1. トップ
  2. 看護記事
  3. すべての連載
  4. 【HealthDay News】メディカル・ヘルスケア関連のニュースをお届け
  5. 9ページ目

【HealthDay News】メディカル・ヘルスケア関連のニュースをお届け

記事数:167

"英語、スペイン語、日本語で配信されているメディカル・ヘルスケア関連のニュース・コンテンツです。

「【HealthDay News】メディカル・ヘルスケア関連のニュースをお届け」の記事一覧

15件/167件

糖尿病が発症/寛解する脂肪蓄積量の閾値は個人で異なる

 肥満や過体重でない2型糖尿病患者であっても、約10%の減量によって7割の人は糖尿病が寛解するという研究結果が報告された。研究者らは、「誰もが糖尿病が発症または寛解する“脂肪蓄積閾値”を持っていて、その値は個人個人で異なるのではないか」と語っている。この研究は、英ニューキャッ

2022/10/8

WHOが新型コロナ治療薬に関するガイドラインを更新

 世界保健機関(WHO)はこのほどガイドラインを更新し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬として、中和抗体薬のソトロビマブ(商品名ゼビュディ)およびカシリビマブ/イムデビマブ(商品名ロナプリーブ)を使用しないことを強く推奨した。このガイドラインは、「The

2022/10/3

寿命を延ばすのに必要な歩数は1日何歩?

 がんや心血管疾患などによる死亡リスクを下げる簡単な方法、それはウォーキングかもしれない。1日最大1万歩までは2,000歩多いごとに、それらのリスクが8~11%の割合で低下するという関連があるという。南デンマーク大学のBorja del Pozo Cruz氏らの研究の結果であ

2022/9/30

自分の歩行速度は速いと感じる人は心不全リスクが低い

 非高齢者の主観的な歩行速度が、心不全発症や心血管疾患の初回イベントのリスク判定に有用とする研究結果が報告された。同世代の他者よりも歩行速度が速いと感じている人は、交絡因子を調整後にも有意にリスクが低いという。東京大学医学部附属病院循環器内科の金子英弘氏らの研究によるもので、

2022/9/24

単回の中強度運動は腎血流量や腎機能を低下させない

 単回の中強度運動は腎血流量や腎機能に影響を及ぼさないことを示すデータが報告された。福岡大学スポーツ科学部の川上翔太郎氏らの研究によるもので、詳細は「Physiological Reports」に8月4日掲載された。  運動による代謝性疾患や心血管疾患な

2022/9/23

血圧を下げる10種類のエクササイズと、よくある質問

 過去数十年にわたって多くの研究者たちが、血圧を下げるための新たな治療法の開発に努力してきた。しかし、運動は依然として高血圧治療の最善の方法の一つだ。米国スポーツ医学会のガイドラインによると、低~中強度の運動は高強度運動と同じくらい、またはそれ以上に高血圧患者の血圧を下げる可

2022/9/17

FDAがオミクロン株対応ワクチン2種類をブースター接種として承認

 米食品医薬品局(FDA)は8月31日、オミクロン株に対応したファイザー社製およびモデルナ社製の2種類の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンについて、ブースター接種として緊急使用許可(EUA)を与えたことを発表した。  このワクチンは、既

2022/9/13

加齢による腎機能の低下速度は男性の方が速い

 男性は女性よりも腎機能の低下スピードが速く、特に高齢になると、腎機能低下速度の性差がより大きくなるというデータが報告された。北ノルウェー大学病院の腎臓専門医でノルウェー北極大学にも所属しているToralf Melsom氏らの研究によるもので、詳細は「Journal of t

2022/9/9

どんなスポーツでも高齢者の早期死亡リスクを下げる

 長生きしたいのなら、年齢にかかわらず、何でも良いのでスポーツを始めるべきかもしれない。高齢者を12年間追跡したところ、ラケットスポーツをしている人は16%、ランニングをしている人は15%、その他のスポーツでも、行っている人は死亡リスクが有意に低いことが報告された。米国立がん

2022/9/7

喫煙者が朝にタバコと一緒にコーヒーを飲みたがる理由とは?

