「点滴のコツ」の記事一覧
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穿刺を嫌がる患者さん、どう対応する?
攻略法1:患者さんには手技の説明をしっかりとする 針を扱う行為は危険を伴うため、治療への理解と協力を求めて安全に行うように心がけます。子どもの発達度や理解度、認知症患者さんの理解度に応じて、わかりやすい言葉で説明することが必要です。このときに「痛くないよ」と不安を軽減させ

【採血・注射・輸液】出血傾向がある患者さんはどんなことに気をつけるとよい?
攻略法1:事前に使用している薬剤や体質の確認を行う 注射や輸液の処置を行う前の確認事項として、出血傾向があるのかを尋ねます。血液の凝固機能や止血機能に障害がある、ワーファリンなどの抗凝固薬やアスピリン、血小板機能に影響を及ぼす消炎鎮痛剤を服用中、あるいは化学療法を継続して

知っておきたい静脈ルート確保に必要な基礎知識
Q. 静脈ルートの確保の経験が少ないのですが、どのようなことを基礎知識として確認しておけばよいでしょうか A. 血管の種類、挿入部位の選び方、挿入方法について知っておきましょう。 おさえておきたい基礎知識 基礎知識として知っておきたいことは、以

血管が細い患者さんへの穿刺、どうすればうまくできる?
Q.血管が細い患者さんの穿刺のコツについて教えてください。 A.コツは、血管を立体的にイメージできるようになることです。 目視だけではなく触れて走行をイメージする こちらも根拠は特になく、またすべての方に通用する方法ではないと思いますが、あくま

点滴するときの血管探し、4つのポイント
点滴するときの血管探しについて、ねじ子先生が4つのポイントに絞って、わかりやすく解説します。 ポイント1 痛くないところに指す ポイント2 なるべく動きの少ないところに指す ポイント3 太くてまっすぐな血管を狙う

サーフロー(R)の外筒・内筒を上手に進めるコツ
サーフロー(R)挿入を苦手とする看護師は多いはず。 今回は、サーフロー(R)の内筒・外筒を上手に進めるコツを紹介します。 1 内筒を刺す 2 サーフロー®を進める 3 外筒が血管内に入ったことを確認する 4

点滴の4大テクニック「痛くない」「動きやすい」を実現!!
病棟で最もよく実施する手技の1つの点滴。だからこそ、「痛い!」「動きづらい!」などの患者さんのリアクションが気になる人も多いはず。 今回は、患者さんの安楽を実現するための4つのテクニックを伝授します。 テクニック1 痛点が少ない部位を選ぶ 患者さんの痛みの度合いは「ど

見やすく抜けにくい留置針の「ルート固定方法」
点滴時の留置針の固定は、刺入部が観察しやすく、抜けにくくしておきたいものです。今回は、留置針の固定方法について解説します。 Q. 点滴時の留置針の刺入部が、見やすく抜けにくい固定方法を教えてください。 A. 刺入部が観察しやすいフィルムドレッシング材で固定し、ライ