1. トップ
  2. 看護記事
  3. 学会・セミナー
  4. 開催告知
  5. 第18回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会【参加登録のお願い】

第18回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会【参加登録のお願い】

  • 公開日: 2025/6/20
  • # 開催告知
  • # 経腸栄養
  • # 静脈栄養
  • # 学会・セミナー

一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)の第 18 回学術集会(当番会長:野呂 浩史 市立芦屋病院)を開催いたします。
リーダーズは、静脈栄養と経腸栄養を駆使した栄養管理について徹底的に議論することを目的としています。
ただいま参加者募集中です(前期参加登録受付:8月31日まで)。

・血管内留置カテーテル管理研究会(JAN・VIC)を引き継いだ演題、栄養療法と不可分なリハビリテーション関連の演題など多岐にわたる演題を応募して頂きました。
・芦屋市が「何歳になっても生き生きと活躍できる芦屋」、「圧倒的に子育てしやすい芦屋」を掲げているから、という訳ではありませんが、今学術集会のテーマは「すべての世代に栄養療法の恩恵を~小児から高齢者まで」とさせていただきたいと思います。
・芦屋市は有名な観光スポットはありませんが、昭和26年制定の芦屋国際文化住宅都市建設法に守られた良い雰囲気の街並みの中、アンリシャルパンティエ発祥の地、フランスパンの神様と称された故フィリップ・ビゴ氏の店などスイーツとパンの魅力的な店が点在しています。
・懇親会は甲子園遠征時の読売巨人軍常宿であるホテルのカフェをお借りして開催する予定です。たくさんの同志とともに会の趣旨を多くの医療者に広げていく機会にしていただきたいと思います。
ふるってご参加ください。

井上善文<一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会 代表理事(千里金蘭大学栄養学部 特別教授)>




開催概要|第18回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会


日 時:2025年10月4日(土)~5日(日)
会 場:芦屋市民会館(〒659-0068 芦屋市業平町8番24号)
開催形式:集合開催(現地開催)
当番会長:野呂 浩史(市立芦屋病院)
テーマ:学会は「議論の場」


参加登録:

■前期参加登録受付期間:2025年4月25日(金)~2025年8月31日(日)
■参加費: 9,000円
■後期参加登録受付期間:2025年9月1日(月)~10月5日(日)
■参加費:10,000円

第18回 静脈経腸栄養管理指導者協議会学術集会のページ「参加登録・懇親会登録はこちら」からお申し込みください。


懇親会:

■日時:2024年10月4日(土)18:30~20:30(予定)
■会場: マグネットカフェ竹園
■参加費:4,000円

第18回 静脈経腸栄養管理指導者協議会学術集会のページ「参加登録・懇親会登録はこちら」からお申し込みください。
※「オプション:懇親会」にチェックを入れてお申し込みください。
ご不明な点等ございましたら、事務局までお問い合わせください。
E-mail:leaders@intergroup.co.jp




学術集会 プログラム

10月4日(土)


11:30 ~35
開会挨拶  当番会長:野呂浩史(市立芦屋病院 副院長、外科)

11:35~12:20
岡田 正メモリアルレクチャー:大石雅子(滋慶医療科学大学院大学)

12:30~13:30
リーダーズ演題I(胃瘻、経鼻胃管)
・重症心身障害児者における胃瘻造設術と術後栄養管理に関する検討
・胃瘻瘻孔開大・感染、唇状瘻に対してPEG-Jに変更が奏功した1症例
・経腸栄養継続が難しい症例に対する5%スコポラミン軟膏の当院での使用経験
・タムガイド®を用いて胃内の光源が確認できなかった3症例

13:40~14:25
企業プレゼンテーション+企業展示

14:25~15:10
リーダーズ演題II(微量栄養素)
・大球性貧血の原因検索~セレン欠乏症は多いのか~
・微量元素欠乏で重篤な経過を辿った2症例
・3年間の偏食により壊血病を発症した1例(その2)

15:10~16:50
リーダーズ演題III (高齢者、症例検討)
・医師主導型のポリファーマシー(polypharmacy)対策の検討
・褥瘡治癒後に発症した仙骨部巨大膿瘍に対して術後局所陰圧閉鎖療法を行いながら栄養管理した低栄養超高齢者の一例
・交通外傷を契機に右脛骨高原骨折を呈し6週間患肢免荷期間となったが下肢機能維持できた症例について
  ・強制的な栄養の投与タイミングを考えされられた4症例
・胃癌術後の高度栄養障害の患者に対する栄養管理の一症例
・重篤な病態時の積極的な栄養療法が全身状態および栄養状態の回復に寄与したと推察された一例

17:00~18:00
リーダーズ演題IV(リハビリテーション)
・急性期病院における栄養状態が回復期リハビリテーション病院での機能的自立度評価に及ぼす影響 
・GLIM基準とサルコペニアからみた消化器癌術後の多職種連携リハビリテーション栄養管理の意義 
・後期高齢者大腸がん症例の下肢筋力値は術後経過に関連する
・ICU看護師主体の摂食嚥下介入に向けた取り組み 

10月5日(日)


9:30~10:45
JAN・VIC演題
・CVポートのカテーテル先端が、右内胸静脈に迷入したHPN患者の1例
・中心静脈カテーテル使用比の管理とCRBSI抑制の関連
・発熱なく悪寒のみを訴え逆流血培養にて診断されたCVポート関連血流感染の一例
・上腕ポート留置術の定型化を目指して―手術看護マニュアルの作成
・胸部レントゲン計測を用いたPICCカテーテル長予測式の妥当性の検討

10:45~11:10
教育講演 編集者から見た論文投稿:宮定久男(フジメディカル出版)

11:15~12:30
リーダーズ演題V(在宅栄養管理、NST)
・胃瘻造設後、在宅管理が可能となった1例
・多問題を抱えた患者に対する在宅栄養管理
・当院のNST活動の現状
・当院におけるICU看護師の栄養管理に対する意識変化 
・NSTは何をできたのか~高齢者における評価と静脈栄養普及による影響の検討




次回リーダーズのお知らせ


第19回リーダーズ 愛知県犬山市にて開催(2026年3月7日、8日)予定
会長:社会医療法人 志聖会総合犬山中央病院 院長 齊藤雅也





静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ):静脈栄養法および経腸栄養法を主とした栄養管理に関して指導的立場にある医療従事者が、基礎的・臨床的研究を通じて交流を図りながら専門的知識および技能を高め、適正な栄養管理法の普及に寄与することを目指しています。
周りの方への広報、参加のお誘いなどもぜひお願いいたします。


主 催

一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会



この記事を読んでいる人におすすめ

カテゴリの新着記事

「第47回透析技術認定士認定講習会および認定試験」のお知らせ

NEW

透析療法合同専門委員会(日本腎臓学会・日本泌尿器科学会・日本人工臓器学会・日本移植学会・日本透析医学会)は、標記認定講習 会および認定試験を下記の通り実施します。 認定講習会について 1.受講資格 次のいずれかの資格(免許)を有し、免許証の免許登録日から申請書類提

2025/9/27