 喫煙者は、朝起きたときにニコチンの重度の離脱症状に苦しめられると、タバコと一緒にコーヒーを飲みたがることがある。その理由を科学的に証明する研究結果が報告された。同研究では、焙煎したコーヒー豆に含まれる2種類の化合物が、脳内の特定のニコチン受容体に直接影響を及ぼして、ニコチン

2022/9/6

メタボ構成因子該当数とがん死リスクに有意な関連――J-MICC研究

 日本人のメタボリックシンドローム(MetS)とがん死との関係を解析した研究結果が報告された。徳島大学大学院医歯薬学研究部医科学部門社会医学系予防医学分野の有澤孝吉氏らの研究によるもので、日本の診断基準でのMetS該当者はがん死リスクが高く、またMetSの構成因子を多く有して

2022/8/30

ハイテクデバイスでの血圧管理は本当に有効か

 近年、家庭血圧測定(self monitoring of blood pressure;SMBP)が重要視されるようになってきている。その際に用いる血圧計として、スマートフォン(以下、スマホ)のアプリに接続でき、血圧を含めたさまざまな健康情報が得られるハイテクデバイスは、従

2022/8/26

慢性腎臓病+睡眠時無呼吸で死亡リスク上昇――国内医療費請求データの解析

 慢性腎臓病(CKD)に睡眠時無呼吸症候群(SAS)を併発している場合、死亡や心血管疾患などのリスクが有意に高いことを示すデータが報告された。名古屋大学医学部附属病院腎臓内科の田中章仁氏らが、国内医療機関の医療費請求データを解析した結果であり、詳細は「Frontiers in

2022/8/23

痛風再発後しばらくは心血管イベントリスクが高い

 痛風を経験した人なら、誰でも耐え難い痛みを二度と味わいたくないと思うことだろう。しかし、痛風の再発には痛みの問題だけでなく、別の懸念もあることが報告された。痛風の再発後2カ月間は、心血管イベントのリスクが2倍近く上昇し、その後も半年にわたりハイリスク状態が続くという。英ノッ

2022/8/21

毎日コーヒーを飲む高血圧患者は血管の機能が良好

 コーヒー摂取習慣のある高血圧患者は、血管の内皮と平滑筋の機能が良好であることを示すデータが報告された。広島大学病院未来医療センターの東幸仁氏らの研究によるもので、詳細は「Nutrients」に6月29日掲載された。  適量のコーヒー摂取には健康上のさま

2022/8/11

アクセスランキング

1位

SIRS(全身性炎症反応症候群)とは?基準は?

*この記事は2016年7月4日に更新しました。 SIRS(全身性炎症反応症候群)について解説します。 SIRS(全身性炎症反応症候群)とは? SIRS(全身性炎症反応...

250839
2位

心電図でみる心室期外収縮(PVC・VPC)の波形・特徴と

心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・用語...

250751
3位

【血液ガス】血液ガス分析とは?基準値や読み方について

血液ガス分析とは?血液ガスの主な基準値 血液ガス分析とは、血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べる検査です。主に、PaO2、SaO2、PaCO2、HCO3-、pH, ...

249974
4位

人工呼吸器の看護|設定・モード・アラーム対応まとめ

みんなが苦手な人工呼吸器 多くの人が苦手という人工呼吸器。苦手といっても、仕組みがよくわからない人もいれば、換気モードがわからないという人などさまざまではないでしょうか。ここでは、人工呼...

250017
5位

サチュレーション(SpO2)とは? 基準値・意味は?低下

*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...

249818
6位

アプガースコア(アプガー指数)

【関連記事】 ●新生児仮死における低酸素虚血性脳症の重症度分類|Sarnat分類 ●小児救急におけるトリアージと適切なアセスメント ●第1回 無痛分娩の麻酔の適応、方法、禁忌、外来での説...

248441
7位

心電図の基礎知識、基準値(正常値)・異常値、主な異常波形

*2016年9月1日改訂 *2016年12月19日改訂 *2020年4月24日改訂 *2023年7月11日改訂 心電図の基礎知識 心電図とは  心臓には、自ら電気信...

250061
8位

陰部洗浄の目的・手順・観察項目〜根拠がわかる看護技術

*2020年4月16日改訂 関連記事 * おむつ交換のたびに陰部洗浄は必要? * 膀胱留置カテーテル 陰部洗浄・挿入・固定のコツ * 在宅療養におけるオムツ使用と陰部洗浄について知...

249675
9位

吸引(口腔・鼻腔)の看護|気管吸引の目的、手順・方法、コ

*2022年12月8日改訂 *2022年6月7日改訂 *2020年3月23日改訂 *2017年8月15日改訂 *2016年11月18日改訂 ▼関連記事 気管切開とは? 気管切開...

250001
10位

導尿の看護|手順やカテーテルの種類など

導尿とは?  何らかの原因で自力での排尿が困難な場合、尿道口からカテーテルを挿入し、人工的に尿を排出させることを導尿といいます。 【関連記事】 ●持続的導尿とは? 知っておきたいポイント...

308684