医療現場の「声」を「強み」に変える「ナース専科 職場診断」 【PR】
- 公開日: 2025/6/10

医療現場にとって人材の確保や定着は喫緊の課題です。看護職の採用や定着においては、働きやすい環境を整え、数だけではなく長く活躍してくれる人材を見極め、適切にアプローチすることが大切です。しかし職場改善の視点や自らの職場の強みは、自分たちではわかりづらいものです。
そんな採用や職場改善に関する解決策の一つが、株式会社エス・エム・エスが提供する「ナース専科 職場診断」です。このサービスが、どのようにして職場の潜在的な魅力を引き出し、組織を変え、採用力と定着率の向上に貢献するのかを紹介していきます。

なぜ今、「職員の声」に耳を傾けるべきなのか?
職場改善において、現場の具体的な課題を把握することは最優先事項です。しかし、経営層や管理職が把握している情報やトップダウンの施策だけでは、職員が日々感じている「現場のリアルな課題」や「改善に対する本音」を十分に汲み取れないケースも少なくありません。
また、採用活動においても、職場の魅力を最大限に伝えることは不可欠です。しかし医療機関が自ら発信する情報だけでは、求職者が本当に知りたい「現場のリアル」や「働く人の本音」を伝えきれないケースも少なくありません。
「ナース専科 職場診断」は、このギャップを埋めるためのツールです。医療現場で働く職員の声を直接集め、当社が独自で持つ約1万人の看護職員のデータと比較することで 「強み」を客観的に「見える化」します。この「見える化」された強みこそが、 採用時の強力な武器となります。また「見える化」は強みだけなく医療現場の課題に気づくキッカケにもなります。得られた課題を踏まえ、職場改善につなげることもできます。
「強み」の「見える化」がもたらす3つのメリット

1.定量・定性データが解き明かす貴院の真価
「ナース専科 職場診断」では、定量・定性の両側面から職員の生の声を把握することができます。数値データで満足度や課題を明確にし、フリーコメントで具体的な声や背景を拾い上げることで、職場の魅力や改善点をより深く理解することができます。
2.大切にしたい職員層・特定のターゲット層の本音がわかる分析
一口に「看護師」といっても年代や勤続年数、キャリア志向はさまざまです。「ナース専科 職場診断」では、年代別や勤続年数別に各項目の満足度を調査できるため、貴院が大切にしたいと考える職員層の本音を分析することができ、採用時に求める特定のターゲット層に向けても、適切に響くメッセージを抽出・分析することができます。
3.定着率向上に向けた打ち手の獲得
職場診断の結果は、定着率アップに向けた具体的な施策を検討する上でも非常に有効です。職場の課題や入職後のギャップ・不満点を洗い出すことで適切かつ有効な打ち手を講じることができ、職員のエンゲージメントを高め、長期的な活躍を支援することにつながります。

医療業界に特化したサービスの特徴
「ナース専科 職場診断」は、医療業界のキャリア分野に精通したエス・エム・エスグループが提供するサービスだからこそ実現できる、独自の強みを持っています。
特徴1:業界特化の設問設計と客観的な比較分析
「ナース専科 職場診断」の最大の強みは、医療業界に特化した設問設計にあります。看護職を対象に業界最大規模の調査を毎年実施しているエス・エム・エスだからこそ得られた豊富な知見に基づき、意味のある結果が導き出される設問項目を厳選しています。
また、同社が保持する全国の10,000名近い看護師から得たアンケート結果※をベースに、調査結果と比較することで、相対的な貴院の強みや弱みを客観的に導き出します。同規模の施設や施設形態と比較することで、貴院 の優れた点はどこであり、どこに改善の余地があるのかを具体的に把握することが可能です。

特徴2:看護師の転職から活躍までのプロセスを捉えた設問
「ナース専科 職場診断」の設問は、1人の看護師の入職から長期にわたる活躍に至るまでのプロセスを網羅して設計されています。これらの設問結果を分析することで、各ステージにいる職員が今求めているものを適切に把握することができ、適確な施策を打つことによって職場改善・離職防止に役立ちます。

特徴3:実施や分析の工数削減で担当者の負担を軽減
職場調査は多くの場合、企画から実施、集計、分析、報告までに非常に多くの時間と労力を要します。
「ナース専科 職場診断」では、ワンストップで企画から集計・分析、報告書の作成までを実施。貴院に協力いただくのは調査票の配布と回収のみです。また結果報告は、書類のみでなく職場診断の専任担当が直接内容をご説明する報告会を開催。所要期間は全体でおよそ2か月とスピーディーに結果につなげることができます。


特徴4:分析結果の活用サポートで「成功」まで伴走
調査結果を得るだけでは、本当の課題解決にはつながりません。「ナース専科 職場診断」では、分析結果を「やりっぱなし」にすることなく、活用までをトータルサポートし、貴院の成功まで伴走します。
例えば、採用活動や職場改善に直結させることが可能な各種資料の作成も行います。貴院のニーズに合わせて、項目や表現を細かくカスタマイズすることも可能です。


「Factシート」
イベントや病院説明会、インターンシップなどで配布物として活用できる「Factシート」を制作いたします。
「職員向け資料」
職員の皆様へ調査結果をわかりやすくフィードバックする際に活用できる「職員向け資料」を作成いたします。
特徴5:採用支援実績トップクラスのサービス連携
エス・エム・エスでは、新卒採用向けサービスとして「ナース専科 就職」、中途採用向けサービスとして「ナース専科 転職」を運営しています。ご希望があれば、採用支援実績トップクラスの両サービスと速やかに連携し、情報提供、求人掲載、採用促進まで包括的にサポートいたします。
また、研修やその他のお悩みに関しても、業界No.1の「ナース専科」ならではのご支援が可能です。ぜひお気軽にお声がけください。


