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記事一覧

15件/3732件

Long COVIDは認知機能を低下させる?

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の罹患後症状、いわゆるlong COVIDが健康にもたらす有害な影響には、思考力の低下も含まれるようだ。英国の約11万3,000人を対象にした研究で、long COVID罹患者はCOVID-19に罹患したことがない人に比べて、包括

2024/3/12

出雲スケール

出雲スケールは何を判断するもの?  出雲スケールとは、機能性消化管障害(functional gastrointestinal disorders:FGIDs)の患者さんが訴える消化器症状を総括的に評価し、症状によって引き起こされるQOLの低下の程度を判断するためのスケールです

2024/3/7

House-Brackmann法

House-Brackmann法は何を判断するもの?  House-Brackmann法とは、顔面神経麻痺の重症度を評価するためのスケールです。顔面神経麻痺の重症度を評価するスケールは多くありますが、肉眼的評価を行う場合、日本ではHouse-Brackmann法と40点法(柳原

2024/3/5

炎症性腸疾患(IBD)患者さんのセルフマネジメント~IBD患者さんを対象とした研究を読み解く~【PR】

 炎症性腸疾患(IBD)は、潰瘍性大腸炎(UC)やクローン病(CD)などの腸に慢性の炎症が起こる難病で、日本では約30万人が罹患していると言われています1)。慢性疾患において、セルフマネジメントは治療の重要な構成要素と言われているものの、IBDにおける日本での実態

2024/3/4

改訂Raiの病期分類

改訂Raiの病期分類は何を判断するもの?  改訂Raiの病期分類とは、慢性リンパ性白血病の病期を分類するためのスケールです。慢性リンパ性白血病の病期分類は、改訂Raiの病期分類のほかにBinetの病期分類があり、主にアメリカでは改訂Raiの病期分類、ヨーロッパではBinetの病

2024/3/3

第15回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会【参加登録者募集】

第15回 静脈経腸栄養管理指導者協議会学術集会|参加登録のお願い 一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)の第 15 回学術集会(会長:五條病院内科 森安 博人 先生)を開催いたします。 前期参加登録受付は 9月15日まで(参加費:前期9,000円、後期1

2024/3/1

第26回日本小児ストーマ・排泄・創傷管理セミナー 開催のお知らせ

会期 2024年6月12日(水)、13日(木)、14日(金) 6月12日 13時開始、 6月14日 16時15分終了予定 研修内容 ストーマ術前術後のケア(低出生体重児を含む)、創傷ケア(褥瘡予防・局所ケア)、失禁ケア(尿・便失禁、自己導尿指導等) ※当セミナー

2024/3/1

褥瘡とは?褥瘡の看護ケア|原因と分類、評価・予防・治療など

「褥瘡」に関する記事をまとめました。 *2017年1月12日改訂 *2024年2月29日 褥瘡とは? 褥瘡の定義  褥瘡とは、日本褥瘡学会では「身体に加わった外力は骨と皮膚表層の間の軟部組織の血流を低下、あるいは停止される。この状況が一定時間持続されると

2016/9/13

肺炎球菌ワクチンの経過措置が終了 今後の定期接種は65歳の1年間のみに

必要な患者さんへは情報提供を  肺炎球菌は、肺炎を引き起こす病原菌で一番多く、肺炎球菌に感染し、予後が不良となると死亡や後遺症を残すことになります。肺炎に罹患することを予防するためにも、ワクチンの接種が推奨されています。  肺炎球菌ワクチンは65歳以上の高齢者の接種が

2024/2/29

今日は世界希少・難治性疾患の日~希少・難治性疾患への理解を深めよう!

世界希少・難治性疾患の日とは  世界希少・難治性疾患の日(Rare Disease Day:RDD)は、うるう年の「Rareな日」にあわせ、毎年2月最終日が定義日とされています。2008年にヨーロッパでスタートした社会啓発イベントで、日本でも2010年から全国で開催され、今年で

2024/2/29

「ヘルシー・ソサエティ賞」とは? 第19回の受賞者が決定!

 2004年に公益社団法人 日本看護協会とジョンソン・エンド・ジョンソンによって創設された「ヘルシー・ソサエティ賞」は、「より明るい今日とより良い明日に向けて、健全な社会と地域社会、そして国民のクオリティ・オブ・ライフの向上」に貢献し、助けを必要とする方に救いの手が差し伸べら

2024/2/29

経管栄養を行っている患者さんに関する看護計画|くも膜下出血により意識障害が生じている患者さん

くも膜下出血による意識障害で経管栄養を行なっている患者さんに関する看護計画  くも膜下出血は脳血管障害(脳卒中)の一つであり、主に動脈瘤が破裂して、軟膜とくも膜の間に出血が広がることで起こります。その結果、脳が障害され、意識障害が生じます。今回はくも膜下出血による意識障害で

2024/2/29

倦怠感のある患者さんへの看護計画|肝臓がんによる腹水がある患者さん

肝臓がんによる腹水で倦怠感が生じている患者さんに関する看護計画  腹水とは、腹腔に体液が貯留している状態です。アルブミンの低下、炎症反応の上昇、門脈圧亢進などの原因によって生じます。肝臓がんの患者さんは、肝機能の低下によるアルブミン低下で腹水が貯留します。また、がんによる腎

2024/2/29

終末期の患者さんへの看護計画|間質性肺炎の患者さん

間質性肺炎で終末期の患者さんに関する看護計画  間質性肺炎は異物の吸入や感染といった原因のあるものから原因が特定できないものなどさまざまな要因で、肺の間質が繊維化することでガス交換がうまくできなくなる疾患です。治療しても肺の繊維化が徐々に進行していく場合もあり、それに合わせ

2024/2/29

退院支援に関する看護計画|脳梗塞により片麻痺がある患者さん

脳梗塞による片麻痺がある患者さんの退院支援に関する看護計画  脳梗塞は何らかの原因で、脳の血管が狭窄・閉塞し、虚血が起こって、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態です。脳組織が壊死することで意識障害や運動障害、感覚障害などが起こり日常生活の再構築が必要になり、今まで

2024/2/28