
厚生政策情報センター
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日本経営グループが長年蓄積してきた医業経営ノウハウをもとに、医療機関や医療従事者、関連業界などに向けて、保健・医療・福祉に関する政策情報や、医業経営に役立つ情報、医療従事者の知識向上に資する情報などを発信することを主たる事業としています。
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中央社会保険医療協議会の総会が10日、持ち回りで開かれ、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、電話やスマホなどの情報通信機器を使い、医療機関への受診歴がない患者に診療を行った際、「電話等を用いた初診料」として214点の算定を認めることを了承した。 受診歴がない患者
経済産業省はこのほど、2020年2月分の「商業動態統計速報」を公表した。 ドラッグストアに関するデータの詳細は、以下の通り。 ●販売額:▽総額/6,054億円(前年同月比18.9%増)▽調剤医薬品/497億円(16.2%増)▽OTC医薬品/802億円(18.0
総務省は3月31日、2020年2月分の「労働力調査(速報)」を発表した。 詳細は以下の通り(完全失業者数以下はすべて産業全体の数値)。 ▽就業者数/産業全体・6,691万人(前年同月比35万人増)/医療・福祉・860万人(25万人増)▽完全失業者数/159万人
東京都はこのほど、「非行少年・再犯防止支援ガイドブック」を新たに作成したと発表した。 「東京都再犯防止推進計画」を踏まえたもので、「社会復帰支援に携わる支援者の方々の【立ち直りを支援する力】の向上を図る」としている。 ガイドブックでは、心身の不調や孤立の相談
22日付で薬価収載となる新薬9成分のうち、「チラーヂンS静注液」(あすか製薬)と「ノクサフィル錠」「ノクサフィル点滴静注」(MSD)の3品目は、高額新薬としてDPC点数の包括評価対象外とされる。 また、2019年11月以降に効能効果や用法用量の追加が承認された「オ
厚生労働省は9日、臨床研究中核病院の承認要件に関するQ&Aを公表した。 新型コロナウイルスの感染症対策の実施状況を踏まえ、関連する研修会はオンラインで実施しても差し支えないとの解釈を示した。 臨床研究中核病院(13カ所)の承認要件については、特定臨床研究を行
厚生労働省は8日の中央社会保険医療協議会・総会で、今後は当分の間、持ち回りで開催することを提案し、了承された。 新型コロナウイルスの感染拡大に備えるための特例的な措置。実施期間は、感染拡大の状況を踏まえて判断する。 持ち回り開催の対象は、中医協の総会のほか、
厚生労働省は8日、新型コロナウイルス感染症に関する診療報酬上の臨時的な取り扱い(その9)を都道府県などに事務連絡した。 感染の疑いのある人も含め、医療機関が新型コロナウイルス感染症の患者を外来で診療すれば院内トリアージ実施料、入院で診療した場合は救急医療管理加算1
中央社会保険医療協議会は8日の総会で、新薬9成分14品目を22日付で薬価収載することを了承した。 新薬創出等加算の対象となったのは、エーザイの抗てんかん薬「フィコンパ細粒」と、あすか製薬の甲状腺・副甲状腺ホルモン剤「チラージンS静注液」の2品目。また、MSDの真菌
国立感染症研究所・感染症疫学センターは7日、「風しんに関する疫学情報:2020年第13週(3月23日-3月29日)」を公表した。 それによると、2018年第13週以来2年ぶりに風しんの新規報告数が0人となった。遅れ報告はなく、第1週からの累積患者報告数は前週と同数の7
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は7日、医療機関で使用されているN95マスクに関する事務連絡を都道府県、保健所設置市、特別区に出した。 N95マスクの供給不足に伴い、厚労省は再利用に関する知見を集めているため、医療機関における廃棄について慎重に検討す
厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は8日、新型コロナウイルス感染症の患者が大幅に増えた時に備えた入院医療提供体制の整備に関する事務連絡を、都道府県、保健所設置市、特別区に出した。 重点医療機関の候補以外の医療機関、割り当てられた受け入れ病床数が少ない医
中央社会保険医療協議会は8日の総会で、任期満了に伴い前日付で退任した前会長の田辺国昭氏(東大大学院教授)の後任に、公益委員の小塩隆士氏(一橋大経済研究所教授)を選出した。 小塩氏は就任のあいさつで、「日本の医療システムは現在、短期的にも長期的にも頑健性が真正面か
2021年から実施する中間年の薬価改定については、20年中に対象品目の範囲を設定することとされている。 このため、厚生労働省は8日の中央社会保険医療協議会・総会に、それに向けた薬価調査の実施方法について、薬価専門部会で議論することを提案した。それ自体は了承されたが
中央社会保険医療協議会・総会が8日開かれ、厚生労働省は、新型コロナウイルスの感染者を受け入れた医療機関に対する診療報酬の特例的な評価の枠組みを提案し、了承された。 厚労省案は、外来・入院の2本立て。入院では、新型コロナウイルスの感染者を感染症病棟や一般病棟で受け