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記事一覧

15件/3989件

最新の新型コロナワクチンは新たな変異株にも有効

 最新の新型コロナワクチンは、新たな新型コロナウイルス変異株に対しても有効であることが、新たな研究で示された。2023〜2024年版の新型コロナワクチンについて検討したこの研究では、ワクチンは特に重症化予防に対して明確な追加的効果のあることが確認されたという。米レーゲンストリ

2025/7/20

高齢の日本人男性で腸内細菌叢がサルコペニアと相関か

 我々の腸内には、約1,000種類・100兆個にも及ぶ細菌が存在している。これらの細菌は、それぞれ独自のテリトリーを維持しながら腸内細菌叢(GM)という集団を形成している。近年では、GMが全身疾患と関連していることが明らかになってきた。今回、日本の高齢者を対象とした研究におい

2025/7/19

かかりつけ医機能報告を反映した機能強化加算などの要件見直しを――中医協

 厚生労働省(以下、厚労省)は、6月19日に開催された中央社会保険医療協議会(中医協)の診療報酬調査専門組織「入院・外来医療等の調査・評価分科会」で、2025年4月に「かかりつけ医機能報告制度」が施行されたことを受け、診療報酬上の評価をどう見直すかを課題として示した。

2025/7/18

患者さんが緊張しているよう。気を付けることは?

攻略法1:倒れても安全な環境をつくる  極度に緊張すると、血管迷走神経反射によって血圧低下、徐脈、失神・意識消失などを起こしやすく、大変危険です。万一、倒れた場合は、すぐに人を呼びましょう。  事前の確認事項として、以前に採血などで針を刺したことで具合が悪くなった経験

2025/7/17

【採血・注射・輸液】出血傾向がある患者さんはどんなことに気をつけるとよい?

攻略法1:事前に使用している薬剤や体質の確認を行う  注射や輸液の処置を行う前の確認事項として、出血傾向があるのかを尋ねます。血液の凝固機能や止血機能に障害がある、ワーファリンなどの抗凝固薬やアスピリン、血小板機能に影響を及ぼす消炎鎮痛剤を服用中、あるいは化学療法を継続して

2025/7/14

採血・輸液時の駆血帯の上手な巻き方、適切な強さ(圧)・時間が知りたい!

攻略法1:新しい駆血帯は前処理をしておく  駆血帯の素材には、ゴムバンドやベルクロタイプなどさまざまな種類がありますが、チューブ状のアメゴム製タイプの場合、新品ほどツルッと滑って外れやすいことがあります。使用前にアルコールで表面を拭く、よく伸ばすなどの処置を行っておくと、外

2015/2/18

【採血・注射】血管が逃げる・動くときに使える2つのテクニック

攻略法1:血管の脇から穿刺する  太くてしっかりと浮き出て穿刺しやすそうな血管なのに、針を刺そうとするとプリンッと横に逃げてしまうことがあります。その原因の1つとして、筋肉量が減少し、脂肪や軟部組織と一緒に血管が動きやすくなることが考えられます。このような場合、皮膚ごと血管

2015/2/24

慌てないために知っておきたい手術室での急変時の対応

1.手術室での急変  手術室では、手術手技や麻酔の侵襲により、患者さんのバイタルサインが変動します。さらに、近年では、高齢化と医療技術の進歩により、複数の基礎疾患をもった高齢者が手術を受けることができます。そのため、予期せぬ急変が起こる危険が常に潜んでいます。急変と聞くとC

2025/7/3

日本看護教育学学会 第34回学術集会 開催のお知らせ

テーマ 看護職者としての活動を支える看護教育学研究 学術集会会長 金谷 悦子(群馬県立県民健康科学大学) 日時 現地開催・LIVE配信 2025年8月24日(日)10:00〜16:40 オンデマンド配信 2025年8月29日(金)〜9月12日(金)

2025/5/7

【採血・注射】血管が見えない! そんなときに使える2つのテクニック

攻略法1:解剖生理を理解し、触って探る  このようなケースに対応するには、基本となるのが解剖生理学をしっかりと理解しておくことです。 まずは、血管が太くて安定した血量のある「橈側皮静脈」「尺側皮静脈」「肘正中皮静脈」を狙うのがよいですが、注射部位周辺の皮膚の下の血管や神経の

2014/6/1

知っておきたい! 採血・注射・輸液攻略のための4つの心得

心得1 基本と原則はやっぱり大切!  どんなに難しいケースでも、手技はやはり基本と原則に忠実に行うことに尽きます。例えば、解剖生理学を頭に入れておくことは、基本中の基本。上手な人ほど頭の中で血管や神経の走行をイメージして、指先の感覚を研ぎ澄ませて血管を探しています。また、手

2025/6/30

血糖不安定リスク状態の患者さんの看護計画|肺がん術後で血糖値が不安定な患者さん

肺がん術後で血糖値が不安定な患者さんに関する看護計画  手術による侵襲によってカテコラミンやサイトカインなどの分泌、組織の炎症や創部痛などにより血糖値が上昇したりインスリンの効果が阻害されたりします。今回は術後で血糖値が不安定な患者さんに関する看護計画を立案しました。

2025/6/29

脳腫瘍のある患者さんに関する看護計画

脳腫瘍のある患者さんに関する看護計画  脳腫瘍とは頭蓋骨の中にできる腫瘍の総称であり、原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍の2つに大別されます。原発性脳腫瘍は、脳の細胞や膜から発生するものをいい、転移性脳腫瘍は、他の部位からのがん細胞が脳に転移して発生するものをいいます。さらに原発性

2025/6/27

「永遠の化学物質」が子どもの血圧上昇と関連

 ほとんど分解されず環境中に長期間存在し続けるため、「永遠の化学物質」と呼ばれているPFAS(ペルフルオロアルキル化合物やポリフルオロアルキル化合物)への胎児期の曝露と、出生後の小児期から思春期の血圧上昇との関連を示すデータが報告された。米ジョンズ・ホプキンス大学ブルームバー

2025/6/28

高齢化の伸びに加算、賃上げ対応しコストカット型から転換を――骨太の方針2025

 政府は6月13日、「経済財政運営と改革の基本方針2025」(以下、骨太の方針2025)を閣議決定した。社会保障関係費については、医療・介護などの現場の厳しい現状や税収などを含めた財政の状況を踏まえ、賃上げに対応するとした。また具体例として、「高齢化による増加分に相当する伸び

2025/6/27