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心筋梗塞の治療後の患者さんにおける非効果的コーピングに関する看護計画
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心筋梗塞の治療後に再発の恐怖で睡眠障害が生じている患者さんに関する看護計画 心筋梗塞によって冠動脈の血流が途絶して心筋細胞が壊死に陥った病態です。心筋梗塞発症時には、激しい胸痛や悪心・嘔吐、呼吸困難などがみられます。治療後は、心機能の低下に伴い胸部症状が出現することで日常

脳出血による半身麻痺で退院後の生活に不安がある患者さんに関する看護計画
脳出血による半身麻痺で退院後の生活に不安がある患者さんに関する看護計画 脳出血は生じた場所に応じて運動障害や感覚障害などが出現し、身体機能の変化に伴い、新たな生活様式の確立が必要になる場合があります。今回は脳出血による半身麻痺によって退院後の生活に不安が生じている患者さん

人工甘味料スクラロースの摂取は空腹感を高める
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スプレンダのようなカロリーなしの人工甘味料の使用により食事のカロリーが増えることはないが、体重増加につながる可能性はあるようだ。新たな研究で、砂糖の代替品は食欲と空腹感を刺激し、食べ過ぎにつながる可能性のあることが明らかになった。米南カリフォルニア大学(USC)糖尿病・肥満

一過性脳虚血発作や軽症脳卒中後10年間は脳卒中リスクが高い
一過性脳虚血発作(TIA)や軽症脳卒中を経験した後は、少なくとも10年間は本格的な脳卒中の発症リスクが高いままであることが、新たな研究で明らかになった。カルガリー大学(カナダ)のFaizan Khan氏らによるこの研究の詳細は、「Journal of the America

ゲノム医療推進法に基づく基本計画案に大筋合意――厚労省ワーキンググループ
ゲノム医療施策に関する基本計画の案(以下、基本計画案)について、厚生労働省(以下、厚労省)が3月25日に開催した第11回「ゲノム医療推進法に基づく基本計画の検討に係るワーキンググループ」(以下、ゲノム基本計画WG)で大筋合意がなされ、修文などを座長と事務局に一任した。今後、

【書籍紹介】ナイチンゲール7世
天才ナース、日本医療の“課題”に挑む ナイチンゲールの子孫として生まれ、最先端の医学と統計学を修めた天才ナース、ナイチンこと橘高朱里。本作は、そんな彼女を中心に、現代の日本医療が抱えるリアルな課題に立ち向かう医療チームの奮闘を描いた物語です。 ハーバード大学で最先端の医療

無虹彩症の重症度分類
無虹彩症の重症度分類は何を判断するもの? 無虹彩症の重症度分類は、疾患の重症度を評価するとともに、医療費助成の対象となるかどうかを判断するために用いられる指標です。 無虹彩症は、虹彩が完全ないしは不完全に欠損している疾患で、視力障害や羞明といった症状がみられます。また

非効果的健康維持行動のある糖尿病の患者さんに関する看護計画
非効果的健康維持行動のある糖尿病の患者さんに関する看護計画 糖尿病はインスリン分泌低下によって生じる1型と、インスリン分泌低下やインスリン抵抗性による2型があり、食事療法や運動療法に加えて薬剤療法で血糖値を自己管理していく必要があります。しかし、疾患や治療に関しての知識や

薬剤性過敏症症候群 重症度判定スコア(DIHS/DRESS severity score)
薬剤性過敏症症候群 重症度判定スコアは何を判断するもの? 薬剤性過敏症症候群 重症度判定スコア(DIHS/DRESS severity score)は、薬剤性過敏症症候群の重症度を評価するために用いられる指標です。 薬剤性過敏症症候群は、特定の薬剤の使用により発症する

アラート付き血糖モニタリングにより糖尿病患者の交通事故が軽減か
インスリン治療を受けている糖尿病患者では、治療に起因する低血糖症が起こることがある。低血糖症が車の運転時に起こった場合、意識障害などから交通事故につながりかねない。この度、インスリン治療を受けている糖尿病患者で、アラート付きの持続血糖モニタリングシステム(CGM)の装着によ

第54回日本IVR学会総会 開催のお知らせ
「To Popularize Interventional Radiology」をテーマに、第54回日本IVR学会総会が開催されます。 会長 三村秀文(聖マリアンナ医科大学放射線診断・IVR学講座 主任教授) 会期 2025年5月29日(木)~31

原発性胆汁性胆管炎の臨床病期分類
原発性胆汁性胆管炎の臨床病期分類は何を判断するもの? 原発性胆汁性胆管炎(primary biliary cholangitis:PBC)の臨床病期分類は、進行の程度を評価するとともに、医療費助成の対象となるかを判断するための指標です。 原発性胆汁性胆管炎は、自己免疫

テネクテプラーゼ、脳梗塞治療でアルテプラーゼと同等の効果
急性期脳梗塞の治療薬として2月28日、米食品医薬品局(FDA)により承認された血栓溶解薬のTNKase(一般名テネクテプラーゼ〔tenecteplase〕)の有効性と安全性は、米国の大多数の病院で使用されている血栓溶解薬のアルテプラーゼと同等であるとする研究結果が報告された

高度ながん医療の「集約化」で持続可能ながん医療提供体制を――厚労省案
厚生労働省(以下、厚労省)は3月21日に開催された第17回「がん診療提供体制のあり方に関する検討会」で、2040年を見据えた持続可能ながん医療提供体制について、高度ながん医療を「集約化」する旨の骨子案を示した。 厚労省は、集約化について「医療需給」の

1要因実験計画|“実験計画”の考え方①
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