「厚生行政ニュース」の記事一覧
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[介護] 介護サービスの基準省令改正の諮問を了承 社保審・分科会
社会保障審議会・介護給付費分科会は13日、2021年度介護報酬改定における介護サービスの人員、設備、運営基準などを定める省令改正に関して、田村憲久厚生労働相からの諮問を了承した。社保審としての答申を経て、厚労省が改正基準省令を公布する。 この日の会合では、田村厚労相が社保審に対
[診療報酬] 21年度薬価改定の算定基準見直しを了承 中医協・総会
中央社会保険医療協議会13日、中間年として初となる2021年度薬価改定の薬価算定基準の見直しを薬価専門部会で了承、その後の総会でも了承した。20年12月18日の総会で了承していた「薬価改定の骨子」の内容を踏まえ、薬価算定の基準を改正するもので、議論なしで了承となった。 21年度
[インフル] 全国報告数69人、前年比6万4,484人減 インフルエンザ・第53週
厚生労働省は12日、2020年第53週(12月28日-1月3日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は前週と同じく69人となった。前年同期と比べ6万4,484人減と大幅な減少が続いている。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患発生報告
[医療提供体制] 保険医療機関などの指定取消、19年度は21件 厚労省が公表
厚生労働省は12日、保険医療機関などに対する指導・監査の2019年度の実施状況を公表した。保険医療機関などの指定取消は、指定取消相当を含め医科7件、歯科11件、薬局3件で合計21件、保険医などの登録取消は、登録取消相当を含め医師6人、歯科医師9人、薬剤師0人で合計15人、返還金
[感染症] 新規報告数0人、累計患者数100人 風しん疫学情報・第52週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは12日、「風しんに関する疫学情報:2021年1月5日現在、第52週(12月21日-12月27日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は0人だった。遅れ報告もなかったため、累積患者報告数は前週から増減なく100人となった。なお、1
[感染症] ブラジルからの帰国者から検出のコロナ新規変異株で見解 感染研
国立感染症研究所は10日、ブラジルからの帰国者から検出された新型コロナウイルスの新規変異株に関する見解などをホームページに掲載した。この変異株に関しては、「遺伝子の配列に関する情報に限られており、感染性や病原性、検査法やワクチンへの影響等は現時点では判断が困難」などとしている。
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 1月11日-1月16日
来週1月11日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります)1月12日(火)未定 閣議1月13日(水)10:00-10:30 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会10:30
[医療提供体制] コロナ対応で増床、1床ごとに最大1,950万円補助 1都3県で
菅義偉首相は7日の記者会見で、8日から緊急事態宣言を再発令する1都3県の医療機関を対象に「民間病院をはじめ、新たに対応病床を増やした場合には1床当たり450万円の補助を従来の支援に上乗せする」と述べた。厚生労働省によると、それ以外の道府県で新型コロナの患者の対応病床を新たに確保
[医薬品] レムデシビルの投与対象拡大、コロナ肺炎患者に 添付文書を改訂
厚生労働省は7日、新型コロナウイルス感染症治療薬として特例承認したレムデシビル(販売名:ベクルリー、製造販売元:ギリアド・サイエンシズ)の添付文書の改訂が行われ、投与対象患者が、これまでのECMOや人工呼吸器装着などの重症患者から「SARS-CoV-2による肺炎を有する患者」に
[医療提供体制] 東京都、コロナ入院患者増で医療提供体制が危機的状況
東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第27回)が7日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、「入院患者数は3,000人と非常に高い水準で増加が続いており、医療提供体制が危機的状況に直面し通常の医療との両立が困難になっている」と指摘
[がん対策] 母親の子宮頸がん、子どもに移行し肺がんに 国がんが事例公表
国立がん研究センター(国がん)は7日、子宮頸がんの母親が出産した際に、がん細胞が子どもに移行し、小児肺がんを発症した事例を公表した。こうしたがん細胞の移行は極めてまれだが、その治療には免疫チェックポイント阻害薬が有効となる可能性があると指摘している。 国がんなどの研究チームは、
[インフル] 全国報告数69人、前週から1人減 インフルエンザ・第52週
厚生労働省は7日、2020年第52週(12月21日-12月27日)の「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は前週から1人減少し69人となった。前年同期と比べ11万4,933人減と大幅な減少が続いている。なお、全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾
[医療提供体制] コロナ情報システム「G-MIS」改修、期間中は操作不能
厚生労働省は、コロナ禍での病院や診療所の稼働状況などを把握して必要な医療提供につなげるシステム「G-MIS」を15日から18日にかけて改修する。医療機関などはその期間中、一切の操作ができなくなる。同省では12日と13日に留意事項などに関する説明会をオンラインで開催する。 同省に
[感染症] 新型コロナ、高齢者施設内で入院の待機を余儀なくされるケースも
厚生労働省は6日、第20回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。首都圏、中部圏、関西圏では多数の新規感染者が発生しており、入院者数、重症者数、死亡者数の増加傾向が続いていることを説明。「入院調整が難しい中で、高齢者施設等でのクラスターの
[感染症] 新規報告数1人、累計患者数100人 風しん疫学情報・第51週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは5日、「風しんに関する疫学情報:2020年12月23日現在、第51週(12月14日-12月20日)」を公表した。第51週は、新潟県から1人の新規患者が報告された。遅れ報告はなく、第1週からの累積患者報告数は前週から1人増え100人となった。