山内豊明
記事数:4
放送大学大学院 文化科学研究科 生活健康科学 教授 医学博士/看護学博士/医師/看護師/保健師/米国・登録看護師、診療看護師
神経内科医師として臨床経験後、カリフォルニア大学医学部勤務を経て、看護学を学ぶため看護大学へ。1998年ケース・ウエスタリン・リザーブ大学看護学博士課程修了。帰国後、99年に看護士、保健士の免許を取得。専門はフィジカルアセスメント学。
※資格名は取得当時のもので記載しています。
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放送大学大学院 文化科学研究科 生活健康科学 教授 医学博士/看護学博士/医師/看護師/保健師/米国・登録看護師、診療看護師
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臨床で働いているみなさんにとっては、今回の事例は「自覚のない患者さんっているよね」と思うような内容だったのではないでしょうか。 正解があるものではないこのような事例では、他の人たちがどう考えるのかを知ることも自身のケアに役立つのではないでしょうか。 よくある内容につい
今回は患者さんの意思をどう支援するか、という事例についてアンケートを3つ同時に実施しました。この3つの事例とみなさんの回答を見ながら、患者さんの意思決定を支援するとはどういうことかを考えていきます。 一番回答数が多かったものをメインに、まずは事例を1つずつみていきます。
前回、みなさんに考えてもらった事例について山内先生に解説してもらいます。 【事例】 クロイツフェルト・ヤコブ病の70歳代の患者さん。車椅子移乗軽介助の状況で、食欲不振で入院してきました。 ある日の夜中、身障者トイレまで介助し、終わったらナースコール押すよ
臨床推論とは 臨床推論とは、元々は医師が診断や治療を決定するための思考プロセスのことをいいます。看護師は医師のように診断や治療を決定する立場ではないですが、患者さんの症状などから状態を把握するために、看護師にも必要な考え方といわれています。 臨床推論にはさ