牧田善二
記事数:11
AGE牧田クリニック・院長
記事数:11
AGE牧田クリニック・院長
11件/11件
食事療法は、患者さんにとって毎日の生活の一部となります。カロリーを減らせばよいわけではありません。バランスのよい食事をいかに続けていけるようにするかが支援のカギとなります。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むならコチラ 【糖尿病】血糖コントロー
インスリン療法で血糖コントロールを維持していくためのカギは、日々の生活の中で、いかにインスリン注射を決められたタイミングで打ち、継続していくかです。 そのためにも、インスリン製剤に対する理解を深めてもらい、生活の中で無理なく、モチベーションを高く保って継続できるようなサ
インスリンに対して強い拒否反応を示す患者さんは、インスリン療法への誤解や思い込みを持っている場合が多いものです。 拒否反応を示されたときには、その原因を聞き出し、インスリン療法を導入している患者さんの話を聞いてもらうなど、不安や疑問を解消できるようなアプローチが必要です
経口薬療法は、「飲まされている」という意識ではなかなかうまくいきません。まずは、患者さん自身に「自主的に飲んでいる」「自らが治療に参加している」という意識を持ってもらうことが重要です。 そのためには、経口薬療法や薬剤に関する知識を正しく理解してもらうことが第一歩になりま
薬物療法を継続していくためには、患者さんが疾患や治療に対してどのように感じているかを知ることも大切です。 日常生活において負担を感じているのであれば、その原因を解消できるようなサポートをしていきましょう。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むなら
高齢者の場合は、加齢に伴う身体的特徴から、成人とはまた異なる理由で血糖コントロールがうまくいなかなくなることがあります。 そのため、高齢者の身体的特徴をしっかり理解して、個々の患者さんに応じた適切なケアや指導を行うことが大切です。 ▼糖尿病、血糖コントロー
妊婦さんは、ホルモンの影響で血糖値が上昇しがちです。 妊娠中の血糖値の上昇は胎児にも大きく影響するので、血糖値の上昇には注意が必要です。また、糖尿病の患者さんが妊娠を望む場合は、しっかりとした治療計画に基づいた計画妊娠で患者さんをサポートします。 ▼糖尿病
シックデイとは、糖尿病患者さんが身体になんらかの症状が現れ、血糖コントロールが困難になった状態をいいます。 シックデイへの対応によっては、非常に危険な状態に陥る可能性がありますので、事前にシックデイに対する理解を深めてもらうような指導が必要です。 ▼糖尿病
糖尿病の患者さんが低血糖を起こしてしまったら? まずは、その原因は何かをチェックしてみましょう。患者さんが「できない」ことを明確にし、ポイントを押さえて指導することが大切です。 ▼糖尿病、血糖コントロールの記事をまとめて読むならコチラ 【糖尿病】血糖コン
糖尿病で怖いのは合併症です。血糖コントロールはその予防につながる大切な要素ですが、ただ単に血糖値を下げればよいというわけではありません。血糖値をコントロール「できない!」トラブルを解決する前に、まずは血糖コントロールの基本をおさらいしていきましょう。 【関連記事】
近年、糖尿病の治療法やガイドラインに動きがありました。まずはそんな最近の糖尿病ケアについて糖尿病指導医の牧田善二さんに解説してもらいましょう。 TOPICS1 HbA1c値が0.4%アップした! 血糖コントロールの指標となるHbA1cの表記は、国や地域