「厚生行政ニュース」の記事一覧
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[経営] 医療・福祉業の19年度月間給与は約30万円 厚労省
厚生労働省は5月22日、毎月勤労統計調査の2019年度分結果確報を発表した。 産業全体の月間現金給与総額は前年比0.0%増の32万2,837円、医療・福祉業は1.0%増の29万9,955円だった。 現金給与総額の内訳は、医療・福祉業が定期給与25万3,140
[感染症] 介護、障害児・者施設へのマスク配布は都道府県判断で 厚労省
厚生労働省医政局経済課は、医療機関向けマスク(サージカルマスク)の優先配布に関する事務連絡(5月29日付)を、都道府県に出した。 介護施設や障害児・者施設については、各都道府県の判断で配布することを容認している。 サージカルマスクを巡っては、3月13日付の事
[感染症] 唾液PCR検査を2日から容認、症状発症9日以内が条件 厚労省
厚生労働省は2日、新型コロナウイルスの感染の有無を調べるPCR検査で、唾液を採取して検体として使用する方法を認めることを明らかにした。 対象者は、発熱などの症状が出てから9日以内の人。唾液を用いた検査は、従来の鼻咽頭を拭う方法と比べて、検体採取に係る感染防御や人材確保
[介護] サービスの「質」評価指標、前回改定の検証で焦点に 社保審分科会
1日の社会保障審議会・介護給付費分科会では、2018年度の介護報酬改定の「効果検証及び調査研究」の結果について議論し、19年度調査分に関する報告内容を最終版として決定した。 18年度改定で新設された通所介護の「ADL維持等加算」の算定を阻害している要因などを共有し
[介護] 地域包括ケア、在宅の限界を高めるサービスが論点に 社保審分科会
厚生労働省は1日の社会保障審議会・介護給付費分科会に、「地域包括ケアシステムの推進」をテーマに議論を求めた。 在宅サービスを利用しながら生活する人が限界を迎えて施設へ移行し、そのまま死亡に至るなど、人生の最終段階において本人の意思に沿ったケアが行われるためのサービ
[診療報酬] 特例の電話等再診料、関連加算の算定時期を明確化 厚労省
厚生労働省は1日、新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱い(その20)を都道府県などに事務連絡した。 慢性疾患などを抱える定期受診患者らに対し、医療機関が電話や情報通信機器を用いて診療を行った場合に特例で算定できる電話等再診料について、「A001
[医療機器] 区分C2の5製品など医療機器を保険適用 厚労省
厚生労働省は5月29日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を都道府県などに発出した。 区分C2(新機能・新技術)(新たな技術料で評価されているもの)として、「ArcherMETコンパニオン診断システム(コーブリッジ)」、「BNCT線量計算プログラムNeuCu
[感染症] 風しん新規報告数4週連続で0人 疫学情報・第20週
国立感染症研究所・感染症疫学センターは5月26日、「風しんに関する疫学情報:2020年第20週(5月11日-5月17日)」を公表した。 それによると、新規報告された患者数は0人、累積患者報告数は74人となった。また、第19週に2人の届出取り下げがあり、第17週から
[医療提供体制] 福祉型障害児入所施設、医療と連携体制確保検討を 厚労省
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課障害児・発達障害者支援室は5月28日、障害者支援施設における新型コロナウイルス感染症発生時の対応に関する事務連絡を都道府県、指定都市、児童相談所設置市に出した。 病状などから施設内で療養を行うこととなる場合の対応を記載
[感染症] 検査せず退院可能、「発症14日かつ軽快72時間経過」 厚労省通知
厚生労働省は5月29日、新型コロナウイルス感染症患者の退院基準の改定に関する通知を都道府県などに出した。 患者が発症してから14日間が経ち、かつ症状の軽快後72時間が経過すれば、PCR検査を行わずに退院させることが可能だとの見解を示している。適用は同日付。
[介護] 福祉用具の貸与上限価格、3年に1度の見直しへ検討 社保審分科会
社会保障審議会・介護給付費分科会は1日、「概ね1年に1度の頻度」とされていた福祉用具の貸与価格の上限を見直すタイミングを「3年に1度」とする方向で検討に入った。 厚生労働省が、貸与価格の適正化効果に対して事業者の事務・経費負担の影響が大きいと判断して議論を促した。
[介護] 利用者と接する介護・福祉分野の慰労金、介護職に限定せず 厚労省
厚生労働省は1日、社会保障審議会・介護給付費分科会に、介護保険における新型コロナウイルス感染症への主な対応について報告した。 感染症が発生または濃厚接触者に対応した介護施設・事業所に勤務し、利用者と接する職員などへの慰労金については、介護職に限定せず幅広い職員へ配
[医療改革] 「春の建議」、見送りの可能性 財政審・財政制度分科会
財政制度等審議会・財政制度分科会の増田寛也分科会長代理は1日、分科会後の記者会見で、財政健全化に関する提言(春の建議)の取りまとめについて、「日程や今の状況を考えると難しい」とし、見送る可能性を示した。 ただ、仮にそうなっても、7月半ばごろに決定する「骨太方針20
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月1日-6月6日
来週6月1日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。 (新型コロナウイルス感染症の影響により、開催形式や開催日などが変更になる可能性があります) 6月1日(月)9:30-12:00 第177回 社会保障審議会介護給付費分科会(オンライン会議
[先進医療] 先進医療A該当1技術を了承 中医協・総会
中央社会保険医療協議会・総会は27日、先進医療会議で「適」と評価された先進医療A該当技術1件を了承した。 詳細は以下の通り。 【先進医療A】●技術名:高感度多遺伝子検査システムMINtSによる、細胞診検体を用いた肺癌druggable遺伝子変異検索/適応症など