医療・看護技術から探す
「医療・看護技術から探す」の記事一覧
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慌てないために知っておきたい手術室での急変時の対応
1.手術室での急変 手術室では、手術手技や麻酔の侵襲により、患者さんのバイタルサインが変動します。さらに、近年では、高齢化と医療技術の進歩により、複数の基礎疾患をもった高齢者が手術を受けることができます。そのため、予期せぬ急変が起こる危険が常に潜んでいます。急変と聞くとC
2025/7/3

知っておきたい! 採血・注射・輸液攻略のための4つの心得
心得1 基本と原則はやっぱり大切! どんなに難しいケースでも、手技はやはり基本と原則に忠実に行うことに尽きます。例えば、解剖生理学を頭に入れておくことは、基本中の基本。上手な人ほど頭の中で血管や神経の走行をイメージして、指先の感覚を研ぎ澄ませて血管を探しています。また、手
2025/6/30

脳梗塞で麻痺のため清潔を保持ができない患者さんに関する看護計画|手浴を実施
脳梗塞で麻痺のため清潔を保持ができない患者さんに関する看護計画 脳梗塞は何らかの原因で脳の血管が狭窄・閉塞し、その先で虚血が生じて、その血管が支配する領域の脳組織が壊死した状態です。障害された脳組織が支配する領域に応じてさまざまな症状が出現します。今回は脳梗塞で麻痺のため
2025/6/25

輸液のルートを自己抜去してしまう患者さんに関する看護計画
脳梗塞で点滴ルートを自己抜去してしまう患者さんに関する看護計画 脳梗塞は何らかの原因で、脳の血管が狭窄あるいは閉塞して脳細胞に虚血が起こって、その血管が支配する領域の脳組織が障害された状態です。脳組織の障害に応じて高次機能障害が生じて認知機能が低下する場合があります。今回
2025/6/23

第18回 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)学術集会【演題募集・参加登録のお願い】
一般社団法人 静脈経腸栄養管理指導者協議会(リーダーズ)の第 18 回学術集会(当番会長:野呂 浩史 市立芦屋病院)を開催いたします。 リーダーズは、静脈栄養と経腸栄養を駆使した栄養管理について徹底的に議論することを目的としています。 参加登録しておられる方は、周りの方にもぜ
2025/6/20

透析時の輸血の手順と注意点を知りたい!|トラブルシューティング
血液透析中の輸血療法は、実際にはエビデンスや指針、マニュアルがなく、各施設でいろいろなルールを決めて施行しているのが現状です。しかしながら、透析に伴う血液循環動態の変動などのリスクもある中での輸血療法は、通常の輸血副反応に加えて、体液量の過剰、高カリウム血症にも注意が必要と
2025/6/4

帯状疱疹ワクチンが定期接種化! 知っておきたいワクチンの基礎知識と接種の重要性
グラクソ・スミスクライン株式会社が、「帯状疱疹予防ワクチンの定期接種化の社会的意義」と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、岩田 敏先生(熊本大学大学院生命科学研究部特任教授/東京医科大学微生物学分野客員教授)、永井英明先生(国立病院機構東京病院 感染症科 部長)の講演
2025/6/2

【図解】洗髪の手順とコツ|ケリーパッド、洗髪車、洗髪台、頭部清拭〜根拠がわかる看護技術
看護師が洗髪を行う意義 清潔ケアの1つである洗髪は、看護師だけが行える技術ではありませんが、このケアを看護師がやる意義は2つあると思います。1つは、その部位の観察ができること。観察するためには、医学的知識が必要で、看護師ならではの視点も求められます。 もう1つは、
2025/5/28

黄斑疾患治療に新たな選択肢! 投与間隔延長で患者負担軽減へ
バイエル薬品株式会社と参天製薬株式会社が、「人生100 年時代を暮らすために視力を維持し続ける大切さ~患者さん・医療従事者のアンメットニーズに応える、黄斑疾患の最新治療について」と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、坂本泰二先生(鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 先
2025/5/26

皮膚・排泄ケア特定認定看護師が解説! すぐに使えるスキンケア|2025年2月開催セミナーレポート【PR】
皮膚の構造 皮膚は体表から順に表皮、真皮、皮下組織の3つの層で構成されています。皮膚のバリア機能を担っているのは表皮で、体表から順に角質層、顆粒層、有棘層、基底層に分かれています。基底層で細胞分裂をして生まれた細胞は、後から生まれた細胞に押し上げられ、角化が進
2025/5/19

臀部に発赤のある患者さんに関する看護計画
臀部に発赤のある患者さんに関する看護計画 加齢による筋力低下や原疾患によるADL低下から臀部が長時間、圧迫されると発赤が生じることがあります。そこに湿潤環境、循環不全、炎症が生じることで褥瘡が発生する可能性があるため適切に対応していく必要があります。今回は臀部に発赤がある
2025/5/16

新薬で広がる! アトピー性皮膚炎の治療選択肢
日本イーライリリー株式会社が、「アトピー性皮膚炎セミナー~アトピー性皮膚炎患者さんの抱えるアンメットニーズに新たな選択肢が登場~」と題したメディアセミナーを開催しました。ここでは、そのセミナーの内容をレポートします。 アトピー性皮膚炎患者さんのアンメットニー
2025/5/1

無虹彩症の重症度分類
無虹彩症の重症度分類は何を判断するもの? 無虹彩症の重症度分類は、疾患の重症度を評価するとともに、医療費助成の対象となるかどうかを判断するために用いられる指標です。 無虹彩症は、虹彩が完全ないしは不完全に欠損している疾患で、視力障害や羞明といった症状がみられます。また
2025/4/21

薬剤性過敏症症候群 重症度判定スコア(DIHS/DRESS severity score)
薬剤性過敏症症候群 重症度判定スコアは何を判断するもの? 薬剤性過敏症症候群 重症度判定スコア(DIHS/DRESS severity score)は、薬剤性過敏症症候群の重症度を評価するために用いられる指標です。 薬剤性過敏症症候群は、特定の薬剤の使用により発症する
2025/4/17

原発性胆汁性胆管炎の臨床病期分類
原発性胆汁性胆管炎の臨床病期分類は何を判断するもの? 原発性胆汁性胆管炎(primary biliary cholangitis:PBC)の臨床病期分類は、進行の程度を評価するとともに、医療費助成の対象となるかを判断するための指標です。 原発性胆汁性胆管炎は、自己免疫
2025/4/9