岡元 和文
記事数:8
信州大学医学部救急集中治療医学講座 教授 信州大学医学部附属病院高度救命救急センター センター長
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信州大学医学部救急集中治療医学講座 教授 信州大学医学部附属病院高度救命救急センター センター長
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肝硬変の症状と4つの観察ポイントについて解説します。 知っておきたい!肝硬変の主な症状 ● 全身の浮腫 ● 腹水 ● 低ナトリウム血症 ● ビリルビンの血中増加による黄疸 ● 血中のアンモニア貯留 【関連記事】 * 【肝硬変】メ
腎不全の輸液ケアについて、3つの見極めポイントを紹介します。 ▼関連記事 【浮腫とは?】浮腫のメカニズムと治療・ケア 腎機能を知るための5つのポイント ポイント1 腎機能を評価する ▷BUN、Cr、糸球体ろ過量で、腎臓の機能をみる
心不全患者さんの体内にある過剰な水分量を把握する観察ポイントについて解説します。 ▼心不全の看護について、まとめて読むならコチラ 心不全の看護|原因、種類、診断、治療 1 尿量を観察する 尿量は、輸液量を調整するために最も重要な情報の
輸液製剤は種類が多く、覚えにくいものです。 ここでは主に輸液について、どのようなものがあるか分類ごとに紹介します。 【関連記事】 * 輸液の看護|輸液とは?種類、管理、ケア 代表的な3つの輸液製剤 輸液製剤は、電解質輸液と栄養輸液、その他の輸
どんなケースにも共通する輸液管理の基本的な考え方について整理しておきましょう。 輸液製剤の種類 輸液製剤には、細胞外液補充液、維持輸液、糖輸液、アミノ酸輸液、脂肪乳剤などの種類があり、目的に合わせて選択することになります。 覚えておきたい
どんなケースにも共通する輸液管理の基本的な考え方について整理しておきましょう。 1日の輸液量=1日の水分喪失予定量 成人の場合 輸液は失われる予定分を補給するのが原則です。 成人の輸液量は、1日の水分喪失量と同じ40mL/kg/日が目安にな
どんなケースにも共通する輸液管理の基本的な考え方について整理しておきましょう。 【輸液のまとめ記事】 * 輸液の看護|輸液とは?種類、管理、ケア 輸液療法の目的 ●「火元対策」としての原疾患の治療 ●「火の粉対策」としての合併症に対す
適切な輸液ケアを行う上での基礎となる、1日にどれだけの水分と電解質の喪失量について解説します。 【関連記事】 ● 「脱水」への輸液療法|インアウトバランスから見る!● 脱水のアセスメント 1日の水分喪失量は? 体内の水分や電解質は、尿と不感
*この記事は2016年7月4日に更新しました。 SIRS(全身性炎症反応症候群)について解説します。 SIRS(全身性炎症反応症候群)とは? SIRS(全身性炎症反応...
心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・用語...
血液ガス分析とは?血液ガスの主な基準値 血液ガス分析とは、血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べる検査です。主に、PaO2、SaO2、PaCO2、HCO3-、pH, ...
みんなが苦手な人工呼吸器 多くの人が苦手という人工呼吸器。苦手といっても、仕組みがよくわからない人もいれば、換気モードがわからないという人などさまざまではないでしょうか。ここでは、人工呼...
*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...
【関連記事】 ●新生児仮死における低酸素虚血性脳症の重症度分類|Sarnat分類 ●小児救急におけるトリアージと適切なアセスメント ●第1回 無痛分娩の麻酔の適応、方法、禁忌、外来での説...
*2016年9月1日改訂 *2016年12月19日改訂 *2020年4月24日改訂 *2023年7月11日改訂 心電図の基礎知識 心電図とは 心臓には、自ら電気信...
*2020年4月16日改訂 関連記事 * おむつ交換のたびに陰部洗浄は必要? * 膀胱留置カテーテル 陰部洗浄・挿入・固定のコツ * 在宅療養におけるオムツ使用と陰部洗浄について知...
*2022年12月8日改訂 *2022年6月7日改訂 *2020年3月23日改訂 *2017年8月15日改訂 *2016年11月18日改訂 ▼関連記事 気管切開とは? 気管切開...
導尿とは? 何らかの原因で自力での排尿が困難な場合、尿道口からカテーテルを挿入し、人工的に尿を排出させることを導尿といいます。 【関連記事】 ●持続的導尿とは? 知っておきたいポイント...