「腹腔ドレーン」の記事一覧
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術後感染に関する看護計画|胃がん術後の患者さん
胃がん術後に創部感染を起こした患者さんへの看護計画 がんを切除後は残った胃と十二指腸を繋げるなどの再建法が実施されます。そして、術後はドレーンが留置され、皮膚は縫合されているため創部の感染リスクがあります。今回は術後に創部感染が生じた患者さんに対して看護計画を立案しました
消化器ドレーンのミルキングとは? 実施の手順と注意点
ミルキングとは ミルキングとは、ドレーンの中に詰まった排液を流す手技のことをいいます。 NGチューブなど食物残渣によって詰まりやすいドレーンや、排液量の減少がみられてるドレーンに対して行います。 ミルキングの目的 ミルキングは、ドレーンの詰まりの防止を目
SB ドレーン(バック)の挿入と管理
【関連記事】 ● 腹腔ドレーンの目的、種類、挿入部位● 腹腔ドレーンのアセスメントのポイント【排液の量・色・合併症/刺入部】 SBドレーン(バック)とは SBバックとは体内に留置したドレナージチューブを介し、創部からの出血、滲出液、空気などの排除や減圧を行
ドレーンとは|ドレーンの種類と管理
ドレーンとは 体内に貯留した血液・膿・浸出液を体外に排出する医療行為を「ドレナージ」といい、その際に使用する管のことを「ドレーン」といいます。 ドレーン(ドレナージ)の種類 ドレーンにはさまざまな種類があり、用途によって分類することができます。
体動が多いドレーン挿入中患者さんへの注意点
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. 体動が多い患者さんに対して注意すべき点は? A. 最も注意すべきなのはドレーンが抜去されないようにすることです。なぜ体を動かしているのか、その背景を考えてみま
腹腔ドレーンのミルキングの方法|適応と禁忌・2つの方法
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. ミルキングの正しい方法が知りたい! ドレーンの素材によってやり方は変わるの? A. ミルキングにはローラーを使用する方法と手で行う方法があります。ドレーンチュ
腹腔ドレーンを閉塞させないための注意点
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. ドレーンを閉塞させないためには、どのようなことに注意すればよいの? A. ドレーンの閉塞は、患者さんの体動や内腔の閉塞が原因になって起こることがあります。日
ドレーン抜去が起こらないようにするには
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. ドレーンが予定外抜去した! どうすればよい? 抜去しにくいテープ固定の方法はあるの? A.まずはテンションのかからない状態をつくり、適切な固定を行います。予定
腹腔ドレーンの排液の色のアセスメント
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 【関連記事】 ● 腹腔ドレーンの目的、種類、挿入部位 Q. 排液の色が突然変化した! これって何を意味しているの? どう動けばよいの? A. 排液の変化の多くは
腹腔ドレーンの刺入部の発赤への対応
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. 刺入部の皮膚に発赤が。この後どう対処すればよい? A. 発赤で考えられるのは感染、滲出液による皮膚障害などがあります。ドレーン刺入部周囲の皮
開放式ドレナージと閉鎖式ドレナージの注意点
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. 開放式ドレナージと閉鎖式ドレナージ、観察・管理をするうえで具体的にどんな点に注意が必要ですか? A. ドレナージ回路の構造の違いによって、ドレーンの意図しない
腹腔ドレーンの目的、種類、挿入部位
▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ ドレーンとは|ドレーンの種類と管理 Q. 腹腔ドレナージの目的は何?どんな種類があるの?ドレーンはどこに挿入されるの? A. 腹腔ドレーンは、主に治療や感染の予防などを目的として、術後などに体液が
腹腔穿刺・胸腔穿刺とは?
腹腔穿刺・胸腔穿刺とは 腹腔内に針を刺すことを腹腔穿刺、胸腔内に針を刺すことを胸腔穿刺といいます。穿刺により、以下のことが可能となります。 内容物を採取することで性状の確認や診断をすることができる 内容物を排出することで腹部膨満感や呼吸困難感などの
胃がん手術―ドレーン管理と観察のポイント
ドレーン留置による疼痛や離床の遅れ、逆行性感染といったデメリット、また、「ERAS」の観点からドレーンを入れないことがあるかもしれません。ですが、縫合不全などの術後合併症を早期に発見でき、適切な処置にもつながることから、胃切除後にドレーンを留置するケースは少なくありません
腹腔ドレーンのアセスメントのポイント【排液の量・色・合併症/刺入部】
【関連記事】 *腹腔ドレーンの目的、種類、挿入部位 *腹腔穿刺・胸腔穿刺とは?|ナースのための消化器ケアに役立つ基礎知識 *腹部膨満のアセスメント *消化器ドレーンのミルキング ポイント1 表情、顔色、口調を確認 こんなときは正常