「痛みのメカニズム・種類」の記事一覧
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術後痛のアセスメントとは|術後急性期の痛みの特徴とケア
今回は前回に引き続き、術後に起こりやすい痛みの種類や発生機序を理解したうえで、実際の臨床現場でどのように患者さんの痛みをアセスメントしていくかを解説していきます。 術後痛のアセスメント 手術患者さんの多くは、手術が決定した時点からすでに術後の傷の
術後痛の種類や機序とは
「術後痛」を知る 例えばどこかにぶつけたり、切ってしまったりと今までの痛い経験から、手術をしたことがない人でも傷の大きさなどから何となく術後の痛みを想像できるでしょう。ただ、「ズキズキ」「おもい」など患者さんの痛みの表現はさまざまで、日々のケアで戸惑うこともあ
術後疼痛管理とは
術後疼痛管理とは痛みを抑えるだけではない 手術を受ける患者さんにとって、術後の痛みは誰もが心配なことでしょう。体表面の傷、お腹や肩、頭痛など様々な場所で術後に痛みが出る可能性はあります。術後にはズキッとした疼(うず)くような痛みだけでなく、ズーンと鈍い感じ
神経障害性疼痛(しびれ、電気が走るといった異常感覚と伴う)はどのようにアセスメントするのですか?
もともと痛みはその人自身にしか分からない主観的な感覚で、患者自身が「痛い」ということを信じることが必要です。疼痛の評価は、患者自身が痛みをどのように感じているかを評価することがゴールドスタンダードです。特に新しく出現した痛みについては、その原因が何かを考えることが重要にな