第9回 認知症患者へはどのように薬を利用すればよいか
- 公開日: 2015/11/10
▼認知症の看護・ケアの記事をまとめて読むならコチラ 関連記事
認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント
認知症と薬の関係は新しい時代に入りつつあります。薬の効果、限界、副作用について知っておくことは認知症ケアのなかで大切です。このことをアルツハイマー病と脳血管性認知症の薬を中心に述べてみます。
アルツハイマー病と薬
アルツハイマー病は、以前、不治の病と言われ、私もアルツハイマー病と診断すると医師としてすることがあまりありませんでした。しかし1999年に日本の製薬会社のエーザイが開発したアルツハイマー病の薬であるアリセプト(一般名:ドネペジル)が使用できるようになり、認知症治療を大きく変えることになりました。
アリセプトの効果は、軽度から中程度のアルツハイマー病の人の効果がありますが、驚くほど効くこともありますが、認知機能の改善などの効果がある人は限られ、その効果期間も長くて2年程度です。しかしアルツハイマー病に薬が全くなかった時期と比べると大きな進歩と言えます。
参考になった
-
参考にならなかった
-
カテゴリの新着記事
びまん性神経膠腫に20年ぶりの新薬登場
日本セルヴィエ株式会社が、「国内初のIDH1/2遺伝子変異陽性神経膠腫への分子標的薬『ボラニゴⓇ錠』発売―約20年ぶり、びまん性神経膠腫に新たな治療薬が登場―」と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、齋藤竜太先生(名古屋大学大学院 医学系研究科脳神経外科学 教授)の講演
2026/6/30
-
-
- HER2遺伝子変異陽性肺がん治療の最前線―ヘルネクシオスⓇがもたらす有効性と安全性―
-
-
-
- 新たな分子標的薬で急性骨髄性白血病の寛解をめざす
-
-
-
- 抗菌薬に関連した薬剤耐性(AMR)について知ろう
-
-
-
- くも膜下出血後の脳血管攣縮予防薬「クラゾセンタンナトリウム(ピヴラッツ®点滴静注液150mg)」。注意すべき副作用と管理のポイントが知りたい!
-
