
厚生政策情報センター
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日本経営グループが長年蓄積してきた医業経営ノウハウをもとに、医療機関や医療従事者、関連業界などに向けて、保健・医療・福祉に関する政策情報や、医業経営に役立つ情報、医療従事者の知識向上に資する情報などを発信することを主たる事業としています。
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厚生労働省は、2025年を想定した地域医療構想の実現を促す「推進区域」として、兵庫県の「東播磨構想区域」を新たに設定した。これで、全都道府県から計74の推進区域が出そろった。また、地域医療介護総合確保基金の優先的な配分など財政支援の対象にする「モデル推進区域」は、そのうち14道
厚生労働省は3月27日、新型コロナウイルス感染症の入院患者が急増するなど、看護職員1人当たりの月平均夜勤時間数が1割以上変動し、入院基本料の施設基準を満たせなくなった場合でも、3カ月を超えなければ変更の届け出を不要とする特例措置を2026年5月末まで延長すると地方厚生局などに事
厚生労働省は3月27日、市場に流通する後発医薬品の品質を検査する「2023年度後発医薬品品質確保対策事業」で、55有効成分559品目の全てが適合と判断されたことを明らかにした。適合率が100%となったのは2年連続。 厚労省では、市場に流通している後発薬を入手して品質検査を行う同
国立がん研究センターがん対策研究所は3月27日に「大腸がんファクトシート」を公開し、大腸がんの死亡数を減らすために全国で統一化した検診プログラムの整備が必要だとする見解を示した。 ファクトシートによると、高齢化の影響を除いた75歳以上の大腸がんによる年齢調整死亡率は、オーストラ
厚生労働省は3月26日、2025年1月分の「人口動態統計速報」を公表した。詳細は以下の通り。▽出生数/5万8,385人(前年同月比4.4%減・2,689人減)▽死亡数/17万8,412人(13.9%増・2万1,762人増)▽自然増減数/12万27人の減少(2万4,451人減)▽
厚生労働省は3月28日、2025年第12週(3月17日-3月23日)「インフルエンザの発生状況」を公表した。全国の報告数は9,714人で前週から1,246人の減少、前年同期と比べ5万9,796人の減少となった。定点報告と全国の保育所、幼稚園、学校を対象としたインフルエンザ様疾患
厚生労働省は3月27日、2024年度の報酬改定後の障害福祉サービスの動向を省内の報酬改定検討チームに報告した。障害福祉サービス全体では、利用者数や事業所数、総費用がいずれも改定後に増加傾向だった。 また、33種類のサービス別では、「共同生活援助」(グループホーム)の利用人数や事
厚生労働省は3月27日、2025年度の「障害福祉サービス等経営概況調査」で、訪問系サービス事業者を対象に同一建物の集合住宅への訪問割合などの項目を追加する方針を「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」の会合で示した。 居宅介護や重度訪問介護などの訪問系サービスでは、同一建物の集
健康保険証の新規発行が停止された2024年12月2日以降、8,330医療機関の約9割でマイナ保険証を巡って何らかのトラブルが生じていたことが全国保険医団体連合会の調査(中間集計)で明らかになった。保団連の宇佐美宏副会長は3月27日の記者会見で「トラブル時のバックアップになるのは
厚生労働省は3月26日、2024年11月審査分の「介護給付費等実態統計月報」を公表した。結果の詳細は以下の通り。【受給者数】●介護予防サービス▽総数/95万8,600人▽介護予防居宅サービス/94万3,300人▽地域密着型介護予防サービス/1万3,500人●介護サービス[全体]
厚生労働省は3月24日、2025年における「労働災害発生状況(3月速報値)」を公表した。25年1月1日-2月28日までに発生した労働災害の詳細は以下の通り。【死亡災害】●死亡者数:93人(前年同期比6人増・6.9%増)●事故の型別発生状況▽墜落・転落/29人▽交通事故(道路)/
医療DXを推進する観点から厚生労働省は、保険医療機関等電子申請・届出等システム を改修し、オンライン申請できる施設基準を現行の18項目から113項目に増やすことを地方厚生局などに事務連絡で周知した。 113項目の主たる対象医療機関の内訳は、医科79、歯科12、薬局22。各病棟の
厚生労働省は28日、2025年第12週(3月17日-3月23日)「新型コロナウイルス感染症の発生状況」を公表した。全国の報告数は1万5,872人で前週から3,055人の減少となった。詳細は以下の通り。●定点報告▽定点当たり(全国):3.23▽報告数(全国):1万5,872人▽都
厚生労働省は27日、2024年度に一本化された「福祉・介護職員等処遇改善加算」を取得している施設や事業所では、福祉・介護職員(常勤)の同年9月の基本給が前年に比べ1万2,860円(5.34%)増えたとする調査結果を公表した。また、基本給のほか賞与などの一時金や手当を含む24年9
厚生労働省は26日、感染症危機対応医薬品等(MCM)の確保が必要な重点感染症の新たなリストの案を厚生科学審議会の感染症部会に示し、おおむね了承された。現行の暫定版から、重点感染症の定義を明確化するなどの見直しを行い、都道府県などに周知する予定。 重点感染症は、感染症危機の発生時