
血液ガスの基礎知識とアセスメント
記事数:8
"血液ガスへの理解を深めるとともに、患者さんの全身状態のアセスメントやケアに、血液ガスデータをどのように活用いていくかを解説します。"
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「アシドーシス」と「アシデーミア」の違いはなんですか? A.: 酸に傾く病態であるかと、血液が酸性であるかの違いです 「アシドーシス」は聞き慣れていても、「アシデーミア」という言葉を普段使うことはほとんどないのではないでしょうか。「アシデーミア」というのは、
▼血液ガスについてまとめて読むならコチラ 血液ガス分析とは?基準値や読み方について アシドーシス・アルカローシスの基礎知識 pHの値は、PaCO2とHCO3-とのバランスによって上下し、下記4つに分類されます。 ● 呼吸性アシドーシ
pHは体の恒常性を判断するのに欠かせない指標です。pHはPaCO2とHCO3-によって調整されています。このPaCO2は換気により調節され、HCO3-は、腎臓により調節されます。今回からは密接にかかわっているpH、PaCO2、HCO3-をどう評価していけばよいのかを解説し
患者さんの酸素化を評価する際には、PaO2とSaO2の数値を用いてアセスメントしていきます。何がポイントになるのかをつかんでおきましょう。 【酸素療法まとめ記事】 * 酸素療法とは?種類・目的・適応・看護 【血液ガスまとめ記事】 * 血液ガス分析とは?
▼血液ガスについてまとめて読むならコチラ 血液ガス分析とは?基準値や読み方について いまさら聞けない血液ガスに関する基礎知識。今回は、CaO2の見方、二酸化炭素の血中からの放出について、アシドーシスとアシデミアの違いについて解説します。 CaO2の
みんなが苦手とする血液ガス分析。この連載では、Q&A方式でわかりやすく解説します。今回は「酸素化の評価のポイント」について取り上げます。 3つの要素からアセスメントする 酸素化を評価するときは、PaO2の値の目標をどこにおくかが重要になります。
▼血液ガスについてまとめて読むならコチラ 血液ガス分析とは?基準値や読み方について みんなが苦手とする血液ガス分析。この連載では、Q&A方式でわかりやすく解説します。今回は「酸素分圧」について取り上げます。 Q2. 酸素分圧って何で
みんなが苦手とする血液ガス分析。血液ガス分析とは、血液中の酸素や二酸化炭素の分圧、pHを測定する検査です。 これらの結果からHCO3-やSaO2などを計算式で導き出したものが、データとして出てきます。そのほか、BEやアニオンギャップなどもわかりますが、この連載では呼吸に関
*2019年3月11日改訂 *2017年7月18日改訂 *2021年8月9日改訂 発熱、喘息、肺炎……etc.多くの患者さんが装着しているパルスオキシメータ。 その測定値である...
皆さんご存知の通り、点滴指示書には様々な書き方があります。 よくあるパターン ●流速が書かれている (例)「○○輸液500ml 60ml/h」 ●1日の総量が書かれている (例)...
ここでは一般的な看護記録を解説しています。また、看護診断名にNANDA-I看護診断を使用しています。実際の記録は院内の記録規定に従いましょう。 【関連記事】 *看護計画の「観察項目...
患者さんが問題なく手術を受け、スムーズに回復していくためには、周手術期をトラブルなく過ごせるよう介入しなければなりません。 術前の検査 術前は、手術のための検査と、手術を受ける準備を...
心室期外収縮(PVC・VPC)の心電図の特徴と主な症状・治療などについて解説します。 この記事では、解説の際PVCで統一いたします。 【関連記事】 * 心電図で使う略語・...
バイタルサイン測定の意義 小児は成人と比べて生理機能が未熟で、外界からの刺激を受けやすく、バイタルサインは変動しやすい状態にあります。また、年齢が低いほど自分の症状や苦痛をうまく表現できません。そ...
高齢の転倒転落リスクに関する看護計画 加齢に伴い筋力や平衡感覚などの身体機能が低下することに加えて、疾患やそれに対する治療、使用する薬剤の副作用、入院環境などさまざまな要因で転倒や転落しやすくな...
*2020年4月30日改訂 心不全とは 生活習慣病やさまざまな基礎疾患、加齢などが原因となり、心機能、特に多いのは左心室のポンプ機能が低下することで起こります。心臓のポンプ機能の代償...
血液ガス分析とは?血液ガスの主な基準値 血液ガス分析とは、血中に溶けている気体(酸素や二酸化炭素など)の量を調べる検査です。主に、PaO2、SaO2、PaCO2、HCO3-、pH, ...
*2022年6月7日改訂 *2020年3月23日改訂 *2017年8月15日改訂 *2016年11月18日改訂 ▼関連記事 気管切開とは? 気管切開の看護 吸引とは...