「排泄ケア」の記事一覧
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<東京開催>快適な排尿をめざすセミナー ~間歇導尿指導認定セミナー初級~ のお知らせ
間歇導尿(CIC)指導の基本的な知識を習得し、正しい知識のもとで自信を持って指導が行えるようにすることを目的とし、長く京都で開催してきたセミナーを、この度東京でも開催いたします。 日時 2024年9月14日(土)、15日(日) 開催 場所 AP秋葉原 〒11
第26回日本小児ストーマ・排泄・創傷管理セミナー 開催のお知らせ
会期 2024年6月12日(水)、13日(木)、14日(金) 6月12日 13時開始、 6月14日 16時15分終了予定 研修内容 ストーマ術前術後のケア(低出生体重児を含む)、創傷ケア(褥瘡予防・局所ケア)、失禁ケア(尿・便失禁、自己導尿指導等) ※当セミナー
チームの力で患者さんの排便をサポート|排便サポートチームの取り組み
東葛クリニック病院は、千葉県の北西部に位置する松戸市にあり慢性腎臓病や透析医療を主に行っています。 透析患者さんが入院している療養病棟と一般病棟では、1週間に1回、排便サポートチームが回診し、患者さんの排泄をサポートしています。今回は、排便サポートチームの活動や回診の様子を
【書籍紹介】排泄リハビリテーション 理論と臨床(改訂第2版)
排泄に関連するすべての領域を網羅 排泄リハビリテーションは、何らかの原因で排泄障害をもつ患者さんが、排泄の自立やQOLの向上を目指すとともに、社会的統合を達成することを目的として行われます。 本書は、排泄リハビリテーションを進めるうえで必要となる、解剖・生理や排泄障害
おむつ交換|手順、交換頻度、観察項目
目的 おむつは、トイレやポータブルトイレでの排泄ができない人や失禁のある人に対して、必要に応じて使用します。おむつは大きくアウターとインナーに分類され(表1)、アウターと呼ばれるものは、テープタイプの紙おむつ、パンツタイプの紙おむつ、2WAYパンツタイプ紙おむつ、ホルダー
給食栄養委員会で取り組む!患者さんのQOLの向上を目指した排便コントロール【PR】
実施の背景 リハビリテーション病院である熱川温泉病院は、回復期リハビリテーション病棟(41床)と療養病棟(158床)を備えています。療養病棟では、経管栄養により便秘症状を呈する患者に対し、下剤や浣腸による排便コントロールを行うことが少なくありません。しかし
[動画]排便のメカニズムを知って排便管理に役立てよう|第29回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会【PR】
排便トラブルは患者さんにとってもケアする側にとっても負担となります。より良い排便コントロールを行うには、排便のメカニズムを知っておくことが大切です。その知識をもとに便の性状から、適切な食事管理や下剤による調整を行います。この動画では、排便のメカニズムや排便コントロールについてわか
排尿障害|種類と原因、看護、看護計画など(まとめ)
排尿障害とは 排尿障害とは、膀胱に尿をためて排泄するという過程において、何らかの障害をきたした状態をさします。 排尿のプロセスは次の通りです。 1)膀胱に尿がたまり始めると、その刺激が脊髄を介して大脳皮質に伝わり、尿意となります。 2)大脳は膀胱の弛緩と尿
ウロストミー(尿路ストーマ)の基本知識|種類と主な造設例
ここでは、ストーマケアを行うにあたり、まずは知っておきたいウロストミーの基本知識を解説します。 【関連記事】 ● ストーマの種類―造設部位別ストーマ● ストーマ装具交換の手順 ウロストミーとは ウロストミー(尿路ストーマ、人工膀胱)は、正常な尿路(膀
いまさら聞けない? 排尿ケアQ&A
Q:患者が、自分でカップをもって尿をとれないとき、どうしたらいいの? 小児や高齢者、手指の運動機能低下が認められる場合、手すりにつかまらないと座位保持が困難な場合など、計量カップに採尿することが難しいことがあります。そのような場合は、便座設置型の計量カップ(図
自己導尿指導|排尿ケアに必要な看護技術
女性患者への自己導尿指導 女性患者にカテーテルの挿入方法を指導する場合、尿道口と膣の違いが体得できるよう導くことが大切です。 最初に、患者の指を膣に挿入してもらい、膣の位置を理解してもらいます。次に、看護師が尿道口にカテーテルを挿入し、患者にカテーテルが挿
自己導尿用カテーテルの種類と選択|排尿ケアに必要な看護技術
自己導尿用のカテーテルは、大別すると「再利用型」と「使い捨て型」の2種類があります(図8、9)。再利用型は、導尿後は水道水でカテーテルを洗浄し、消毒液に浸して繰り返し使用します。使い捨て型は、1回の導尿ごとにカテーテルを破棄します。 図8:再利用型カテーテル例
残尿測定器の使い方|排尿ケアに必要な看護技術
排尿後に膀胱内に残った尿を残尿といいます。残尿が大量にあると、腎臓で産生され尿管を通って膀胱に溜まるはずの尿が、膀胱から尿管、腎臓に逆流し(膀胱尿管逆流現象:VUR)、水腎症や腎盂腎炎などを引き起こすことがあります。 そのため、排尿アセスメントをする際は、残尿の有無
排尿日誌の読み方|排尿ケアに必要な看護技術
排尿日誌を読むときは、排尿回数、1回排尿量、1日排尿量、尿失禁の有無や量、尿意や尿意切迫感、残尿感などの有無や強さ、尿失禁や頻尿が生じたときの状況、起床時間と就寝時間などに着目します。 1回排尿量からは、患者の機能的膀胱容量を推測することが可能であり、また、患者の水
排尿日誌のつけ方|排尿ケアに必要な看護技術
排尿日誌とは、患者の排尿の状態を客観的にアセスメントするために用いるものです。排尿時間、排尿量、失禁量、就寝時間と起床時間、尿意や尿意切迫感の有無や強さ、失禁や頻尿が生じた時の状況(咳をした、知らないうちに漏れていたなど)を24時間経時的に記録します(図1)。 図