「厚生行政ニュース」の記事一覧
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[介護] 「就労の継続」含めた社会参加を介護予防の観点に 厚労省検討会
厚生労働省は9日、「一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会」に取りまとめの修正案を示した。 市町村による介護予防の取り組みに、今後求められる機能として「就労の継続も含めた社会参加」が加わった。このほか、市町村が育成・支援する高齢者の「通いの場」(住民主体の

[診療報酬] 改定の基本方針の取りまとめ案を了承 社保審・医療部会
厚生労働省は9日、社会保障審議会・医療部会(部会長=永井良三・自治医科大学長)の会合で、2020年度診療報酬改定の基本方針の取りまとめ案を示し、了承された。 「働き方改革の推進」については、18年度改定の基本方針では基本的視点となっていたが、20年度改定の基本

[インフル] 東京都のインフルエンザ患者報告数が倍増 3週連続で増加
東京都感染症情報センターは6日、「東京都インフルエンザ情報」(第8号)をウェブサイトで公表した。 都内の11月25日から12月1日までの週の定点医療機関当たりの患者報告数は、前週比約2.1倍の6.17人で、3週連続で増加した。 インフルエンザ情報によると

[感染症] 風しん累積患者数2,266人に 緊急情報・第47週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは3日、「風しん流行に関する緊急情報 2019年第47週(11月18日-11月24日)」を公表した。 それによると新規報告された風しん患者数は1人、第1週からの累積患者報告数は、前週から3人増え、2,266人(遅れ報告数を含

[診療報酬] 薬価制度改革で製薬業界からヒアリング 中医協専門部会
中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は6日、次期薬価制度改革について製薬業界の意見を聞いた。 業界側は、厚生労働省がまとめた「論点整理」に対して、改めて要望事項を提示。類似薬効比較方式Iの算定品で新薬創出等加算対象品目を比較薬とした場合の累積加算分の控除は、収

[診療報酬] 診療側はプラス改定、支払側はマイナス改定を主張 中医協総会
中央社会保険医療協議会は6日の総会で、次回の診療報酬改定について議論し、診療側は、薬価改定財源を診療報酬本体に充当するとともに、「診療報酬改定はプラス改定とすべき」と主張した。 一方、支払側は、「診療報酬はマイナス改定とすべき」とし、「薬価引き下げ分は診療報酬

[診療報酬] 療養病棟入院基本料の経過措置2、「廃止」で合意 中医協総会
厚生労働省は6日の中央社会保険医療協議会・総会で、療養病棟入院基本料の経過措置2の取り扱いを論点に挙げた。 この経過措置2を届け出ている4病院が、他の療養病棟入院基本料や介護医療院に転換する意向を示していることが明らかになったことから、2020年3月末で「廃止

[診療報酬] 回リハ病棟の実績指数の基準など見直しを提案 中医協に厚労省
厚生労働省は6日の中央社会保険医療協議会・総会に、回復期リハビリテーション病棟の評価について、入院料1・3・5のリハビリテーション実績指数の基準値を段階的にする案と、入院患者に関する「発症後の期間の要件」をなくす案を示した。 診療側の委員は賛成したが、支払側の

[診療報酬] 大病院の地ケア病棟届出、調整会議での協議要件化を 厚労省
厚生労働省は6日の中央社会保険医療協議会・総会で、病床規模の大きい病院が地域包括ケア病棟を届け出る場合、事前に「地域医療構想調整会議」で協議して意見を求めることを要件とすることを、2020年度診療報酬改定に向けた論点に挙げた。 地域包括ケア病棟の施設や病床の数

[経営] 商業動態統計速報 19年10月分 経済産業省
経済産業省は11月28日、2019年10月分の「商業動態統計速報」を公表した。 ドラッグストアに関するデータの詳細は、以下の通り。 ●販売額:▽総額/5,324億円(前年同月比0.1%増)▽調剤医薬品/361億円(8.9%増)▽OTC医薬品/705億円(4

[病院] 病院報告 19年8月分概数 厚労省
厚生労働省は11月27日、2019年8月分の「病院報告(概数)」を公表した。 病院の詳細なデータは以下の通り。 ●平均在院日数:▽全病床平均/26.7日(前月比0.4日増)▽一般病床/15.6日(0.2日増)▽療養病床/138.5日(2.3日増)▽介護療養

[感染症] 薬剤耐性菌で年8千人超が国内で死亡 国際医療研究センター病院
抗菌薬が効かない薬剤耐性菌によって、2017年に国内で推計8,000人超が亡くなったとする調査結果を、国立国際医療研究センター病院が公表した。 薬剤耐性菌による死亡者数の調査は、国内で初めて。 調査を実施したのは、同病院のAMR臨床リファレンスセンターと

[診療報酬] クロザピン患者のヘモグロビンA1c算定見直しを 厚労省
厚生労働省は4日、中央社会保険医療協議会の総会で、月1回に限り算定することができる血液形態・機能検査のヘモグロビンA1cについて、治療抵抗性統合失調症治療薬クロザピンを投与中のヘモグロビンA1cの測定で4週ごとに測定が求められる症例があることを踏まえ、「クロザピンを投与

[診療報酬] 超急性期脳卒中加算、薬剤師などの配置基準緩和を 厚労省
厚生労働省は4日の中央社会保険医療協議会・総会で、「超急性期脳卒中加算」の施設基準の見直しを論点に挙げた。 現行の人員配置基準では、薬剤師や診療放射線技師、臨床検査技師を常時配置することとされているが、日本脳卒中学会の指針はこれら専門職の配置を求めていないこと

[介護] 介護保険制度改正へ「論点ごとの議論の状況」 社保審部会で厚労省
厚生労働省は5日の社会保障審議会・介護保険部会に、次期介護保険制度改正に向けた「論点ごとの議論の状況」を示した。 これまでの議論について検討テーマごとに整理を行い、年末の取りまとめに向けたさらなる議論を求めた。 これまでの議論を通じて、▽ケアマネジメント