境 峰子
記事数:2
弘前大学医学部附属病院 SCU 副看護師長、日本輸血・細胞治療学会認定 臨床輸血看護師
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弘前大学医学部附属病院 SCU 副看護師長、日本輸血・細胞治療学会認定 臨床輸血看護師
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輸血が時間通りに終わらないときはこう対応する! 輸血を実施する際に推奨されている滴下速度は、成人の場合、輸血開始から15分間は1mL/分、輸血開始15分後からは最速5mL/分とされており、緊急時を除いてそれより早い速度で輸血してはいけません。この速度で輸血すると、Ir-R
輸血とは 血液は、細胞成分(赤血球、白血球、血小板)と血漿成分からできています。十分な血液成分を作れない場合や、大量出血により生命に危険が生ずる場合にはそれらを補う必要があります。それを補う方法が輸血療法であり、補うことができる成分は、主に赤血球、血小板、血漿成分および凝