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【看護師のマナー】第21回 ナースのストレスコントロール法
1.タフな精神力を身に付け、ストレスに強くなりましょう 精神的ストレスを抱える、いくつかの理由 ナースの仕事は、いくら努力をしても、結果に結びつかないケースがあります。善かれと思って患者さんにしたことが、逆に気にさわってしまったり。 また、病状が悪化し、
第6回 経鼻ルートと経胃瘻的空腸瘻
ポイント 1.経鼻経管栄養には、栄養カテーテルの先端が、胃におかれる経鼻胃管ルート(幽門前ルート)と、十二指腸、小腸上部におかれる経鼻十二指腸・空腸ルート(幽門後ルート)の2種類がある。 2.経鼻ルートにはカテーテルの太さはできるだけ細いもの使用するのを原則とする。成
第5回 内視鏡的胃瘻造設術:PEG
▼経腸栄養について まとめて読むならコチラ 経腸栄養(経管栄養)とは|種類・手順・看護のポイント ポイント 1.摂食嚥下障害を呈する高齢者が増加の一途をたどっており、PEGの症例は飛躍的に増加している。 2.PEG造設の方法には、Pull
第7回 急変の予兆を知る 意識・精神活動の変化と「お決まりの抵抗手段」③全身状態の「窓」
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン」と
【看護師のマナー】第20回 手紙の書き方、贈り物・お見舞いのマナー
いきなり本題から入るのはタブー。手紙や文書には順序があります 手紙のマナー 手紙や文書はわかりやすく、簡潔に 病院の内外に関係なく、仕事のうえで報告などをするときの文書は、用件を正確、簡潔に伝えなければいけません。 いちばん大事なのは、あなたが
第2回 皮弁が残るスキンテアや皮下出血のあるスキンテアへの処置は?
超高齢社会に伴い増加する高齢な患者への看護。高齢者の皮膚は、さまざまな理由から脆弱化し、些細なずれや摩擦によって、スキンテアを起こしやすい状態にあります。しかし、スキンテアの予防や処置の方法をしっかりと確立できている施設は、まだ多くはありません。そこで、スキンテアを予防す
第4回 半固形化栄養剤(semi-solid)
ポイント 1.液状栄養剤に対して、形状を変化させた栄養剤をひっくるめて、「semi-solid(半固形化)」と称する。 2.半固形化栄養剤の効果は、 (1)胃食道逆流の予防と誤嚥性肺炎の回避、 (2)胃瘻の漏れの防止、 (3)便通の改善、下痢の予防、
第3回 病態別経腸栄養剤
まとめ 1.標準的な経腸栄養剤に対して、特定の疾患や病態に対して用いられるのが、病態別経腸栄養剤である。本邦においては肝不全、腎不全、糖尿病、呼吸不全、immunonutrition、オンコロジー用などが市販されている。 2.各病態別経腸栄養剤は、各疾患のもつ代謝
第2回 ⺟乳ってすごい!①変化する脂肪含量
本連載では、医療人として、母親として理解しておきたい母乳育児について、第一人者である水野克己先生が解説します。 母乳は飲み始めから飲み終わりまでフルコース 母乳中の脂肪は、乳腺細胞からでていくときに細胞膜をまとって球(直径1~10μm)のかたちをしてい
第2回 経腸栄養剤の種類と分類
まとめ 1.経腸栄養剤は窒素源(蛋白質)の分解の程度で分類される。その他にも、栄養剤の剤型(粉末状、液状)、医薬品か食品扱いなどを基準とした分類もできる。 2.栄養剤の種類では一般タイプ、高濃度低濃度タイプ、病態別栄養剤、半固形化栄養剤などの項目も挙げられる。(病態別
ナース専科×ユースキン製薬 座談会 ナースの職業病!? 手荒れケアどうしてる?【PR】
座談会参加者 安房地域医療センター 菅原美恵さん 東京ベイ・浦安市川医療センター 澤 優子さん ケアプロ訪問看護ステーション東京 香本なぎささん 処置をするごとに、手洗いとアルコール擦式消毒を行っているナースに手荒れはつきもの。程度は
第1回 経腸栄養療法の特徴と適応
まとめ 1.栄養管理はすべての治療の基盤です。 2.栄養療法の大原則は、“When the gut works use it !”「腸が働いているなら、腸を使おう!」です。 3.経腸栄養療法の利点として以下が挙げられます。 1)腸管粘膜の維持 2)免疫能の維
第2回リサーチ・カンファレンスin豊洲開催
平成27年10月18日(日)9:30~17:00に昭和大学江東豊洲病院 9階講堂にて、第2回母乳育児を学ぶリサーチ・カンファレンスin豊洲が開催されます。 趣旨 母乳育児の世界の最先端を学べるカンファレンスです。国際認定ラクテーション・コンサルタント(
第19回 眠っているのか、意識レベルが低下しているのか判断がつかない患者さん
今回の事例 [もうさん から提供された事例] 80歳代前半で、既往に高血圧、脳血管疾患や心疾患のない男性患者さん。ある日、ラウンドしているとき気になったため、名前を呼んで声をかけても反応がありません。さらに身体をゆすってみても反応はありませんでした。バイ
第6回 急変の予兆を知る 意識・精神活動の変化と「お決まりの抵抗手段」②「急変察知」は「全体的イメージ」
はっきりとした予兆もなく、患者さんが急変したり、重篤な疾患が進行していたりする経験があると思います。そのような急変に先立って、先輩の看護師や医師から「あの患者、何かヘンだよね」という直感的な台詞を聞いたことがあるかもしれません。 この連載では、急変前の「何かヘン」と