コラム: 「ポジティブアプローチ」が導く持続可能な職場改善
一般に、職員満足度調査といわれるアンケート調査は、「問題点」や「課題」に焦点を当てています。これは「ギャップアプローチ」と呼ばれる手法で、「あるべき姿」と「現状」との差に注目し、原因を取り除く方法を考えるアプローチです。しかし、この方法は「結果が出ないと前向きな気持ちが生じず、継続しづらい」という課題を抱えています。常に問題と向き合うことで、組織全体が疲弊してしまうリスクもはらんでいます。
「ナース専科 職場診断」が採用する「ポジティブアプローチ」は、現状の姿から職場の潜在力が最大限に発揮される方法を考え、あるべき姿へと導くアプローチです。
「ポジティブアプローチ」では、問いの立て方そのものが異なります。「何が問題か?」ではなく、「自分の組織にはどんな長所があるか?」「どうすれば組織の力がもっと発揮されると思うか?」などの問いを投げかけます。これにより一人ひとりが前向きな気持ちになり、自らのアクションをイメージし、設計できるようになります。
「良い点」や「強み」に焦点を当てることで、職員は自身の職場に対する誇りや愛着を再認識し、主体的に職場をより良くするためのアイデアを出しやすくなります。このポジティブな循環が、持続可能な職場改善を可能にするのです。

貴院のこんな悩みや課題を解決します
多くの医療機関が抱える職場改善や採用・定着、職場活性化といった悩みを「ナース専科 職場診断」は解決します。とくに経年で調査・分析を続けることにより、課題への解像度が高まり、打ち手の成功率も高まります。
お悩み例)

エス・エム・エスが保持する大規模な意識調査データと貴院の診断結果を比較分析し、明確になった貴院独自の「強み」は最大のPRポイントとなります。求人情報や説明会資料、ウェブサイトへの掲載など、あらゆる採用広報ツールにご活用いただけます。
年代別や勤続年数別などのクロス集計から抽出された、長くイキイキと活躍している貴院の職員の満足点は強いPRポイントとなります。求める人材層に響くメッセージとしてご利用いただけます。
また、経年で診断を継続いただくことで、毎年の採用活動の取り組みを適切にブラッシュアップしていただくことが可能となります。
お悩み例)

入職者に焦点を合わせて診断結果を分析することで、入職後ギャップや課題を洗い出すことができます。結果をもとに研修プログラムの拡充やメンター制度の導入など、具体的で有効なサポート策を対策することができます。
長く定着している職員の満足度がどこにあるかを分析することで、職場改善や採用活動のPRポイントとして活用いただけます。大切にしたい職員層や貴院とのマッチング度の高い人材を惹きつけることにつながり、早期離職のリスクが低減します。
また、経年で診断を継続いただくことで、入職者の満足度がどのように変化したかを振り返り、継続的に改善策を講じることが可能となります。
お悩み例)

ミドル層に焦点を絞ることで、彼らのキャリアプランやスキルアップに関するニーズを割り出すことができます。これに基づき具体的な研修プログラムや資格取得支援制度などを構築することで、ミドル層がモチベーション高く働ける職場になります。
メンバー、主任、師長などの階層別に満足度を分析することで、各階層が抱える課題やニーズを特定することができます。これに基づき階層別の研修プログラムや人事評価制度、福利厚生制度などの見直しを行うことで、組織全体を活性化させることができます。
また、経年で診断を継続いただくことにより職場の活力が維持され、成長意欲が高い職場風土が醸成されます。
「ナース専科 職場診断」からのお知らせ
ただいま、当サービスを継続してご利用いただけるお客様には、 「経年比較分析」シートを無料でご提供しております。
昨年度の結果との比較によって、貴院が行った直近1年間の施策の成果や職場環境の変化を定性・定量的にチェックすることができます。ぜひ経年でご活用ください!


Q:調査の実施方法はWEBでも可能でしょうか?
A:はい、WEBフォームでの実施が可能です。QRコードを共有しますので、職員の皆様は私用携帯からも回答いただけます。
Q:調査の実施方法は紙でも可能でしょうか?
A:可能です。ただ、WEBで実施する場合に加え、印刷やデータ集計のコストがかかるため、追加の費用をいただくことになります。
Q:調査は匿名ですか?記名制ですか?
A:本音で回答いただくことが最も重要であるため、匿名で実施いたします。これにより、職員の皆様は安心して、率直な意見を述べることができます。
Q:調査の実施時期はいつになりますか?
A:いつでも実施可能です。次年度の採用計画に間に合わせるため、秋ごろに実施される医療機関が多い傾向にあります。貴院のスケジュールに合わせて柔軟に対応いたします。
Q:回答人数の進捗は確認できますか?
A:はい、弊社スタッフより進捗状況を定期的にご報告いたします。また、回答促進のための院内アナウンス方法などもご支援させていただきます。
Q:どのくらいの頻度で実施することがオススメですか?
A:経年比較によって、より詳細な分析が可能となるため、1年に1回の継続実施を強くお勧めしています。定期的な診断により、施策の効果検証や、組織の変化をタイムリーに把握できます。
Q:選択式だけでなくフリーコメントの設問はありますか?
A:はい、定量・定性の両面から分析を行うため、フリーコメントの設問も設けています。数値データだけでは見えてこない、職員の皆様の具体的な声や背景を深く理解することができます。
提供:株式会社エス・エム・エス