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「注目ピックアップ」の記事一覧

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第11回 ヘパリンロックと生食ロックについて

日常の輸液管理において、やはり、へパリンロックについての知識は必要です。というか、問題となっているのは、へパリンロックをしなくても生食でロックしておけばいいのではないか、ということですね。ナースの方々もこの問題については興味があると思います。今回は、へパリンロックか、生食

2009/12/22

第8回 褥瘡の感染の見極めと治療

今回は、創部の感染について考えていきます。 創が感染している場合は、どのような創でも治癒には向かいませんので、バクテリアの制御に優先してとりかかる必要があります。 感染の兆候は、創部及び創周囲皮膚の状態を観察して判断していきますが、慢性創傷では目に見える感染兆候が出てこな

2009/12/13

第9回 術後低酸素血症

今回は術後低酸素血症 (Postoperative Hypoxemia) について解説いたします。 Q: 術後低酸素血症とはなんですか? A: 術後低酸素血症は持続性低酸素血症 (Constant Hypoxemia) と反復型低酸素血症 (Episodic Hy

2009/12/7

第10回 PICCとは?看護師のための輸液講座

輸液管理に関する最近の話題としては、どうしても、このPICCを取り上げる必要があります。まだそれほど普及してはおりませんが、償還価格の問題が解決すれば、一気に使用する施設が増えるはずです。 PICCは何の略? このPICC、英語ではperipherally i

2009/11/10

第8回 睡眠時無呼吸症候群

関連記事 * 【連載】睡眠時無呼吸症候群の病態とケア 今回は、睡眠時無呼吸症候群 (Sleep Apnea Syndrome)について解説します。 Q:睡眠時無呼吸症候群とはどのような病気ですか? A: 睡眠中、何らかの原因により呼吸が停止、もしくは呼吸が

2009/11/2

第7回 褥瘡部と創周囲の洗浄

一昔前、褥瘡の創部は生理食塩水を用いて洗われるのみで、創周囲の皮膚は洗浄されることなく、残存した古い軟膏と滲出液の上に消毒材が塗り重ねられ、そのまま新たな処置がされていました。その結果、褥瘡を保有する患者が多い病棟ではその独特の臭いが病棟全体にしてしまうほどでした。 現在

2009/10/20

第9回 【持続点滴】 輸液ラインの交換頻度

輸液ラインの交換頻度 輸液ラインの交換頻度については、いろいろ議論のあるところです。 また、外国と日本の間に考え方の違いがあります。特にアメリカは、TPN用輸液ラインは、薬剤部で無菌調製した輸液バッグに輸液ラインがついてきますので、輸液バッグの交換のたびに輸液ラインも

2009/10/9

第7回 【カフ圧管理のカギ】人工呼吸器関連肺炎(VAP)の予防

今回は人工呼吸器関連肺炎の予防について解説します。人工呼吸器関連肺炎の発生には様々な要因が関連していますが、今回は誤嚥を予防するための「気管チューブの管理」を中心に解説します。 Q: 人工呼吸器関連肺炎(以下VAP)の主因といわれているサイレントアスピレーション(不

2009/10/5

第8回 側注とは?安全な側注方法は?

安全な側注方法は? 輸液管理において、日常、あまり深く考えずに実施されているのが中心静脈ラインでの側注です。一応、CVCラインに三方活栓を組み込んでワンショット静注をすると感染しやすい、ということは頭では理解できているはずなのです。しかし、実際の現場では・・・大丈夫、私

2009/9/14

第6回 人工呼吸管理中の合併症-VAPとは?(人工呼吸器関連肺炎)

前回に引き続き人工呼吸管理中に発生する合併症について解説します。 今回は合併症の中でも院内感染として多くの問題を抱える「人工呼吸器関連肺炎」について解説いたします。 Q: 人工呼吸器関連肺炎とはどんな合併症ですか? A: 人工呼吸器関連肺炎は人工呼吸管理中に発生

2009/8/30

第7回 ドレッシング管理のコツ

ドレッシング管理 中心静脈カテーテル(Central Venous Catheter:CVC)の管理において、特に、ナースが主導権をもって管理しているのが、このドレッシング管理ですね。 毎日のようにドレッシング管理を行っている方が多いので、今さらコツを教えると言われても、

