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記事一覧

15件/4034件

廃用症候群に関する看護計画|大腿骨頸部骨折の患者さん

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大腿骨頸部骨折による長期安静で廃用症候群が生じている患者さんに関する看護計画  大腿骨頸部骨折は高齢の患者さんに生じやすく、骨折や手術に伴う疼痛や安静から活動量が低下することがあります。それが長期に続くことで廃用症候群が生じることが考えられます。今回は大腿骨頸部骨折に伴う長

2025/12/28

脳卒中で低下した嚥下機能を改善させるために看護師ができることが知りたい!

Q.脳卒中により低下してしまった嚥下機能を少しでも改善させるために、看護師ができることはありますか? A.嚥下機能の評価、食形態の調整、食事介助、ベッドサイド上での訓練など、看護師が日常のケアでできるアプローチは多くあります。 看護師が介入することの重要

2025/12/27

ACS、子宮頸がん検診の選択肢に自己採取HPV検査を支持

 子宮頸がんの定期検診の新たな選択肢に自己採取によるヒトパピローマウイルス(HPV)検査が加わることが、「CA: A Cancer Journal For Clinicians」に12月4日に発表された米国がん協会(ACS)の改訂ガイドラインで示された。専門家らは、膣鏡診なし

2025/12/27

改正医療法が成立、病床数削減支援や電子カルテ普及率100%達成などの規定追加

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 地域医療構想や医師の偏在対策、医療DXの推進などを盛り込んだ「医療法等の一部を改正する法律案」(改正医療法)が、12月5日の参議院本会議で可決・成立した。改正法は一部を除いて2027年4月1日から施行される。  改正の主な概要は、(1)地域医療構想の見

2025/12/28

健康診断の新視点、筋肉量指標で高血圧リスクを見える化

 従来のBMIでは筋肉量と脂肪量の違いを反映できないという問題がある。今回、男性の除脂肪体重指数(LBMI)を用い、低LBMIが高血圧リスクの増加と関連するという研究結果が報告された。BMIだけでは捉えられないリスク評価の重要性を提示している。研究は、慶應義塾大学医学部内科学

2025/12/27

ワクチン接種率の低下により世界で麻疹患者が急増

 世界保健機関(WHO)は11月28日、麻疹(はしか)排除に向けた世界の進捗状況をまとめた報告書を発表した。それによると、2000年から2024年の間に、世界の麻疹による死亡者数は88%減少し、およそ5800万人の命が救われた。一方で、かつて麻疹排除を目前にした国々で再び感染

2025/12/26

「現場で、ロナセンテープはどう使われている?」—医師と看護師の視点から考察する【PR】

今回は、ロナセンテープを導入した医療現場での実体験をもとに、患者さんの反応やケアの変化、検討したい患者像についてご紹介します。 「貼る治療」が、患者さんとの関係性やケアの質にどう影響するのか。 現場の声から、ロナセンテープの新しい価値を一緒に考えてみましょう。

2025/11/25

若手の主体性を引き出し、離職を防ぐ。「対話」で築く、新しいマネジメント研修のご案内【PR】

なぜ、いまの若手は「本音」を話してくれないのか? ;" 若手の主体性を引き出し、離職を防ぐ。「対話」で築く、新しいマネジメント研修のご案内 「最近の若手は、何を考えているかわからない」 「厳しく指導すれば『パワハラ』と言われそうで、どう育て

2025/12/25

「医療・介護等支援パッケージ」で病院に1床19.5万円を支援――2025年度補正予算案

 政府は11月28日、2025年度補正予算案を閣議決定した。一般会計の歳出は総額18兆3034億円。そのうち、厚生労働省(以下、厚労省)補正予算案(2兆3252億円)の中心をなすのは「医療・介護等支援パッケージ」で、1兆3649億円を計上。賃上げ・物価上昇に対応するため、基礎

2025/12/24

部下の主体性を引き出し、離職を防ぐ「1on1対話」研修のご案内【PR】

「本音がわからない」なぜ、あの部下は突然辞めてしまうのか? 部下の主体性を引き出し、離職を防ぐ「1on1対話」研修のご案内【PR】 「部下が、何を考えているかわからない」 「やる気がありそうに見えたのに、突然辞めてしまった…」 「あま

2025/12/23

令和7年度 在宅人工呼吸器に関する講習会のお知らせ

開催趣旨 当センターでは在宅医療機器を取り扱う医療関係者を対象に、特に療養者への影響が大きい在宅人工呼吸器について、その適切・安全な使用方法の普及を図ることを目的とした標記講習会を、開催することといたしました。 今年度は講義はeラーニングとし、希望者にはeラーニング講

2025/12/18

ペースメーカーを装着しているのに不整脈が起こるのはなぜ?

Q. ペースメーカーを装着している患者さんで心房細動の波形がみられました。ペースメーカーを装着していても、不整脈は起こるものなのでしょうか。 A.ペースメーカーは、電気刺激により心臓の拍動リズムを維持するための機器であり、頻脈性不整脈を抑制する機能を有するものではありませ

2025/12/12

多発性硬化症と口腔内細菌の意外な関係、最新研究が示す病態理解の可能性

 多発性硬化症(MS)は、中枢神経系の神経線維を包むミエリンが自己免疫反応によって障害される希少疾患で、視覚障害や運動麻痺、感覚障害などさまざまな症状を引き起こす。最新の研究で、MS患者の口腔内に存在する特定の歯周病菌、Fusobacterium nucleatum(F. n

2025/12/14

高齢者の外来特例「廃止を含めた検討を」――高額療養費制度

 厚生労働省(以下、厚労省)は11月21日に開催された第6回「高額療養費制度の在り方に関する専門委員会」で、70歳以上の高齢者の外来受診の負担を軽減する「外来特例」について取り上げた。これに対し、委員からは、外来特例については廃止も含めて検討すべきとの意見が相次いだ。

2025/12/13

健康診断から見える、糖尿病予測の未来

 糖尿病は日本人の主要な生活習慣病である一方、予防可能な側面も大きく、発症リスクの理解と適切な介入の実現が課題である。この課題に対し、静岡県の国民健康保険データベースを用いて、健康診断データから2型糖尿病発症リスクを予測する新たなモデルが開発された。Cox比例ハザードモデルを

2025/12/12