTLV-1の周知・啓発で、オリジナルマンガを作成・公開 厚労省
厚生労働省は11月9日、ヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)について多くの国民に知ってもらうため、オリジナルマンガを作成し、ウェブサイトで公開した。マンガは感染の仕組みや検査可能な施設などを紹介している。 HTLV-1はリンパ球に感染するウイルスで、成人
[健康] リウマチ患者のQOL改善ときめ細かな支援を提言 リウマチ委・報告書
厚生労働省は11月7日、厚生科学審議会疾病対策部会・リウマチ等対策委員会がまとめた報告書を公表した。リウマチ患者の症状を適切な治療でコントロールすることで、長期的なQOL(生活の質)を最大限まで改善し、生活やライフイベントに対応したきめ細かな支援を行うことをリウマチ対策
[医療安全] 医療事故報告40件、センター調査依頼1件 医療安全調査機構
日本医療安全調査機構が11月9日に公表した「医療事故調査制度の現況報告(10月)」によると、医療事故報告は40件あったことがわかった。センター調査依頼は1件だった。 医療事故報告の内訳は、病院38件、診療所2件。診療科別では、外科8件、内科5件、整形外科
[介護] 病床面積4.3平方メートルの一般病床は6年以内の廃止を 日慢協
日本慢性期医療協会の武久洋三会長は11月8日会見し、病床面積4.3平方メートルの一般病床の6年以内の廃止を提案した。 一般病床の病床面積は、第4次医療法改正(2001年3月施行)でそれまでの4.3平方メートル以上から6.4平方メートル以上に基準が引き上げ