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令和7年度 在宅人工呼吸器に関する講習会のお知らせ

開催趣旨 当センターでは在宅医療機器を取り扱う医療関係者を対象に、特に療養者への影響が大きい在宅人工呼吸器について、その適切・安全な使用方法の普及を図ることを目的とした標記講習会を、開催することといたしました。 今年度は講義はeラーニングとし、希望者にはeラーニング講

2025/12/18

ペースメーカーを装着しているのに不整脈が起こるのはなぜ?

Q. ペースメーカーを装着している患者さんで心房細動の波形がみられました。ペースメーカーを装着していても、不整脈は起こるものなのでしょうか。 A.ペースメーカーは、電気刺激により心臓の拍動リズムを維持するための機器であり、頻脈性不整脈を抑制する機能を有するものではありませ

2025/12/12

多発性硬化症と口腔内細菌の意外な関係、最新研究が示す病態理解の可能性

 多発性硬化症(MS)は、中枢神経系の神経線維を包むミエリンが自己免疫反応によって障害される希少疾患で、視覚障害や運動麻痺、感覚障害などさまざまな症状を引き起こす。最新の研究で、MS患者の口腔内に存在する特定の歯周病菌、Fusobacterium nucleatum(F. n

2025/12/14

高齢者の外来特例「廃止を含めた検討を」――高額療養費制度

 厚生労働省(以下、厚労省)は11月21日に開催された第6回「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」で、70歳以上の高齢者の外来受診の負担を軽減する「外来特例」について取り上げた。これに対し、委員からは、外来特例については廃止も含めて検討すべきとの意見が相次いだ。

2025/12/13

健康診断から見える、糖尿病予測の未来

 糖尿病は日本人の主要な生活習慣病である一方、予防可能な側面も大きく、発症リスクの理解と適切な介入の実現が課題である。この課題に対し、静岡県の国民健康保険データベースを用いて、健康診断データから2型糖尿病発症リスクを予測する新たなモデルが開発された。Cox比例ハザードモデルを

2025/12/12

循環動態が不安定な患者さんの褥瘡予防について知りたい!

Q.循環動態が不安定で、体位交換が困難な患者さんがいます。グローブを使ってこまめに除圧したり、エアマットレスを使ったりしても褥瘡ができてしまいます。循環動態が不安定な患者さんの褥瘡予防について教えてください。 A.褥瘡予防に特別なことはなく、基本が重要です。体位変換が困

2025/12/10

慢性硬膜下血腫の術後のドレナージ管理のポイントが知りたい!

Q.慢性硬膜下血腫における術後のドレナージ管理のポイントについて教えてください。 A.指示された安静度やドレーンの高さを維持するとともに、ドレナージ回路、排液の量・色調などの確認を行い、適切にドレナージできているか確認します。 慢性硬膜下血腫とは  脳

2025/12/8

病棟でも外来でも扱う輸血製剤、それぞれの特徴とは?

今回の問題看護師国家試験第112回-午前-一般41 輸血用血液製剤と保存温度の組合せで正しいのはどれか。 1.血小板成分製剤 ── 2〜6℃ 2.赤血球成分製剤 ── 2〜6℃ 3.血漿成分製剤 ── 20〜24℃ 4.全血製剤 ── 20〜24℃

2025/12/4

慢性リンパ性白血病治療における課題と、ジャイパーカ®による新たなアプローチ

2025年10月30日、日本新薬株式会社のセミナー「CLL治療におけるアンメットニーズと、ジャイパーカ®による新たなアプローチ」が開催されました。当日は、リンパ系腫瘍がご専門の新潟薬科大学 医療技術学部長 青木 定夫先生より、CLL治療の課題と新たな治療選択肢についての講演があり

2025/12/15

採用の「質」と「数」を劇的に変える、「面接官対策講座」のご案内【PR】

「面接の手応えは良かったのに…」なぜ、あの候補者は辞退したのか? 採用の「質」と「数」を劇的に変える、「面接官対策講座」のご案内 こんな経験はございませんか? 面接であれだけ自院に共感してくれていた、あの聡明な候補者 。 現場の師

2025/12/9

まんがでわかる緩和ケアSTORY― 第2話 未来、がん患者さんの痛みを学ぶ【PR】

看護師の未来が緩和ケアを学んでいくお話の【第 2 話】です。ご覧ください!        

2025/12/2

脳室ドレナージで血性髄液の排出が持続。すぐにクランプしたほうがよい?

Q.脳室ドレナージ中の急性期の患者さんで血性髄液の排出が持続した場合、すぐにクランプしたほうがよいですか? 適切な対処の仕方を教えてください。 A.すぐにクランプすることは原則として避けるようにします。原因により対処方法が変わるため、まずは、意識レベルや神経症状、ドレ

2025/12/2

心不全による浮腫の影響で皮膚トラブルが生じている患者さんのケアが知りたい!

Q.心不全で浮腫が悪化し、多量の浸出液や表皮剥離などがみられる患者さんに対して、どのようなケアを行うとよいでしょうか。 A.心不全という背景にある疾患を考慮しつつ、全身管理と局所ケアの両面から対応することが求められます。  心不全患者さんでは、体液貯留に伴い下肢

2025/11/30

スパイナルドレーン留置中の患者さんに清拭を行うときの注意点が知りたい!

Q.スパイナルドレーンを留置している患者さんの清拭をしたのですが、何に気を付ければよいかわからず、非常に怖いと感じました。スパイナルドレーンを留置している患者さんに清拭を行う際の注意点を教えてください。 A.清拭時はドレーンの事故抜去、オーバードレナージ、感染などに注

2025/11/29

脂肪由来の幹細胞が脊椎圧迫骨折の治癒を促進

 日本の研究グループが、骨粗しょう症患者によく見られる背骨の圧迫骨折(脊椎圧迫骨折)の新たな治療法に関する成果を報告した。脂肪由来の幹細胞(ADSC)を用いた再生医療により骨折を修復できる可能性のあることが明らかになったという。幹細胞は、骨を含むさまざまな種類の組織に成長する

2025/11/30