
厚生政策情報センター
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日本経営グループが長年蓄積してきた医業経営ノウハウをもとに、医療機関や医療従事者、関連業界などに向けて、保健・医療・福祉に関する政策情報や、医業経営に役立つ情報、医療従事者の知識向上に資する情報などを発信することを主たる事業としています。
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日本医療機能評価機構は19日、3月7日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは54病院(新規等18病院、更新36病院)。認定総数は、前回から12病院増加し2,138病院となった。 継続認定回数1回の新規認定病院として、▽社会医療法人博愛会 開西病院(北海
厚生労働省は21日、医療機関や薬局全体でのマイナ保険証の利用率が2月は前月から1.2ポイント上昇し、26.62%だったことを公表した。マイナ保険証の全国ベースでの利用率は、2024年12月から25年1月に横ばいで推移したが、2カ月ぶりに上昇した。 医療機関や薬局ごとの2月の利用
厚生労働省は19日、感染症に関する匿名化された情報を第三者に提供する仕組みが始まった2024年度に、提供の新規の申し出5件が承諾されたことを厚生科学審議会の小委員会に報告した。 厚労省によると、24年度の提供先は東京大学、京都大学、奈良県立医科大学、国立国際医療研究センター、公
厚生労働省が行った調査によると、精神科病院に医療保護入院をしている患者の求めに応じて訪問支援員を派遣し、相談支援などを行う「入院者訪問支援事業」で、2024年度は支援員の派遣または派遣を予定している都道府県が21あった。事業は精神保健福祉法の改正により24年度から法定化されたも
厚生労働省は、DPCに準拠したデータ提出の実績が認められた37病院を地方厚生局などに3月17日付で通知した。これらの病院では、データ提出加算の施設基準を届け出ることで加算の算定が可能になる。 データ提出加算はDPCデータを定期的に提出する病院への評価。病院がこの加算を届け出て算
厚生労働省は25日、2025年2月に実施した第110回薬剤師国家試験の結果を発表した。合格者数、合格率などは下記の通り。【第110回薬剤師国家試験】▽受験者数/1万3,310人(うち新卒者8,061人)▽合格者数/9,164人(6,849人)▽合格率/68.85%(84.96%
厚生労働省は24日、2025年第11週(3月10日-3月16日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は1万960人で前週から1,019人の増加、前年同期と比べ7万4,202人の減少となった。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生
文部科学省は21日、医師少数区域への医師の派遣といった大学病院が特定機能病院として担う役割や機能に対し、診療報酬などでの評価の検討が必要だとする見解を省内の「今後の医学教育の在り方に関する検討会」で示した。物価高騰や賃上げなどの影響により、収益と費用が見合わない多様な役割や機能
厚生労働省は21日、2040年を見据えて、がん医療において標準化されていない診断・治療や高度な医療技術などは「集約化」を検討する一方、がん予防などは引き続き「均てん化」を進める案を「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」に示した。検討会では6月ごろ議論の取りまとめを行い、同省
日本産婦人科医会は19日、正常分娩の費用が保険適用にされた場合、分娩の取り扱いをやめるか、制度の内容によっては中止を考える産科診療所が590施設のうち401施設(68.0%)あったとする調査結果を公表した。 産科の病院を含めると、分娩の取り扱いをやめるか中止を考えると答えたのは
厚生労働省の「妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会」が19日に開いた会合では、無痛分娩への保険適用の検討を求める意見と、保険適用は時期尚早だとする双方の意見が挙がった。 同検討会は、「春ごろ」議論を取りまとめることになっており、厚労省は、助産所でのお産や無痛
マイナ保険証で医療機関を受診した際の医療情報の提供について、厚生労働省はマイナポータル上で事前に同意設定をする機能が追加され、3月28日から利用可能だとする事務連絡を関係団体に出した。これにより、患者が初めて受診する医療機関でも過去の診療情報や手術、処方薬などの医療情報の提供に
厚生労働省は24日、2025年2月に実施した第114回看護師国家試験などの結果を発表した。合格者数、合格率などは下記の通り。【第114回看護師国家試験】▽受験者数/6万3,131人(うち新卒者5万6,035人)▽合格者数/5万6,906人(5万3,718人)▽合格率/90.1%
厚生労働省は24日、2025年第11週(3月10日-3月16日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は1万8,927人で前週から1,114人の減少となった。詳細は以下の通り。●定点報告▽定点当たり(全国):3.85▽報告数(全国):1万8,927人▽都
厚生労働省は19日、麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)の定期接種の期間を2024年度の定期接種の対象者に限って27年3月31日まで2年延長することを厚生科学審議会の予防接種基本方針部会に報告した。MRワクチンの供給不足などを踏まえた特例的な措置で、近く自治体への説明会を