1. トップ
  2. 看護記事
  3. すべての著者関係者
  4. HealthDay News編集部
  5. 4ページ目

HealthDay News編集部

記事数:191

 

英語、スペイン語、日本語で配信されているメディカル・ヘルスケア関連のニュース・コンテンツです。

「HealthDay News編集部」の記事一覧

15件/191件

自転車こぎに変形性膝関節症の予防効果?

 生涯を通じて定期的に自転車に乗っている人は、膝に頻回に痛みが生じたり、放射線検査で確認された変形性膝関節症(radiographic osteoarthritis;ROA)や症状のあるROA(symptomatic radiographic osteoarthritis;S

2024/5/30

極端な運動でも寿命が縮まることはない

 何世紀にもわたり、運動と健康の間にはU字型の関係があると考えられてきた。つまり、運動量は少な過ぎても多過ぎても健康を損なうという考え方だ。しかし、最大限のパフォーマンスに自分を追い込むアスリートは、長寿に関しては代償を払う必要はないようだ。1マイル(約1.6km)を4分以内

2024/5/29

薬価削除プロセスの簡素化「過去5年間の平均シェア3%以下」が対象に

 厚生労働省(以下、厚労省)は5月10日に開催された「医療用医薬品の安定確保策に関する関係者会議」で、代替品があり、過去5年間の平均シェアが3%以下の医薬品を対象に、供給停止・薬価削除プロセスの簡素化案を提示し、了承された。簡素化によって、現行3回の供給停止・薬価削除プロセス

2024/5/24

喫煙歴があっても食習慣次第で肺気腫リスクが低下

 現喫煙者や元喫煙者など、肺気腫のリスクが高い人であっても、植物性食品中心の食習慣によって、その罹患リスクが抑制される可能性を示唆するデータが報告された。米ネブラスカ大学医療センターのMariah Jackson氏らの研究によるもので、詳細は「Chronic Obstruct

2024/5/23

スマホへのマイナ保険証機能の搭載を提案――デジタル庁

 「デジタル社会の実現に向けた重点計画」(以下、重点計画)の改定に向け、デジタル庁は4月24日、「第9回デジタル社会構想会議」(以下、会議)を開き、構成員の意見を聞いた。医療に関しては、救急や災害の現場でマイナンバーカード、その機能を搭載したスマートフォン(以下、スマホ)を活

2024/5/18

外用抗菌薬の鼻腔内塗布でウイルス感染を防御?

 抗菌薬のネオマイシンを鼻の中に塗布することで、呼吸器系に侵入したウイルスを撃退できる可能性があるようだ。新たな研究で、鼻腔内にネオマイシンを塗布された実験動物が、新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスの強毒株の両方に対して強力な免疫反応を示すことが確認された。さらに、こ

2024/5/17

免疫不全患者のCOVID-19長期罹患がウイルス変異の温床に

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に1年半にわたって罹患していた免疫不全の男性患者が、ウイルスの新たな変異の温床となっていたとする研究結果が報告された。さらに悪いことに、確認された変異のいくつかは、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質に生じていた。これは、ウイル

2024/5/12

医師の偏在対策、地域別の診療報酬導入を提言――財務省

 財務省は、4月16日に開催された財政制度等審議会財政制度分科会で、医師や診療所の偏在を是正するため、地域別の診療報酬を導入するように提言した。診療所が過剰な地域では診療報酬の単価を引き下げる一方で、診療所が不足している地域では単価を引き上げる、地域別単価の導入を求めるものだ

2024/5/11

看護師主導の多職種連携により高齢心不全患者の死亡率が低下

 高齢化により心不全の有病率は上昇し、マルチモビディティ(多疾患併存)の状態にある患者が増えている。このような患者を対象に、看護師が主導し多職種介入を行ったところ、死亡率が有意に低下したという結果が示された。これは大阪大学大学院医学系研究科老年看護学教室の竹屋泰氏、齊前裕一郎

2024/5/10

妊婦の抑うつ、不安、オキシトシンが子どもへの情緒的絆に影響

 妊娠中の母親の抑うつや不安、唾液中オキシトシン濃度が、子どもに対する情緒的な絆に影響する可能性を示唆する研究結果が新たに報告された。この研究は大阪大学大学院ウィメンズヘルス科学教室の渡邊浩子氏、金粕仁美氏らによるもので、「Archives of Women's Mental

2024/5/1

「マイナ保険証」利用促進で医療機関等へ最大20万円の一時金を支給

 厚生労働省は、4月10日に開催された社会保障審議会医療保険部会で、5~7月を「マイナ保険証利用促進集中取組月間」とし、医療機関等に2023年10月からのマイナ保険証の利用人数増加量に応じて、診療所・薬局に最大10万円、病院に最大20万円の一時金を支給する旨を報告した。

2024/4/30

厚労省、最初の疑義解釈資料を都道府県などに送付――2024年度診療報酬改定

厚労省、最初の疑義解釈資料を都道府県などに送付――2024年度診療報酬改定  厚生労働省(以下、厚労省)は3月28日付で、都道府県などへの事務連絡として、2024年度診療報酬改定(以下、2024年度改定)のQ&Aに当たる疑義解釈資料その1(以下、Q&A)を送付した。Q&

2024/4/20

ペット型ロボットが血液内科の無菌室で活躍

 造血幹細胞移植を受ける血液がん患者は、治療に伴い、身体的にも心理的にも大きな痛みを経験する。新たな研究により、患者が血液内科の無菌室で治療・療養している間、犬型ロボットの「aibo」と触れ合うことで、心理的ストレスが軽減されることが明らかとなった。東京医科大学血液内科学分野

2024/4/19

認知症の修正可能な3大リスク因子は糖尿病、大気汚染、飲酒

 認知症のリスク因子の中で修正可能なものとしては、糖尿病、大気汚染、飲酒という三つの因子の影響が特に大きいとする研究結果が報告された。英オックスフォード大学のGwenaëlle Douaud氏らの研究によるもので、詳細は「Nature Communications」に3月27

2024/4/18

1日30分の座位時間の削減で高齢者の血圧が低下

 高齢者に対し、座って過ごす時間を減らすためのシンプルな介入を6カ月間実施したところ、1日当たりの座位時間を30分以上減らすことに成功し、収縮期血圧も低下したとする研究結果が報告された。米カイザーパーマネンテ・ワシントン・ヘルスリサーチ研究所のDori Rosenberg氏ら

2024/4/12