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記事一覧

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顎骨骨髄炎・顎骨壊死の看護|原因、治療、問診・観察ポイント、口腔ケア、術後ケアなど

顎骨骨髄炎・顎骨壊死とは  顎骨骨髄炎とは、口腔内細菌に感染したことで起きた炎症が顎骨内の骨髄にまで及び、さまざまな症状が生じる疾患です。上顎と下顎のどちらにも発症しますが、下顎骨に多くみられます。顎骨骨髄炎が進行し、顎骨の組織や細胞が局所的に死滅し、骨が壊死した状態を顎骨壊死

2024/7/26

長期収載品の選定療養、疑義解釈で「保険給付」のケースを明確化

 厚生労働省は7月12日付で、長期収載品の選定療養に関する初の疑義解釈資料を都道府県等に発出、送付した。内容は、長期収載品を使用する場合でも医師などが「医療上の必要性」があると認めた場合、保険給付の対象となるケースについて解説したものだ。  本年10月か

2024/7/25

最適な食物繊維は人それぞれ

 これまで長い間、食物繊維の摂取量を増やすべきとするアドバイスがなされてきているが、食物繊維摂取による健康上のメリットは人それぞれ異なることが報告された。単に多く摂取しても、あまり恩恵を受けられない人もいるという。米コーネル大学のAngela Poole氏らの研究によるもので

2024/7/24

看護と介護―思考スキームの違いが生む「違和感」

 幸せな人生を歩むためには、「人は互いにわかり合える」と信じたいものです。しかし、分析的に突き詰めていくと、そうともいえません。人は互いに「わかり合えない」のが基本であるということを、前回述べました。今回は、コミュニケーションのギャップに職種という要素がどのようにかかわってく

2024/7/20

第16回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会【演題募集のお知らせ】

演題募集のお願い|第16回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会 一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)の第 16 回学術集会(会長:林 泰生先生 杉田玄白記念公立小浜病院 外科・消化器外科 診療部長)を開催いたします。 今回のテーマは[学

2024/7/18

オーラルフレイルは死亡リスクと独立して関連――京都亀岡研究

 1万人以上の日本人高齢者を対象に、オーラルフレイルと死亡リスクの関連を調べる前向きコホート研究が行われた。その結果、オーラルフレイルのある人はない人と比べて、身体的フレイルや心理的フレイルとは独立して、死亡リスクが高いことが明らかとなった。早稲田大学スポーツ科学学術院の渡邉

2024/7/20

eGFRは心臓突然死のリスク予測因子

 推算糸球体濾過値(eGFR)は、心不全患者の心臓突然死の独立予測因子であり、リスク予測において左室駆出率(LVEF)にeGFRを追加することが有用であるという研究結果が発表された。藤田医科大学ばんたね病院循環器内科の祖父江嘉洋氏らが行った前向き研究の成果であり、「ESC H

2024/7/19

17の診療領域と40疾患への対応報告で合意――かかりつけ医機能報告

 厚生労働省(以下、厚労省)は、7月5日に開催された第7回「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」で、「かかりつけ医機能報告」について報告事項の新たな案を示し、おおむねで合意した。一次診療については、17の診療領域のいずれかの領域で対応可能なことに加え、一次診

2024/7/18

CREDO-Kyotoリスクスコア

CREDO-Kyotoリスクスコアは何を判断するもの?  CREDO-Kyotoリスクスコアとは、経皮的冠動脈インターベーション(percutaneous coronary intervention:PCI)治療後の血栓リスクと出血リスクを評価するためのスケールです。PCI治療

2024/7/17

急性期で経腸栄養を行っている患者さんに関する看護計画|尿路感染症で敗血症ショックになった患者さん

尿路感染症による敗血症性ショックで経腸栄養を開始した後に下痢になってしまった患者さんに関する看護計画  感染症が重症化してショックになると集中治療が必要な状態へ変わり、疾患の治療に加えて全身管理が行われます。そのひとつに栄養管理として経腸栄養が選択されますが、下痢が生じるリ

2024/7/14

運動が化学療法による末梢神経障害の回避に有効か

 化学療法を受ける患者の多くが発症する化学療法誘発性末梢神経障害(CIPN)の回避に運動が有効である可能性が、新たな研究で示唆された。この研究では、運動をしなかった患者でCIPNを発症した者は、運動をした患者の約2倍に上ることが示されたという。バーゼル大学(スイス)のFion

2024/7/12

「患者さんと家族のための 乳房再建ガイドブック」 日本形成外科学会編 発刊

一般社団法人日本形成外科学会(理事長:貴志和生)は、2024年7月10日に、新たに「患者さんと家族のための 乳房再建ガイドブック」を、医歯薬出版社から発刊しました。 「患者さんと家族のための 乳房再建ガイドブック」作成の背景  現在、日本人女性の9人に1人が、生涯で乳

2024/7/12

「デジタル推進委員」に薬剤師ら1万人を任命、マイナ保険証利用促進へ――デジタル庁

 デジタル庁は6️月27日「デジタル推進委員任命状授与式」を開催し、マイナ保険証の利用促進や登録の支援強化のため、薬剤師・薬局関係団体と連携し、薬剤師ら約1万人を「デジタル推進委員」に任命した。

2024/7/11

<東京開催>快適な排尿をめざすセミナー ~間歇導尿指導認定セミナー初級~ のお知らせ

間歇導尿(CIC)指導の基本的な知識を習得し、正しい知識のもとで自信を持って指導が行えるようにすることを目的とし、長く京都で開催してきたセミナーを、この度東京でも開催いたします。 日時 2024年9月14日(土)、15日(日) 開催 場所 AP秋葉原 〒11

2024/7/10

末梢神経損傷の分類(Seddon分類、Sunderland分類)

末梢神経損傷の分類は何を判断するもの?  末梢神経損傷の分類(Seddon分類、Sunderland分類)とは、末梢神経損傷の重症度を評価するためのスケールです。  神経系は中枢神経系と末梢神経系に大別されます。中枢神経系は脳と脊髄により営まれ、末梢神経系から送られてくる

2024/7/9