[動画]排便のメカニズムを知って排便管理に役立てよう|第29回日本創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会【PR】
- 公開日: 2020/11/17
排便トラブルは患者さんにとってもケアする側にとっても負担となります。より良い排便コントロールを行うには、排便のメカニズムを知っておくことが大切です。その知識をもとに便の性状から、適切な食事管理や下剤による調整を行います。この動画では、排便のメカニズムや排便コントロールについてわかりやすく解説します。
2020年7月23日・24日にWEB開催された第29回創傷・オストミー・失禁管理学会学術集会で講演されたスイーツセミナー「排便ケアから変える!看護師の働き方改革」の中から神山剛一先生(医療法人 俊和会日暮里健診プラザ 予防医学管理センター 副センター長)の「チームで取り組む排便ケア」を動画で見られます。
動画では排便の仕組みを、インプット、トランジット、アウトレットの3つのプロセスに分けて解説しています。排便の仕組みを図を使ってわかりやすく解説したのち、排便コントロールで用いる下剤・摘便・浣腸がどのプロセスに作用するものなのかを紹介しています。
さらに、実際の症例を用いて、便の性状から患者さんの状態をアセスメントし、下剤の調整をどう行えばよいのかを解説しています。最後に、インプットにも触れています。排便コントロールではインプットについて見直す必要があるケースもあります。便の材料となる食物繊維や発酵食品について紹介し、高発酵性の食物繊維のなかでも、近年注目を集めているグアーガムについても解説しているため、動画を見ることで排便コントロールを行う際、インプット、トランジット、アウトレットにどのようにアプローチすればよいのかがわかります。
動画は17分程度です。