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記事一覧

15件/3712件

6歳まで持続する牛乳アレルギー、約半数は12歳までに耐性獲得

 6歳の時点で牛乳アレルギー(cow's milk allergy;CMA)が持続していても、約半数の子どもは12歳になるまでに耐性を獲得するという調査結果を、国立病院機構相模原病院小児科の研究グループが「Pediatric Allergy and Immunology」に1

2024/2/7

米国での乳がんによる死亡者数減少の要因は?

 1975年から2019年の間に米国では乳がんによる死亡者数が58%も減少し、この減少には、医療技術の進歩と定期的な乳がん検診の導入が寄与した可能性のあることが、米スタンフォード大学助教のJennifer Caswell-Jin氏らによる研究で明らかにされた。この研究の詳細は

2024/2/6

山田分類

山田分類は何を判断するもの?  山田分類とは、胃内腔に発生した隆起性病変の形態を分類するために用いられるスケールです。1965年に提唱された歴史があるスケールですが1)、胃内腔の隆起性病変の形態を表す指標として現在でも広く活用されています。  胃内腔にできる隆起性病変の多

2024/2/5

Kellgren-Lawrence分類

Kellgren-Lawrence分類は何を判断するもの?  Kellgren-Lawrence分類とは、変形性膝関節症の重症度を評価するためのスケールです。Kellgren-Lawrence分類は1957年に提唱された歴史が古いスケールですが、現在でも広く用いられています1)

2024/2/3

第29回 3学会合同呼吸療法認定⼠認定講習会および認定試験のお知らせ

3学会(⼀般社団法⼈ ⽇本胸部外科学会、⼀般社団法⼈ ⽇本呼吸器学会、公益社団法⼈ ⽇本⿇酔科学会)合同呼吸療法認定⼠認定委員会は、学会認定制度による「3学会合同呼吸療法認定⼠」の認定を⾏うため、標記 認定講習会および認定試験を下記の通り実施します。 認定講習会について

2024/2/1

アジソン病の重症度分類

アジソン病の重症度分類は何を判断するもの?  アジソン病の重症度分類とは、血液検査結果や臨床症状などから、アジソン病の重症度を評価するために用いられるスケールです。  副腎皮質から分泌されるホルモン(コルチゾール、アルドステロン、副腎アンドロゲン)が欠乏した状態を副腎皮質

2024/2/1

スキントラブルが起きやすい患者さんのケアで気をつけることは?【PR】

ADL全介助の透析患者さん。微力な外力でも皮下出血→スキン-テア→感染を繰り返しています。保湿、上下肢の保護、トランスの工夫をしましたが、なかなか改善しませんでした。何かよい方法があれば教えてください。 透析患者さんはリスクが高いことを認識し、保護ができる環

2024/1/31

黄疸のある患者さんの看護計画|肝臓がん

肝臓がんによる黄疸が生じている患者さんに関する看護計画  黄疸とは、血液中で上昇したビリルビンが目や皮膚に沈着し、黄色に染まっている状態です。ビリルビンには間接ビリルビンと直接ビリルビンがあり、間接ビリルビンが肝臓でグルクロン酸抱合を受けると、直接ビリルビンが産生され、身体

2024/1/31

Fisher分類

Fisher分類は何を判断するもの?  Fisher分類とは、くも膜下出血の程度から、脳血管攣縮の発生リスクを予測するためのスケールです。  脳は、頭蓋骨や髄膜(硬膜・くも膜・軟膜)で覆われ、厳重に保護されています。髄膜のうち、くも膜と軟膜の間のスペースをくも膜下腔といい

2024/1/30

腰椎圧迫骨折の患者さんに対する看護計画

腰椎圧迫骨折の保存治療を受ける患者さんに対する看護計画  骨折とは骨に対して何らかの力が加わり、骨としての構造や連続性が保たれていない状態です。加齢や骨粗鬆症など何らかの要因で骨の脆弱性が存在している場所に外力が加わることで圧迫骨折が生じます。治療として、保存的治療や手術が

2024/1/29

低酸素血症が生じている患者さんに対する看護計画|心不全で肺水腫を発症している患者さん

心不全による肺水腫で低酸素血症を生じている患者さんに対する看護計画  心不全とは心臓に何らかの異常が生じて心臓のポンプ機能が破綻した状態です。それによって肺の毛細血管の圧力が上昇し、肺内に水分が漏出し肺水腫になったり、体液量が過剰になり浮腫などが生じたりします。今回は心不全

2024/1/28

点滴のルートを自己抜去してしまう患者さんに対する看護計画

肺炎で治療中に点滴のルートを自己抜去してしまう認知症の患者さんに対する看護計画  認知症は血管性、アルツハイマー型、レヴィー小体型、前頭側頭型などの原因があり、認知機能の低下や活動性の低下といった日常生活に支障をきたす症状が見られる疾患です。認知機能の低下から点滴のルートを

2024/1/27

【オンライン研修会】2023年度第2回定期研修会 開催のお知らせ|京都府助産師会

 助産哲学の理論と実践をテーマに、長年地域でご活躍されている助産師の大先輩と研究者を講師に迎え、これまでの挑戦の軌跡や時代を超えて求められる助産師の専門性など、他ではなかなか聞けない貴重なお話をいろいろ伺えたらと思っております。母性看護や助産分野に関心のある方は、ぜひ奮ってご

2024/1/27

減量効果が長続きする低炭水化物ダイエットとは?

 低炭水化物ダイエットの体重に対する影響は一律ではないことが報告された。炭水化物を減らした分のエネルギーを植物性食品主体に置き換えて摂取した場合は減量効果が長期間続く一方、動物性食品に置き換えて摂取した場合は時間の経過とともに体重が増加に転じやすいという。米ハーバード大学T.

2024/1/27

喀痰が多い患者さんに対する看護計画|肺炎の患者さん

肺炎で喀痰が多い患者さんに対する看護計画  肺炎とは細菌やウイルスなどの病原微生物が肺に感染して炎症を起こす疾患です。若年者から入院や介護施設に入所している高齢者などさまざまな人に生じる可能性があり、発熱のほかに、咳嗽や喀痰が多くなります。  今回は肺炎によって喀痰が

2024/1/26