2009/8/24

第6回 スキンケア(湿潤への対応)

ベット上で過ごされる方は発汗や失禁などが原因となり、皮膚のトラブルが起きやすい時期ともいえます。 特に高齢者の皮膚は加齢に伴い、水分保持能力や皮脂分泌機能が低下することで、外からの刺激やアレルゲンの侵入を保護するバリア機能が破綻しやすい状況です。また、皮膚の細胞分裂能の

2009/8/20

第6回 輸液剤の使い分け

輸液剤の使い分け 今回のタイトルは『輸液剤の使い分け』としました。 しかし、『これって、ナースにとってそれほど必要な知識なの?』と思われる方もおられるのではないでしょうか。 確かに、輸液を処方するのはドクターです。ナースではありません。 だから・・・? しかし、輸液を輸

2009/7/29

第5回 人工呼吸管理中の合併症

今回は、人工換気中に考慮しなければならない合併症について解説いたします Q. 人工呼吸管理中の合併症にはどんなものがありますか? A. 人工呼吸管理中に起こる合併症には、陽圧換気や高濃度酸素の投与によるもの、換気のための気道確保の方法である人工気道(気管チューブ、

2009/7/23

第5回 体位変換&ポジショニング

▼体位変換・ポジショニングについて、まとめて読むならコチラ 体位変換とポジショニング 体位変換について  第5回は、体位変換について考えます。  私たち健康な人は、寝ているときに痺れや痛みを感じて無意識に寝返りをうち、体の向きを変えています。しかし、褥瘡発

2009/7/8

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心電図でみる心室期外収縮(PVC・VPC)の波形・特徴と

心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・用語...

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【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について

血液ガス分析とは?血液ガスの主な基準値 血液ガス分析とは、血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べる検査です。主に、PaO2、SaO2、PaCO2、HCO3-、pH, ...

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吸引(口腔・鼻腔)の看護|気管吸引の目的、手順・方法、コ

*2022年12月8日改訂 *2022年6月7日改訂 *2020年3月23日改訂 *2017年8月15日改訂 *2016年11月18日改訂 ▼関連記事 気管切開とは? 気管切開...

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人工呼吸器の看護|設定・モード・アラーム対応まとめ

みんなが苦手な人工呼吸器 多くの人が苦手という人工呼吸器。苦手といっても、仕組みがよくわからない人もいれば、換気モードがわからないという人などさまざまではないでしょうか。ここでは、人工呼...

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採血|コツ、手順・方法、採血後の注意点(内出血、しびれ等

採血とは  採血には、シリンジで血液を採取した後に分注する方法と、針を刺した状態で真空採血管を使用する方法の2種類があります。 採血の準備と手順(シリンジ・真空採血管) 採血時に準備...

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心電図の基礎知識、基準値(正常値)・異常値、主な異常波形

*2016年9月1日改訂 *2016年12月19日改訂 *2020年4月24日改訂 *2023年7月11日改訂 心電図の基礎知識 心電図とは  心臓には、自ら電気信...

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第2回 小児のバイタルサイン測定|意義・目的、測定方法、

バイタルサイン測定の意義  小児は成人と比べて生理機能が未熟で、外界からの刺激を受けやすく、バイタルサインは変動しやすい状態にあります。また、年齢が低いほど自分の症状や苦痛をうまく表現できません。そ...

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術前・術後の看護(検査・リハビリテーション・合併症予防な

患者さんが問題なく手術を受け、スムーズに回復していくためには、周手術期をトラブルなく過ごせるよう介入しなければなりません。 術前の検査  術前は、手術のための検査と、手術を受ける準備を...

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サチュレーション(SpO2)とは? 基準値・意味は?低下

*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...

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第2回 全身麻酔の看護|使用する薬剤の種類、方法、副作用

【関連記事】 *硬膜外麻酔(エピ)の穿刺部位と手順【マンガでわかる看護技術】 *術後痛のアセスメントとは|術後急性期の痛みの特徴とケア *第3回 局所浸潤麻酔|使用する薬剤の種類、実施方...

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