「栄養・食事療法」の記事一覧
15件/23件
中心静脈栄養(TPN)の看護|目的、適応・禁忌、手順・介助、合併症とケア
中心静脈栄養とは 中心静脈栄養(Total Parenteral Nutrition:TPN)とは、上大静脈など心臓近くの太い血管にカテーテルを留置し、高濃度の栄養剤を投与する方法です。血流量の多い血管に留置することで高濃度輸液が希釈され、血管や血球へのダメージを抑えることが
低栄養に対する看護計画|COPDの患者さん
COPDに伴う低栄養に関する看護計画 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は有害物質を長期に吸入曝露することで生じる肺の炎症性疾患です。それによって呼吸困難感を生じさせ、食思不振をまねき低栄養を引き起こすことが考えられるため、それを踏まえた計画を立案しました。 POINT観察
【動画】自己免疫力の向上を目指した栄養管理〜COVID-19患者における当院での経験を踏まえて〜【PR】
2020年9月5日に実施されたWEBセミナー「自己免疫力の向上を目指した栄養管理〜COVID-19患者における当院での経験を踏まえて〜」が動画で見られます。 この動画では、東京医科大学病院 栄養管理科科長、宮澤 靖先生よるCOVID-19に関するさまざまなエビデンスの紹介と
フレイルの評価基準(J-CHS基準)
1. このスケールは何を判断するもの? 「Friedらのフレイルの評価基準(以下CHS基準)」は、高齢者のフレイルの程度を評価するためのスケールです。日本においては、CHS基準をより簡便にした「J-CHS基準」が作成されています。 フレイルとは、加齢によっ
知ってほしい多職種連携―私たちにできること! 術前からの 栄養介入により 患者さんの 栄養状態が向上!【PR】
疾患や創傷の治癒促進には、患者さんの栄養状態が密接にかかわります。 日々の食事において、より摂取しやすく必要な栄養素を含む食品を適切に選択することは、患者さんの栄養状態によい影響を与えます。 そこで本企画では、術前から術後にかけ栄養指導の一環として多職種で介入し、オルニ
高齢者の低栄養を防ぐために! 入院前から退院後まで視野に入れた栄養管理の取り組み【PR】
福岡大学病院では、多職種からなる栄養サポートチーム(NST)が、全科を横断して患者さんの栄養管理を行っています。また同院では、入院前から退院後までを視野に入れた継続的な栄養管理を目指しています。それはどのような取り組みか、NSTとして活動する看護師と管理栄養士の3
ミルクオリゴ糖による排便コントロールの取り組み【PR】
長期療養中の患者さんに多い便秘。 通常、摘便や浣腸、下剤を使用して対応しますが、患者さんに負担がかかるだけでなく、看護師の業務も増えてしまうという問題があります。 慢性期の患者さんが入院する名寄東病院でも便秘の患者さんが多く、常に便秘解消の方法を模索しています。 今
慢性期病床における食物繊維高含有流動食によるプレバイオティクス効果の検討【PR】
目的 近年、腸内細菌叢の機能が徐々に解明され、便秘・下痢症や炎症性疾患のみならず、一部のがん、肝疾患、肥満、糖尿病、動脈硬化、自閉症、アレルギー性疾患との密接なかかわりも明らかにされつつあります。腸内細菌叢が疾患に及ぼす作用と機序は、腸内細菌によって産生される短鎖脂肪
-在宅高齢者の低栄養を防ぐ- 継続的な栄養管理を実現するために【PR】
【インタビュー】情報共有によって利用者さんの栄養状態を支える 島田雅子さん福寿会 福岡クリニック(在宅療養支援診療所) 看護師長代理 高齢者の低栄養状態は、QOLのみならず生命予後にも影響を与えます。そこで低栄養リスクをもつ高齢者にいち早く気づき、すみやかに適切に
在宅における栄養補助食品の活用
高齢者の栄養 一般に高齢になると、食事の量が少なくなり、あっさりしたものを好むようになるため、食事に偏りが生じやすくなります。平成28年の国民健康・栄養調査によると、「65 歳以上の高齢者の低栄養傾向の者(BMI≦20 kg/m2)の割合は 17.9%であり、性・年齢階
第9回 CKD患者さんへの食事指導を円滑に行なうための工夫(フードモデルなど)
わかっていてもできない人が多い食事療法 CKDにおいて食事療法は核といっても過言ではありません。しかし一方で、食事とは生活の中での大きな楽しみのひとつでもあります。 この「食」は非常に個別性が強く、食事に関する価値観、各家庭や生まれ育った環境、地域性によりさまざ
高齢者の低栄養を防ぐ! 病棟から地域まで、患者さんに栄養管理を継続してもらう工夫【PR】
高齢者の低栄養状態は、疾患からの回復を妨げ、悪化や再発につながります。そこで最近では、入院患者さんに早い時期から栄養アセスメントを行う医療施設が増えています。 しかし、入院中は良好に保たれた栄養状態も、退院後、在宅に移行するとともに継続が難しくなるといわれます。 ここ
スマイルケア食とは?
良好な栄養状態がQOL向上につながる 我が国では、65歳以上の高齢者人口は現在4人に1人となっており、10年後には3人に1人になることが予想され、超高齢社会が到来します(1)。そのようななかで、高齢者の栄養摂取と密接にかかわる摂食障害や嚥下障害も問題となってきていま
介護者の調理負担を減らす、調整食を毎日の食事に1品加える提案【PR】
介護者の調理負担を減らす、調整食を毎日の食事に1品加える提案 Q:家庭で介護食を調理するのは負担が大きいことです。「食べさせたい」「栄養をつけさせたい」という家族の思いに応えるにはどうすればよいでしょうか? A:「エバースマイル ムース食」のような味と見た目に
水分補給に欠かせない! 在宅でのとろみ付けを上手に指導するコツとは【PR】
水分補給に欠かせない! 在宅でのとろみ付けを上手に指導するコツとは Q:在宅ではとろみ材があまり使われていません。水分補給のためにもどのように指導したらよいでしょうか? A:とろみの調整方法はとろみ材によって異なるのが難点。あらかじめとろみが調整されている製品「エ