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【連載】原因と対策を知って、医療現場の困ったを解決!

【動画で学ぶ】カテーテル由来血流感染(CRBSI)対策【PR】

  • 公開日: 2020/1/16
  • # 注目ピックアップ
  • # 中心静脈カテーテル

カテーテル由来血流感染(CRBSI)とは

 カテーテル由来血流感染(catheter-related blood stream infection:CRBSI)とは、血管内に留置されているカテーテルに関連して発生した血液感染のことをいいます。血管内に留置されているカテーテルには、末梢静脈カテーテル、中心静脈カテーテル、動脈カテーテルなどがあります。これらは挿入部位により感染リスクが異なり、例えば、中心静脈カテーテルの場合は、鎖骨下静脈<内頸静脈<鼠径静脈という順番でリスクが高くなります。

 カテーテルを挿入しているかぎり、リスクは0にはなりません。カテーテルの必要性を検討し、早期抜去を目指すことが大切ですが、在宅療養のため中心静脈カテーテルを挿入したまま退院することもあります。病院・在宅問わず、感染予防策について知っておく必要があります。

【関連記事】
CRBSIが発生した際の影響について確認する

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カテーテル由来血流感染の感染経路と予防策

 4つの感染経路があります。

1 挿入時の手技を行うときに侵入
2 カテーテル刺入部から侵入
3 ハブ、プラグから侵入
4 汚染した薬液を投与する際に侵入

 感染経路ごとに対策が必要となります。

 1と2を防ぐためには、カテーテル挿入部位の汚染を予防しなければなりません。まず、手指衛生と無菌操作を徹底します。挿入部の皮膚の消毒は、CDCの血管内カテーテル関連感染防止ガイドラインでは、0.5%を超えるクロルヘキシジンアルコールの使用が推奨されています。アルコール消毒薬に対してアレルギーがある場合は、ポビドンヨード製剤の使用を検討します。

 挿入部だけでなく、その周囲の皮膚にも注意が必要です。挿入部を覆っているフィルム材の貼付前には皮膚被膜剤を使用するなど保護に努めます。

バンドル化して実施する対策には、次のような項目が挙げられます。
手指衛生及び無菌操作について確認する

皮膚消毒に関して確認する

カテーテル挿入部位のドレッシング法について確認する

3のハブ、プラグからの侵入に関しては、手指衛生の徹底、表面のスクラビングを徹底して行います。

カテーテル接続部位の管理について確認する

 4の汚染した薬液の投与に関しては、交換の際には、手指衛生を行う、輸液を準備する際は清潔な環境下で、無菌操作を徹底するなどが挙げられます。

CRBSIに関するガイドラインをみる

感染予防を徹底するためには院内教育が不可欠

 感染予防のためには、ケアに携わる全員がなぜ行うのかを理解し、どういった手順で行うのかを徹底することが必要です。

 そのため、院内教育は欠かせません。院内マニュアルの作成だけでなく、企業などが公開している動画を使用して研修を行うなど、徹底して周知するよう取り組みましょう。

【院内教育に役立つ動画】
金沢医科大学病院 医療安全部 感染制御室 課長 野田 洋子 先生による カテーテル関連血流感染対策シリーズ

イメージカット

(1)血管内留置カテーテル関連血流感染(CRBSI)予防策〜挿入部の管理を中心に〜
(2)末梢ライン関連血流感染(PLABSI)予防策 ~挿入するのであればここまで必要!~
動画はこちらから

動画のレジュメのダウンロードはこちら

【血管内留置カテーテルの管理について】
血管内留置カテーテル動画

① カテーテル由来血流感染対策
② フィルムドレッシング材の適正使用
動画はこちらから

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