「感染予防」の記事一覧
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無菌操作|目的、操作の手順、注意点など
無菌操作とは 無菌操作とは、滅菌された物品に微生物が付着しないように、滅菌状態を保ちながら物品を取り扱う手技のことです。縫合などの創傷処置、手術、出産、注射、気管吸引、カテーテル挿入のほか、骨髄穿刺や腰椎穿刺といった身体に針を挿入するような検査の際に行います。 滅菌も
感染リスクに対する看護計画|尿路感染症のリスクのある患者さん
尿路感染症リスクに対する看護計画 尿路感染症とは腎臓から尿道までの尿路のどこかに生じる感染症であり、男性の場合は前立腺や精巣などに生じた感染症も含まれる。基礎疾患の有無で単純性もしくは複雑性に分類され、年齢や性別を問わず発症する可能性がある。また、ADL低下による長期臥床
今からでも始められる手術室でのCOVID-19対策
1.COVID-19とは 2019年からのCOVID-19の猛威はすでに皆さんご存じかと思います。毎日のように、新規感染者数やワクチンなどの情報がテレビやネットで飛び交っています。しかし、すべてが正確な情報ばかりではなく、中には誤った情報も含まれているため、正確な情報をキ
【動画】自己免疫力の向上を目指した栄養管理〜COVID-19患者における当院での経験を踏まえて〜【PR】
2020年9月5日に実施されたWEBセミナー「自己免疫力の向上を目指した栄養管理〜COVID-19患者における当院での経験を踏まえて〜」が動画で見られます。 この動画では、東京医科大学病院 栄養管理科科長、宮澤 靖先生よるCOVID-19に関するさまざまなエビデンスの紹介と
COVID-19パンデミックを迎えて考える、手術室での“あるべき”単回使用 -手術室勤務ナース200名のアンケート結果から見えること―【PR】
2020年8月にナース専科plusの会員を対象に、多くの手術室で使用されている患者の保温材や加温用ブランケット、体温測定用プローブ・センサーのCOVID-19前後の使用状況について、アンケートを行いました。回答者は200人。その結果と、そこからわかったことについて紹介するとともに
患者さんの保温、どうしてる?―感染対策にも役立つ保温ブランケットについて知ろう!―【PR】
体温調節・体温管理が必要な場面とは? 病院内は一定の温度に保たれていますが、患者さんを保温する必要があるケースがあります。 患者さんの保温が必要なケース 周術期の患者さん カテーテル室で処置を受ける患者さん 悪寒戦慄のある患者さん それぞれの場合
【事例】インフルエンザを発症した認知症高齢者の感染管理~患者の不安を軽減し、病室内で過ごせるよう工夫することで感染拡大を防ぐ~
※「■インフルエンザA型を発症」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。 事例紹介 Aさん、90歳、女性、アルツハイマー型認知症 ・障害高齢者日常生活自立度:A2、認知症高齢者の日常生活自立度:Ⅱ b、臨床認知症評価尺度(Clinical Dem
リスクはあっても尊厳は保つ!~高齢者の生活に重点をおいた感染対策~
高齢者の感染管理における課題 1.標準予防策の不徹底できていそうでできていない手洗い 高齢者は、加齢に伴い生体防御機能が低下し、感染しやすくなるといわれています。病原性の低い微生物でも感染症を発症することがあり、重症化しやすく、注意が必要です。
【動画で学ぶ!】手術部位感染(SSI)対策について知ろう【PR】
手術部位感染(SSI)とは 周術期の感染症は、術野感染(手術部位感染症)と術野外感染の2つに分けられます。 手術部位感染(Surgical site infection:SSI)とは、CDCのガイドラインでは手術後30日以内に手術操作の直接及ぶ部位に発生す
血液媒介病原体曝露防止と曝露時の対応
※ここでは血液媒介病原体の曝露防止策と曝露してしまったときの対応を解説します。実際の対応に際しては、各医療施設で示されている感染対策に従いましょう。 個人防護具の適切な活用 注射針の刺入・抜針、採血時には必ず手袋を使用します。手指に傷がある場合、手袋の着
第3回 清潔なタオルと新しい寝衣を必要なとき好きなだけ使える喜び【PR】
企画協力:株式会社エラン 入院時に必要な物品がまとまったCS(ケア・サポート)セット。株式会社エランが提供するこのサービスを全面的に導入し、感染予防をはじめ、看護師の業務効率の改善、患者さん・家族の負担軽減に大きな効果があった嘉麻(かま)赤十字病院の事例につ
第2回 すべての患者さんにいかにスムーズに導入を浸透させるか【PR】
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第1回 ある日気づいたタオル類の処理に潜む、院内感染のリスク【PR】
企画協力:株式会社エラン 入院時に必要な物品がまとまったCS(ケア・サポート)セット。株式会社エランが提供するこのサービスを全面的に導入し、感染予防をはじめ、看護師の業務効率の改善、患者さん・家族の負担軽減に大きな効果があった嘉麻(かま)赤十字病院の事例を、
第4回 がん治療中の皮膚障害とスキンケア
分子標的治療薬をはじめとする抗がん剤や、放射線治療の副作用による皮膚障害は、皮膚のバリア機能を低下させ、感染のリスクを高めます。皮膚障害のあるがん患者さんにおいて、どのような対策が必要なのかを解説します。 ▼がん化学療法についてまとめて読むならコチラ がん
第3回 カテーテル関連感染への注意
カテーテル関連感染は皮膚バリア障害から生じる感染です。易感染性のがん患者さんにおいて、どのような対策が必要なのかを解説します。 カテーテル関連感染予防の基本とポイント 血管内留置カテーテルの場合 中心静脈カテーテルの挿入時には、感染を減らすために