カテーテル
カテーテル関連の記事の一覧です。
カテーテルとは、医療用に用いられる柔らかい管のことを指します。 使用する場所はさまざまで、胸腔や腹腔などの体腔、消化管や尿管などの管腔部または血管などがあります。体液の排出、薬液・造影剤などの注入を目的としますが、看護師がかかわるものとしては輸液管理が代表的です。どのカテーテルについても共通するのは感染予防が重要であるという点であり、カテーテルは体内入っているため無菌操作は必須です。
カテーテル 記事カテゴリ
「カテーテル」の記事一覧
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膀胱留置カテーテルを挿入している患者さんへの看護計画|急性腎障害の患者さん
AKIでICU治療中に膀胱留置カテーテルを挿入されている患者さんに関する看護計画 AKI(急性腎障害)は腎前性、腎性、腎後性の要因が単一あるいは複合的に生じて腎臓が障害されて、電解質や酸・塩基平衡の維持や調整、尿を作り排泄することを通して身体のバランスを整えることができな
2023/12/27
排尿障害のある患者さんへの看護計画
膀胱留置カテーテル抜去後に下部尿路機能障害を生じるリスクがある患者さんの看護計画 尿路は腎臓や尿管などの上部と膀胱や尿道などの下部に分けられます。そして、蓄尿や排尿を行う際は筋肉や神経が協働して行われます。胱留置カテーテルを長期間留置することにより、下部尿路機能障害を生じ
2023/4/27
中心静脈カテーテルの挿入方法と看護のポイント
中心静脈カテーテルを挿入する目的 血管作動薬(カテコラミン、血管拡張薬など)の投与 循環管理のため中心静脈圧の測定 末梢血管での血管確保が困難な場合 高カロリー輸液を行う場合 血液透析時のブラッドアクセス 各挿入部位のメリット・デメリット 表 各挿入
2021/10/31
血管造影室での患者さんの寒さ対策はどうしている?―血管造影室に働いている看護師100名のアンケート結果から見えることー【PR】
2020年12月にナース専科の会員で血管造影室に働いている方を対象に、血管造影室の患者さんの寒さ対策についてアンケートを行いました。100人の回答から見えてきた寒さ対策への課題と工夫についてご紹介します。 約6割以上の看護師が「血管造影室では半数以上の患者さんが寒さを訴えて
2021/2/19
心臓カテーテル検査の看護|手順・合併症ケア・観察項目
【関連記事】 ● 心不全薬の種類・作用機序 ● 連載「循環器科で必要な看護技術を学ぼう!」 心臓カテーテル検査とは 直径1mm程度の細く柔らかい管を、血管内から大動脈や心臓内に挿入して行う検査です。穿刺する場所は大腿の付け根、手首、腕、頸
2020/5/8
【動画で学ぶ】カテーテル由来血流感染(CRBSI)対策【PR】
カテーテル由来血流感染(CRBSI)とは カテーテル由来血流感染(catheter-related blood stream infection:CRBSI)とは、血管内に留置されているカテーテルに関連して発生した血液感染のことをいいます。血管内に留置されているカ
2020/1/16
「第8回 血管内留置カテーテル管理研究会」開催のお知らせ
演題募集のお知らせ 第8回 血管内留置カテーテル管理研究会は、ただいま演題を募集しています。 特にPICCと一般演題について、下記メールアドレスまで、ふるってご応募ください。 参加事前登録も下記より受付中です。 演題募集 募集期間:2019年10月7
2019/11/6
チューブ・カテーテル類の適切な固定と貼り方・剥がし方のコツ【PR】
チューブ・カテーテル類をしっかりと固定し抜去がないようにするためには、固定に適したテープ・ドレッシング材選びと適切に固定することが大切です。今回は、この2つについて解説していきます。 適切なテープ選びと固定方法のコツ 適切な選び方 テープは、以下
2018/7/11
膀胱洗浄の目的と手順〜根拠がわかる看護技術
関連記事 * 【尿道留置カテーテル関連編】一番効果のある感染防止策は? * 陰部洗浄の目的・手順・観察項目〜根拠がわかる看護技術 膀胱洗浄とは 膀胱洗浄とは、主に膀胱留置カテーテルを留置中の患者さんを対象として、カテーテルを使用して膀胱内
2018/3/11
CVポート・CVカテーテル-造設・挿入と観察のポイント
【関連記事】 * ヘパリンロックとは? 正しい手順・量・フラッシュについて * 【連載】ナースのための消化器ケアに役立つ基礎知識 * 【マンガでわかる!】CVカテーテル、なぜ医師はピリピリする? CVポートとは CVポート(皮下埋め込み型中心静脈ア
2017/5/14
【図解】膀胱留置カテーテルの挿入手順~根拠がわかる看護技術
持続的導尿(膀胱留置カテーテル)は、尿道の損傷や尿路感染のリスクがあり、慎重に行わなければならない難しいケアです。ここでは、手順とともにその根拠や注意すべきポイントを紹介していきます。 関連記事 * 持続的導尿とは? 知っておきたい4つのポイント 準備
2016/12/3
第3回 カテーテル関連感染への注意
カテーテル関連感染は皮膚バリア障害から生じる感染です。易感染性のがん患者さんにおいて、どのような対策が必要なのかを解説します。 カテーテル関連感染予防の基本とポイント 血管内留置カテーテルの場合 中心静脈カテーテルの挿入時には、感染を減らすために
2016/3/9
中心静脈(cv)カテーテル|感染リスクに注意する手技の根拠
中心静脈カテーテルは、患者さんにとって侵襲の高いものです。 感染症などのリスクも高いため、感染予防に配慮して管理する必要があります。 このケアのリスキーポイント 末梢からの輸液ルートの確保ができない場合、あるいは、集中治療を必要とする重症患者さんの全
2016/1/16
膀胱留置カテーテル 交換・抜去の注意点
膀胱留置カテーテルのポイント2回目は、交換・抜去の注意点を解説します。 膀胱留置カテーテル 交換の頻度 カテーテルと蓄尿バッグの交換は状態に応じて行う かつて、膀胱留置カテーテルは1週間あるいは2週間ごとに定期的に交換することが推奨され、実践され
2016/1/13
膀胱留置カテーテル 陰部洗浄・挿入・固定のコツ
尿失禁や便失禁、排尿困難、便秘などに対する処置・ケアは日々行っていることでしょう。 また、同様の処置を手術前に行うことも少なくありません。しかし、これら排泄ケアは、意外にも苦手と思っている看護師が多いようです。 これらの手技の根拠を知って、安全・安楽・安心に自信を
2016/1/12